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ニュースを観て知ったのだが九州最西端の街である長崎と既に開業済みの九州新幹線の佐賀県内の鳥栖を結ぶ、西九州新幹線がいよいよ今年の秋の9月秋分の日にリレー方式ではあるけど鳥栖から武雄温泉を経由して長崎へ至るルートで開業を迎える事となって、この日特急「かもめ」の車両のお披露目も兼ねて先ずはフル規格で開業する長崎—武雄温泉間で試運転を行った。
「あれっ?武雄温泉と鳥栖の間はどうするのかな?」と疑問に思われるが暫定的には在来の長崎本線で鳥栖からリレー列車で武雄温泉へ着くと、向かいのホームに「かもめ」が待機していて対面方式の乗り換えでのリレー運行となる。 長崎県内の長崎—武雄温泉間はフル規格の新路線で軌道が建設されたが佐賀県内の武雄温泉—鳥栖間は当初軌間を変更出来るフリーゲージトレインの構想があって在来の長崎本線の軌道を活用するプランがあったが途中でやはり新幹線はフル規格でという意見が出て目下検討中との事である。 今回の西九州新幹線の開業により関西地区と長崎の移動時間が大幅に短縮される訳だが考えてみれば現在の鹿児島中央(旧西鹿児島)から途中の新大阪・東京・新青森の3駅で乗り換えても約10時間半でつまり半日も掛からずに北海道の函館北斗へ着いてしまえるのである。 自分がまだ渡道の手段が青函連絡船で東北新幹線が大宮からの部分開業で上野から大宮へ快速「新幹線リレー号」に乗り継いだりで神戸から函館上陸に至る迄ほぼ丸一日掛かった学生時代とは雲泥の差である。この先も北陸新幹線の金沢—敦賀間の延伸開業も控えており日帰り可能なパターンが増えそうである。 「あちらこちらで新幹線の延伸開業で移動時間が短縮されるのにはホンマにビックリやな。学生時代に在来線を乗り継いで丸1日掛けてやっと函館へ上陸したのが今では新幹線で3回程乗り換えるだけで半日掛からんと行けるんやからなぁ。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年05月13日 21時43分08秒
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