開発検討していたボードゲーム
現在『日本第3機動都市』ボードゲームを開発中ですが、いくつかの候補からこれを選んだのは構想期間が一番長い事、そして単純で分かりやすく一番盛り上がると思ったからです。今回は他の候補を少し紹介。■ 重ボドゲ仕様の機動都市 現在制作しているバージョンはパーティプレイ前提のものですが、こちらは各プレイヤーで1キャラずつ操作するタイプで、キャラメイクや育成、装備のアセンブル要素があるボドゲです。元々デジタルゲームとして作っていたものの仕様を落とし込んだものなので結構複雑。第一弾として作るには敷居が高いし、ワイワイ騒ぎながら遊べるパーティーゲームとは少し遠いかなと思い先送りに。いつか重ボドゲも作ってみたいですけどね。■ 横スクロールシューティングゲーム風ボドゲ マップを横に設置していくボドゲで、最終フィールドには各ステージボスが待ち受けます。プレイヤーは協力して攻略していきますが、全7ステージでスコアを競うというシステム。迎撃による弾消し要素や、人型に変形して敵の体当たりを無効化して反撃する要素もあります。回避&リロード、チャージや変形のタイミングが重要。ステージ攻略中は武器レベルアップのパワーアップ要素があり、ステージ間に機体開発やセッティングを行うフェイズもあります。個人的には気に入ってますが、万人向けではないなぁと思い保留。■ 惑星開拓ボドゲ 創作作品『ラッシュフロンテイア』をボードゲーム化したもの。プレイヤーは駆け出し開拓者となり、ランクを上げてその星の開拓王となるのが目的です。早い話が異世界ギルドファンタジーをSF風にした感じ。資源を発見したり未知の生物を捕獲したり様々なクエストをこなしていきますが、冒険の足となるマシンのアセンブルや、ギルドメンバーを増やして街を築き上げたりも出来るゲームです。ちなみに街は移動要塞となって動かしたり戦ったり資源採掘工場になったりもする。結構大規模になりそうだったので保留。■ 打倒勇者ロボボドゲ プレイヤーは悪の秘密結社となり、勇者ロボを倒すのが目的です。勇者ロボは理不尽なほど強いのですが、プレイヤー同士は相手を出し抜くために協力する事は出来ません。誰を噛ませ犬にさせるかも重要な戦略。進行するにつれプレイヤーは強くなっていきますが、勇者側もロボが増えたりグレート合体するようになって更に容赦なくなります。具体的なシステムをああでもない、こうでもないと考えたまま保留にしています。後はボドゲではなくカードゲームバージョンの機動都市も考えていたけど、やっぱりボードゲームが作りたかったので今に至ります。