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林艮酔記 

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林艮的レンズ迷鑑

2008年03月18日
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カテゴリ:林艮的レンズ迷鑑
林艮的レンズ迷鑑#6。

最近出番の少ないレンズを5本ばかりお嫁にやったのだけれど,
前から使ってみたかったLレンズの中古がばかに安かったので,思わず購入してしまった。
(ま,本数は減ってるってことで^^;)


泣く子も黙るキヤノンの赤鉢巻,EF 200mm F2.8 L II。



単焦点なので,近すぎたり,

コサギ(F4)



遠すぎたりするのだが,

オシドリ(F4)


さすがの解像力なので,
遠すぎる場合はトリミングすればよい。



こちらはピクセル等倍。

(F4)


クリアさもやわらかさも色合いもボケ味も,一級品。

(F4)


キンクロハジロ(むこうは雌)(F4)


開放でも滲まないし,

白木蓮(F2.8)


歪みも皆無に等しい。

(F2.8)


しかも超音波モーターゆえ,ピントが無音でスパスパ決まって気持ちいい。
AF時,MFリングは回転しないから,左手で握っていても差し支えないし,
切り替えなしにMFもできる。AFリミッターも親切だ。

F2.8と明るいうえ,長さも重さも手ごろでバランスがよいから,
ISがなくても手ブレはしにくい。

文句なし,であります^^

欠点は・・・EOSにしかつかないこと(笑)


7群9枚,絞り羽根8枚,最短撮影距離1.5m,
フィルター径72mm,重さ765g






Last updated  2008年03月19日 00時10分16秒
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2008年03月14日
カテゴリ:林艮的レンズ迷鑑
林艮的レンズ迷鑑#5。

自然の花を撮るなら,中望遠マクロ(焦点距離90~100mm)がいいが,
身近な「物」(食べ物とか,いろいろ)を撮るなら,標準マクロ(焦点距離50~60mm)の使い勝手がいい。

ところがデジタルになって,標準マクロが中望遠マクロになってしまった。
それに代わる標準マクロといえば,焦点距離35mmあたり。
ようやく最近,トキナーとペンタックスから出たが(中身は同じ),
それ以外には見当たらない。
(オリンパスの35mmマクロは,70mm相当だから,ちと長い)

ここ1~2年,フレクトゴン35mmに人気が出たのには,
その辺の事情が絡んでいるのではなかろうか。


Carl Zeiss Jena Flektogon auto 35mm F2.4 MC



6群6枚
最短撮影距離20cmのちょっと手前
フィルター径49mm
絞り羽根6枚
重さ250g

フードはNikon HN-3。



西側ツァイスのディスタゴンに一歩先んじて,早くも1950年代にレトロフォーカス化に成功した広角,東独ツァイスのフレクトゴン。
35mmに関して言うと,
1.アルミ鏡筒の35mm/2.8
2.ゼブラの35mm/2.8
3.35mm/2.4
の3種類があり,
3は「auto」と「electric」の2種類に分けられるが,
「auto」に関しては,銘板の書体がさらに2種類に分けられ,
(四角くて文字間の狭いものと,ふつうの書体で文字間の隙間の多いもの)
なぜちがうのかは不明。

↑【訂正】
3は,(1)「Flektogon auto MC」と(2)「MC Flektogon」と(3)「electric MC Flektogon」に分けられ,
(1)と(2)(3)では銘板の書体が異なる。


まあ,旧東ドイツのことだから謎は多いけれど,写りはとにかく素晴らしいの一語。
「ごちそうレンズ」の異名もあるくらいで,とくに食べ物を撮らせたら天下一品。

コーティングとレンズの性能が相俟って,
色合いとシャープさとやわらかさのバランスが,絶妙なのだろう。

かといって,やわらかいものしか撮れないわけではない。
実は先日来のレンズの肖像は,全部このフレクトゴンで撮っている。

中古屋さんでは,滅多に見かけない。
オークションでたまに見かけても,結構いい値段がついている。

これはeBayで落札したもの。ギリシアから届いた。
落札金額は$137.5(送料を含めて$160弱)と,運よく安かった。



あんぱん。

以下は,以前撮ったもの。












Last updated  2008年03月15日 20時23分50秒
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2008年03月13日
カテゴリ:林艮的レンズ迷鑑
林艮的レンズ迷鑑#4。

