2009/03/02(月)01:47
エジプトの未練
エジプトにひとつ未練がある。
モロヘイヤスープだ。
これは少し前に日本でもブームになったそうだ。
エジプトに滞在中にトライしようとしたが食べられなかった。
で、そのためだけにエジプトに戻るわけにもいかないので東京でレストランを探してみた。
あったあった。一番最初に出てきたのは目黒にあるネフェルティティ。
ネフェルティティとは、あのクレオパトラよりもきれいだと噂の女性だ。
ファラオであるアクエンアテンの妃だった人だ。
アクエンアテンは最初アメンホテプ4世(Amenhotep IV)と呼ばれていた。
それをアクエンアテンと改名した。イクナートンという別名もある。
宗教的権力を王権と一本化することを狙ったアマルナ改革を実施しようとした人だ。
話が横道にそれた。
で、メニューを見てみた。
あるある。
レンズ豆のスープ。豆のサラダ。。。。
あったあった。コシャリがあった。クシャリと書いてある。(まあこの際どちらでもよい)
値段を見てびっくり。
現地で60円だったものが、日本では1200円。
なんと20倍だ。
立派な高級料理だ。
日本の300円の牛丼が、どこか知らない国のレストランで、20倍の6000円でメニューにでている状況だろうか。
驚きだ。
ともあれ、モロヘイヤスープとコシャリ(クシャリ)を食べるためにぜひ一度訪れてみようと思う。