風が伝えた愛の詩

2009/06/10(水)21:57

雨の夜と淋しい午後は

歳時記(918)

忘れられない人がいる 青春のきらめきの彼方に その人は季節はずれの薔薇のように 今も鮮やかに ひそやかに咲いてる 別れの理由(わけ)を思い出せない あれほど熱い恋も知らない その人が仮に僕を忘れても あの恋を忘れることはないだろ      さださん「雨の夜と淋しい午後は」 愛するのに 理由はいらない 無条件に惹かれて 無条件で恋をする どこがいいって聞かれても 理屈じゃないから 説明できない 愛する以外に術がない 出会った日から愛してて いろんな恋を過ごしてきても あなたのことは 忘れない 時が経っても色あせず 一喜一憂 無我夢中 何も求めないのだから 何も失うものはない だからずっと 変わらない だからずっと 好きでいる "たとえば雨の夜と淋しい午後は" あなたを思い出しながら口ずさむ 人は愛するために生まれてきた という思いが ふいに胸を締め付ける あなたしかいない あなたじゃなきゃいけない そう呟いて やっぱりあなたで満たされている ひとりの時間

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