広角といえば,28mmだった。
とくに北アルプスで,画角がぴったりだった。
F3.5の小さく軽く安いレンズがラインナップされているのも,助かった。

24mmは「超広角」で,気分的に手が出なかった。
値段も少々高かった。

ところがデジタル化されて画角が狭くなると,
24mmでも物足りず,20mm以下が必要となった。
(20mmでも30mm相当だったから)
だからやっぱり,24mmには手を出しづらかった。

そういう中でこの2本を手に入れたのは,
プラスアルファの魅力を持っていたから。


まずは,Cosina 24mm F2.8 MC MACRO (Pentax KAマウント)。

7群7枚
フィルター径52mm
最短撮影距離19cm
絞り羽根5枚
重さ190g

フードはNikonのHN-1。


つくりは安っぽいし,
前玉がこんなに小さくていいのか?という気もするが,
なんたって安いし,しかも19cmまで寄れるのが売り。

最短で撮ると,こんな感じ(絞り開放)。


金目鯛。



以前の写真。非点収差でぐるぐる。

35ミリ判で撮ったら,きれいな周辺減光が見られるかな?^^


次に,Tamron 24mm F2.5 (Model 01BB : AdaptallIIマウント)

9群10枚
フィルター径55mm
最短撮影距離25cm
絞り羽根5枚
重さ:マウント別227g
(ニコンマウント装着時283g)

フードは,マップカメラオリジナル。

アダプトールというのは,タムロンのマウント交換システムである。
残念ながら数年前に生産終了してしまったが,
マウントさえ替えれば同じレンズがいろんなボディに使える,というスグレモノ。

ちなみにウチには,
ペンタックス用とニコン用があるので,
ニコン>キヤノンEFのアダプタをはさめば,
ペンタでもニコンでもキヤノンでも,デジタルで使える♪

さて。
コシナと比べると,
前玉の大きさと,太さと重さが,信頼感を醸し出している^^
初期AF Nikkorの,MFリングを使いやすくしたようなデザイン。
プラスチックにしては,なかなか処理がうまいと思う。

撮ってみると,こんな感じ(同じく絞り開放)。



コマ収差がきれい(笑)






Last updated  2008年03月13日 19時43分49秒
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2008年03月10日
カテゴリ:林艮的レンズ迷鑑
林艮的レンズ迷鑑#3。

50mmあたりのレンズは,昔は「標準」と呼ばれたが,
ズームが主流になって,その面影はない。
けれどいちばんたくさん流通したため値段も安いし,
最も無理のない焦点距離だからか明るく魅力的なレンズも多いので,
ついつい増殖する。

ところが同じ焦点域にマクロレンズも多いから,
困ったことになる。

朝,家を出るとき,
その日の気分に合うレンズを選び,
その日の気分に合うボディにつけて,
カバンに放り込む。
その日はその1本勝負。

画角が合わないときは,あっさりあきらめられるが,
寄れないときはストレスがたまる。
だから寄れないレンズは,出番が少なくなる。

同じ焦点距離なら,
どうしてもマクロを選びがちになるのである。

というわけで,
出番の少ない標準レンズたちの中に,
放流できるレンズがあるや否や,
電脳空間バトルロイヤルのはじまりはじまり・・・



Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 AEJ(Y/Cマウント)

クリアにして色のりがよく,
「標準レンズの帝王」と言われるだけのことはある。
帝王を追放すると帝国が崩壊してしまうので,
あだおろそかにはできない。
最近買ったばかりだし^^;

6群7枚,最短45cm,フィルター径55mm,絞り羽根6枚
中古相場は,20kを切るものから50kぐらいまで,さまざま。



Yashica ML 50mm F1.7 (Y/Cマウント)

派手さはないが,これまたいいレンズ。
富岡光学製だし,前期タイプ銀縁だし,
とうてい手放せない。

5群6枚,最短45cm,フィルター径52mm,絞り羽根6枚
中古相場は,5~10kぐらい。



Ai Nikkor 50mm F1.8S (いうまでもなく,Nikon Fマウント)

F3の出た1980年(たしかEMとともに)発売の,薄型「準パンケーキ」。
フォクトレンダー・ウルトロン40mm用ドーム型フードがよく似合う。
薄くてかっこいいから手放せない。

