2022/07/25(月)13:30
先行され追いすがるも引き離され、逆転したのに追い付かれ最後にやっと勝ち切ったしんどい試合やった。
夏の全国高校野球選手権兵庫大会は4回戦を迎えて我が母校の神戸科学技術は姫路の飾磨高校との対戦に挑んだ。嶄回の須磨友が丘戦では延長12回でも決着が着かずに13回のタイブレークで何とか勝ち抜いた神戸科学技術高だが、この日の飾磨高も手強くグランド上でプレーしている選手達も疲労困憊でヘトヘトになってると思うがライブ中継の映像を観ている方も続けての接戦に冷や冷やさせられて試合が終わった時にはグッタリである。
明石トーカロ球場で試合は3回裏にいきなり4点を取られて大きなハンディを背負ってしまい挫けてしまいそうになるが4回表に反撃して3点を取り一気に1点差迄盛り返した。しかし飾磨も5回・6階に1点ずつ追加して逃げ切り体勢に入りこの時点で3-6と飾磨に優位に情勢は傾いていた。しかし前回の激闘を制した科技工ナインは7回表に集中打で4点を取り7―6と逆転してこの試合で始めてリードする。
ところがこの日打撃好調の飾磨打線も簡単には終わらせてくれない。8回裏に粘りを見せて2アウトで後1アウトの場面で同点に追い付き更にランナーを置いて攻め続けるが何とか後続を打ち取って7―7の同点で9回を迎えた。この回先頭の間久保が3塁打でチャンスを作って続く奥川のタイムリーで勝ち越した科技工は1点のリードを守り切って乱打戦となった4回戦を制した。
「最初に一気に4点取られた時はもうアカンかと思うたけどすぐに反撃して点差を詰めたから最後の最後迄食らい付けたんやと思うたけど、毎回厳しい試合ばっかりやから楽勝の試合をそろそろ頼むで。」