林艮酔記 

2007/09/28(金)02:27

リサゴンがやって来て,K10Dは旅に出た。

写真(機)&レンズもろもろ(24)

モンジャール・ミュニュレの ロゼを飲みつつ, メジマグロの刺身を 食べていると, やっぱり赤が飲みたくなって, 昨日の飲み残しの アラン・ユドロ・ノエラなんぞを 持ち出してきたりするのだが, あっさり1杯でなくなって, 仕方がないので ロゼの続きを飲むことになったりする。 モンジャールのロゼが まずいわけではないのだけれど, ジュースっぽいんだよなあ… さて, 右の写真を どんなレンズで撮ったかというと… リサゴン。 旧西ドイツのミュンヘンの エンナさんちのリサゴンが, リンゴンちにやって来たのである。 買った理由は, はっきり言って名前だけ(^^; エンナ社もリサゴンも, 情報が少ないこと この上ない。 中でも35mmのF4.5は, レンズ構成さえはっきりしない。 いつ造られたかもはっきりしないが, おそらくは1960年代だろう。 とりあえず初代KissDの白いボディにつけてみたら,意外に合うので, 見かけは気に入った。 でも, 最短撮影距離は,なんとおよそ80cm。 35mmだったらたいていは30cmぐらいなのだから, 近寄れないことこの上ない。 上のワインの写真は,その最短距離から。 精一杯近づいてこの程度。(左右はトリミングしてあります) で,写りはというと… キャップシールやボトルの肌のリアルさと比べて, ラベルの描写がうすぼんやりしているのが,不思議… それにしても, なぜK10Dにつけて撮らなかったかというと, ボディの色の問題ではなく, K10Dが,5月に続き再び入院してしまったからである(T_T) 前から, ファインダーの像と比べて,撮った画像が左(横位置の場合)にずれるなぁ, という気がしていた。 それがこないだ,レンズの比較をしたときに, 三脚を使ったおかげでハッキリしたのである。 そこで新宿のペンタックス・フォーラムへ持って行ってその旨を話し, まずはざっと調べてもらったところ, それに加えて,CCDが少々斜めってるらしい。 そういや水平が水平に写らないという気がしたこともあったような。 この際だから,保証のきくうちに, なおすべきところはトコトンなおしてもらうことにして, 10月15日まで,預けてきたのであった。 でもってM42レンズの母艦の役割は, しばらくは定年KissDが引き受けることになったのである。 ちと荷が重いのは,否めない…

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