林艮酔記 

2008/01/29(火)01:36

SIGMA 135-400 APO DG

K10D(76)

野鳥を撮るには, 300mmが広角,400-500mmが標準…らしい。 先日,200mmX1.4テレコンを試してみたら,案の定,足りない。 そこで次の一手は… (1)300mm F4 + 1.4倍テレコン (2)400mm F5.6 (3)400mmまでのズーム。 ま,こんなところ。 (1)は,テレコンが果たして信用できるのか怪しいうえに,F4クラスの300mmは値が張る。 (先日オークションで仕入れた200mmF4は\5,000だったけれど,その10倍から20倍はする) (2)単焦点の400mmは,ルナールの『博物誌』ではないけれど,「長すぎる」。 (3)400mmまでのズームは,ニコン,キヤノン,シグマ,トキナーから(中古ならタムロンからも)出ているが…   ニコンの80-400は,D40には文字通り「荷が重い」。   キヤノンの100-400は,焦点をのばすとフォーカス・リングが遠ざかってしまうのがイヤ(AFは信用してない)   トキナーの80-400は,三脚座を外せないのがイヤ(三脚は使わない)… というわけで残ったのが,シグマの↓これ。 長さは,縮めてフードを逆さにつければ20cmを切り,ふだんのカバンにすっぽり入る。 重さは1.2kg…軽いじゃん!…などと言い始めたら,病気の証?^^; で,早速撮ってみたのが↓これら。 ねこ(220mm) ヒヨドリ(400mm) いずれもF5.6,ISO400,そんでもって,ノートリミング♪ 「APO」と名乗るだけあって,色収差はほとんどない。 開放では微妙に甘いが,ピントさえ来ていれば,芯はある。 (ピントをピシッと合わせるのは,なかなか難しいけど) F11まで絞れば,かなりキリッとする。 世間では「安いなりに悪くない」という程度の評価が散見されるけれど, 「とってもよい」と,思うぞ。 Sigma 135-400mm F4.5-5.6 APO DG, Pentax K10D.

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