猫と凹凸と歌川国芳
お仕事帰りに「歌川国芳展」へ。ちゃちゃっと1時間位で回るつもりが予想を越えるボリュームで、気がついたら3時間超(^^;さすがに足が痛くなりました。いわゆる「売り」の遊び絵は思ってたより少な目でしたが、何気ない武者絵や美人画に描き込まれた着物の柄とか、脇役の動植物達の表情等がなかなか興味深くて、ついつい長居してしまいました。展示品の、紙が版板に押しつけられる事によって生じる微妙な凹凸感に、何だか無性に感動しちゃいました。インクは乗せずにその凹凸だけを着物の半襟模様にしている作品もありました。こういうのは、きっと印刷物じゃ分からないんでしょうね。こうしてナマで、間近で見てこその感動。前期も見ておきたかった~!残念(ToT)お土産は「猫」づくし♪