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カテゴリ:イタリア生活
今日も夕方から、オペラの練習が入ったので、
それまでに、なるべく子供達を発散させようと、 曇りの空にも関らず、 朝から私と子供達、S子ママとGくん親子の、 女子子供だけでのピクニックに行って来た。 行ったことのない公園に行って、 その新鮮さに大喜びして遊んだ子供達。 しっかり疲れてくれて、 帰りの車の中で爆睡。 そのまま練習に連れて行ったので、 練習場所に着くまで、ずっと寝ていてくれました。 おかげで練習中も、お利口さんに待ってくれ、 「ハァ~~~。」と、 一日の大仕事を終えた気分で、ドッと疲れた私。 今日はメンバーが一人お休みだったので、 いつもは3時間行なわれる練習も、 2時間で終わるというラッキーさ。 5時から始まって7時に終わったので、 喜び勇んで帰ろうとしたら、 そうは問屋が卸さないのがナポリ人。 私が、初見でピアノを弾けるのを良い事に、 ここぞとばかりに、 歌いたい曲の楽譜を引っ張り出し、 やれこれを弾いてくれだの、 やれあれを弾いてくれだのと、 繰り返し続く。 メンバー全員が、自分の曲を2曲ずつくらい歌い、 やっと解放されるかと思いきや、 今度は本日の家の持ち主が、 自分が今まで録音してきたCDを聴かせるタイム。 それを何曲も聴かされて、 皆でそれについて批評をし合い、 いい加減、子供達も帰りたいと主張し始めた。 さすがに子供が要求すれば、 お開きになるかと思っていたら、 今度は、自慢のカラオケ大会。 パソコンのカラオケソフトを引っ張り出し、 ジャズやら歌謡曲やらと、 またまた延々続く・・・。 「日本人はなんて素晴らしい物を作ったんだ!」 とカラオケを絶賛し、皆でマイクの取り合い。 すると退屈していたはずの我が子達も、 やけっぱちになって踊り狂い始める…。 結局、そんなこんなで、 2時間の練習の後で、 2時間の「歌い合い大会」に付き合わされ、 グッタリとして帰って来たのは言うまでもない。 最後は、指揮者の、 「もういい加減にしないと、喉が疲れるよ!」 の一言で解散になったのだが、 っていうか、 練習が終わった時点で、 「すでに喉が疲れてると思いなさい!!!」 と一言突っ込んでやりたかった。 いつも思うけれど、 イタリア人って、根っからの歌バカ民族だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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