ときたま日記

2015/01/19(月)10:57

楽しみ

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年賀状だけのお付き合いをさせて頂いている方に、 独身時代に勤めていた会社の上司がいます。 入社したての時に、 「うちの父と同い年です。」と言うと、 「もうそんな歳の子が入ってくるのか〜」と、 がっかりしていた現在70代の方で、 昨年は、賀状を出すものの頂く事がなかった為、 何かあったのかな、それとも、 もういい加減ご迷惑なのかな・・・ と、今年は出すのを遠慮していました。 でも元旦には、 「昨年は体調を崩していて、賀状を出すのを控えていました。 毎年、貴女の元気な賀状を楽しみにしています。 今は通院の毎日。 あなたからもらった絵は、今もちゃんと飾っていますよ。」 と年賀状が届き、 慌てて此方も賀状を出しました。 その絵というのも、 油絵とか、水彩画とかではなく、 20歳前後に、B4サイズのケント紙に、 ちゃちゃっと黒インクとペンで描いた、 少女漫画系のイラストです。 上司が転勤の際に、 私の写真が欲しいと言うのでお断りし、 代わりにあげた物でした。 上司にとって、おっちょこちょいで生意気だった私は、 手の焼ける娘のような存在だったのでしょうね。 今では孫のいるおじいちゃんになった上司。 私も、もう良い歳のおばちゃんです。 体調を崩しているのは心配ですが、 賀状を頂いて、反対に元気を貰いました。 学生の時、描いたイラストを、 「こんな物ばかり描いて」と、 何度父親に破かれた事か。 高校の文化祭で、有難い事に、 私のイラストを買って行って下さった方もいました。 でも、もう疾うに破棄されてるでしょう。 だから上司が、未だにその絵を持っていてくれる事が、 なんだか嬉しい。 明日、絵画教室で、体験教室をして来ます。 英会話か、絵を習いたいと常々思っていて、 ずっと以前から市の講座やサークルで探していたのですが、 なかなか希望通りの所はなさそうなので、 ちょっと遠く迄様子見に。 時間も出来た事ですし。 今まで、美術の授業以外で、 人に習った事がなかったので、ドキドキです。 気持ちが合えば、遠いけど通おうと思っています。 せめて、私が死んだ後も、 家族に捨てられない様な絵が、 描けるようになれればと思っています。

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