2014/10/17(金)11:39
大会前日
明日は第69回関東合唱コンクール。
と言う事で、前日練習でゴザイマス。
マズは朝7:51発の電車に乗って前橋に移動。
踏切トラブルで電車が遅れ乗り換えに失敗しました。
本当は前橋駅前でランチする予定だったんだけど、おにぎりを買って電車の中で食べると言う裏技を駆使。
練習時間には遅れずに入れたので、ランチは残念だったけど問題は無し。
問題はソプラノ独りぼっちと言う事。
フルメンバーでも2人なんだからしょうがない。
移動で疲れたせいもあって声が良くない。
独りぼっちの不安感から声が出ない。
会場がカビ臭くて思いっきり息も吸えないと最悪の状態。
アマリのグダグダさにとうとう指揮者の前で歌う羽目になりました。
緊張して声の伸びも消えてしまう・・・(^^;
歌詞を付けないで音程だけでもシッカリ出す練習に切り替え。
90%は暗譜が出来ていたのですが、楽譜ガン見でしか歌えませんでした。
言い訳ですが、コレでも成長した方だと思う。
入ったばかりの頃は誰かの陰でコッソリ歌う事しかできなかった。
ソプラノが2人しかいなかった時に、一人が咳き込んだら一緒に歌うのを止めてしまっていた。
4~5年たって、ようやく自信のある部分だけなら一緒に止まらないでパートを背負えるようになった。
転機になったのはBarberの「Agnus dei」だったな。
楽譜の一番上だけ見て歌う癖がついていた私はソロの部分を歌ってしまった(^^;
2人しかいなかったのでソロでもそうじゃなくても1人1パート。
フラットの付いた上第二線のドの音も出ない訳じゃなかった。
先生もピアノで誘導してくれたのでソレなりに歌ってしまい、練習後に「ソロに挑戦するなんってやる気満々だね。」って言われて初めて分かれていた部分がソロだったと言う事に気づきました(^^;
次の練習でソロって分かって萎縮してしまい歌えなくなりましたが・・・。
その後は自信が付くまでピアノ誘導してくれればソプラノが少し分かれるぐらいなら何とかパートを背負えるようになりました。
第二転機は「蜜蜂と鯨たちに捧げる譚詩」だったな。
食い散らかす様に次々新しい曲に手を出していたのでシッカリ歌える様になれなかった中、難しい曲だったので一年近く歌いました。
この曲で初めて一人ぼっちでもパートを背負う事が出来るようになりました。
おっと、つい思い出話が長くなりましたね・・・^^;
何が言いたいかって、一人でパートを背負うにはマダやっとのレベルなので許して下さいって事。
明日の本番に向けて不安しか残らない練習でしたが、明日はA先生が一緒に歌ってくれるから大丈夫!
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たぶん(^^;
練習後は前夜祭。
ニンニク料理のお店でアルコールも入って大盛り上がりでした。
私は肩痛で薬を飲んでいるせいもあってアルコールは飲めませんでしたが、練習で凹んだ気持ちを元に戻す事が出来て良かったです。
注文を取る時に大きな声で店員さんを呼んだら、その声で歌って欲しいと言われてしまいました。
ハッキリ言っていっぱいいパイで歌っている内は無理です!
楽しく歌える様になれば少しは端マシなるかもしれませんが、そもそも大きい声で話すときはアタックを使っているので、歌う時にアタック使ったら音程が揺れるよ。
コントロールする事も考えたけどコブシが回ったような声になってしまうので合唱では使えません!
あ!全部の単語に三善アクセントが付いた曲なら可能カモ?
宴もたけなわになって名言
独り「ぼっち」はないでしょう、一人いれば十分!
が生まれる。
更に迷言
ATフィールドがある(何か余計なモノに邪魔されているの意味)
も生まれる。
日が変わる前にホテルにたどり着き、お風呂に入ってトットト眠りについた私です。