5群6枚,最短45cm,フィルター径52mm,絞り羽根7枚
中古相場は,15~20kぐらい。



Canon EF50mm F1.4 (Canon EFマウント)

我が家唯一のAF50mm。
今では仕事用の主役。
(ほんとは85/1.8の描写の方が好きなんだけれど,
デジタル化にともなってやむを得ず・・・)
仕事用だから手放せない。
でも最近は,35/2に脅かされつつある。

6群7枚,最短45cm,フィルター径58mm,絞り羽根8枚
現役。新品価格は40k少々。
中古相場は30~38kぐらい。



Canon FD50mm F1.4 (Canon FDマウント)

S.S.C.(スーパースペクトラコーティング,だったかな)ではない初期タイプ。
高校生のころ,FTbとともに最初に手にしたレンズ
は手放してしまったので,去年ジャンク箱から拾ってきたもの。
EOSがFDよりフランジバックを長くしてしまったので,
デジタルに使えず今では二束三文・・・

6群7枚,最短45cm,フィルター径55mm,絞り羽根8枚
中古相場は3~9kぐらい。



Pentacon auto 50mm F1.8 (M42マウント)

東独製。もとはマイヤー・オレストン。
eBayで落札し,ギリシアからやって来た。
落札金額に送料を足すと,約$60だった。
なんといっても33cmまで寄れるのがチャームポイント。
それだけで,開放が甘かろうが,周辺が歪もうが,
ぜんぜん許せちゃうのである。

4群6枚,最短33cm,フィルター径49mm,絞り羽根6枚
日本の中古相場は,10~15kぐらいかな。



SMC Takumar 55mm F1.8 (M42マウント)

安い割に,しっとりとよく写る。
でも,他の個性的なレンズたちと比べてしまうと,
どうしても登場の機会が少なくなり・・・

5群6枚,最短45cm,フィルター径49mm,絞り羽根6枚
中古相場は5~10kぐらい。



Auto Chinon 50mm F1.9 (Pentax Kマウント)

八ヶ岳の麓,長野県茅野市にあった光学メーカー,チノンのレンズ。
いつぞや,ほとんどジャンク並みに安かったので買ったのだが,
実はまだろくに試写もしていない。
コシナ製か?という気がするが,富岡光学製という説も。
まあ,撮ってみないことには・・・
売ろうと思っても二束三文だろうし。

4群6枚?,最短45cm,フィルター径49mm,絞り羽根6枚
相場というほど流通していない。



Cosina 55mm F1.2 (Pentax Kマウント)

数年前,新品を投げ売りしていたときに買ったもの。
最短60cmというのが,使いづらい。
(45cmでさえ,もう1歩寄れずにストレスがたまるのに)
どこかへお嫁にやろうかな・・・
嫁のもらい手が,いるだろうか。

6群7枚?,最短60cm,フィルター径58mm,絞り羽根9枚
これも「相場」というほど流通していない。
30k以上の強気の希望落札額を見かけたが,そんなにはしないだろう。


結局,放出できるのは,1本だけかな?^^;






Last updated  2008年03月11日 12時31分59秒
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2008年03月09日
カテゴリ:林艮的レンズ迷鑑
smc Pentax-M 40mm F2.8。

はっきり言っちゃえば,薄いだけが取り柄のレンズ。
無理がたたって?最短撮影距離は60cm・・・林艮的には長すぎる。
だから,K10Dにつけて持ち出す気には,あまりならない。
(だったらなんで買ったんだ?^^;)


これが限界。

とはいっても,他にも最短60cmぐらいのレンズはあるし(たとえばPlanar50/1.7とか),
レンジファインダーならもっと長かったりするんだろうし(よく知らないけど)・・・

ならば,ライカ並の小さなボディにつけて,
街角スナップ用にすればよいではないか。
(無理やり使わんでも…^^;)

小さなボディといえば,Pentax MEを持っている。
むかし,田中長徳さんの「銘機礼賛」に影響されて買ったもの。
しかし,AE専用というのがどうも使いづらく,持ち出す意欲がわかない。
そのためこのレンズも,やっぱり持ち出されない。

意欲のわく方法が,ひとつだけある。
MXを買ってあげるのである。
(だから無理やり使わんでも…^^;)

MXは,機械式シャッターのマニュアル機。
しかもOM-1の向こうを張って,タテヨコ厚さ,すべてOM-1より0.5mmずつ小さくした,という
Pentaxの意地のカタマリのようなカメラである。

MEを買うときも,本当はMXがほしかった。
ところがこのMX,とっくに製造を終了したAF時代になってから人気が出て,
それ以来ずっと中古相場は高いまま。
「まぁ,なくてもいいかぁ」と思って,手に入れずにきたのである。

閑話休題,今日の話。
このまま飼い殺しにするんなら,いっそのこと放流してあげようか,
と思い,レンズを持って新宿へ行った。

放流のために向かったお店の棚を見ると,同じレンズが3本もある。
こりゃ売れないなぁ,とあきらめて他のお店に行くと・・・

MXが,なんと9kで売られているではないか・・・
これは安い(あ,ビョーキが・・・)。

値札には,「ペンタあたり,ファインダーよごれ」と書いてある。
見るとペンタプリズム部のてっぺんに,ブッチャーのようなへこみ。
ファインダーを覗くと,たしかに汚れが目立つ。
しかし,マウント側から見ると,汚れているのはフォーカシング・スクリーンで,
しかもMXはスクリーンが交換できる(この辺もOM-1対抗)。
それ以外は,シャッター幕もきれいだし,シャッター速度もきちんと出ているし,
モルトも裏蓋ヒンジ部を除いてちゃんとしているし,なんと露出計も動くし,
全く問題がない。

というわけで・・・


で,今日撮った写真。

毎度同じような写真で・・・(^^ゞ
でも,夕日はデジタルよりフィルムがきれいだと思う。


ちなみに,
さらに別の店でフォーカシング・スクリーンのきれいなのを発見して付け替え,
家に帰ってミラーとファインダーとプリズムを無水エタノールで拭き,
裏蓋ヒンジ部分のモルトを貼り直して(モルトの貼り替えは,とっても楽しい♪),
だいぶきれいになったのでありました(^^


「レンズ,整理するんじゃなかったの?」
「・・・」
「ボディ増やしてどうすんの」
「・・・」
「黙ってないで,うんとかすんとか言ったらどうなのさ」
「うん」
「おまけに,ぜんぜんレンズの話じゃないじゃない」
「すん」






Last updated  2008年03月10日 11時43分30秒
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2008年03月08日
カテゴリ:林艮的レンズ迷鑑
レンズ沼にずぶずぶと嵌って,
はたと気づけば,いつのまにやらその数およそ50本・・・
いくらなんでも,ひとりで使うには多すぎる。
ちょっと整理しないと,お蔵入りしたまんまのレンズが出ることは必定。

で,それに先立って,
自分がどのレンズを気に入っているのか,まとめてみることにした。


第1回は,これ。



Ai Nikkor 28mm F2.8S.


開放F値2.8と地味なせいか,あまり話題になることがない。
しかしその実,かなり優秀なレンズ。

何より素晴らしいのが,20cmという最短撮影距離。
これだけ寄れる28mmは,他にはシグマの28/1.8しかない。
ところがシグマは重さ500g。それに対し,このレンズは250g。
明るさがちがうから当然とはいえ,シグマのちょうど半分。
D40につけてカバンに入れておくと,軽すぎて存在を忘れてしまうほど(っていうのは大げさか^^;)

しかも,近距離補正機構をそなえているから,
遠くから近くまで破綻することがない。
F値が適度であることもあって,開放からシャープ。
絞り羽根は7枚だが,ボケ味も悪くはない。

デジタルだと35ミリ判42mm相当と,画角もちょうどいいし,
F2.8という値はズームなら「明るいズーム」と言われるくらいだから,暗いところでもけっこうイケるし,
常用レンズとして,文句のつけようがない。

強いて欠点をあげるなら,欠点がなさすぎること,かな^^;


まだ現役で,
新品価格は35~39kぐらい。
中古相場は17~27kぐらい。


ちなみに,Ai28/2.8・AF28/2.8などは,
最短が20cmではなく,近距離補正もないので,要注意。
「Ai-S」タイプのみがもつ特徴なのである。


以前の写真から・・・













Last updated  2008年03月08日 21時33分57秒
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