2008/08/27(水)07:50
我が家の珍メンバー!?
実は我が家には、あともう一名「珍」なメンバーがいる。
「えーっ!?旦那さんのことじゃなくて~!?」
と思った方、
いくらなんでも失礼ですよ!
実はその珍メンバーとはズバリ、「金魚」である。
ちなみにこの金魚は、一昨年の9月に、
娘が近所のお友達のフェスタで、
お土産にもらって帰って来たものなのだ。
間もなく2年になろうかという寿命の長さ。
すごくないですか!?
今までにも何度か金魚を飼ったことがあるが、
せいぜい長くても1,2か月ほどの寿命だったので、
今回の金魚はそれを遥かに上回る長寿ぶりである。
そしてその生命力の強さと言ったら、
今までにキャンプやら何やらで一週間や10日という単位で、
家を不在にした際にも、
一人(一匹)でしっかり留守を守り、
この春のナポリからミラノへの、
800キロの大移動の際にも、
途中でフィレンツェで一泊したにも関わらず、
小さなタッパーに密閉された状態で、
車の中でひたすら息を潜めて生息していた。
「シンプルが一番!」と自分勝手に解釈している我が家らしく、
水槽の中には何も入っておらず、
水もヘタすりゃ、目を凝らして見ないと、
金魚が居るか居ないかわからないほどに濁る時もあるのに、
そんな中でもひたすら生きている。
勿論、大きく、大きく、大きく、
成長もしているのである。
そんな我が家の珍メンバーは、
今回の私達が里帰りしている間は、
もちろん夫と共に留守を預かっていてくれ、
7月末から夫が音楽祭に向けて出発する際には、
アパートの管理人さんが快く預かってくれたらしい。
そしてその管理人さんも8月に入ってバカンスに行ったらしく、
その間は管理人さんの友人宅に、ちゃんと預けて行ってくれた。
そしてその珍メンバーが今日、
管理人さんの手によって、
無事に我が家にお帰りになった。
また一段と大きくなったような気がするが、
その預かっていてくれた管理人さんのご友人が、
何やら気を利かせて、新しい水槽に買い替えてくれたのだが、
その水槽がえらく小さな物になっていたから、
そのせいで余計に大きく見えたのかも知れない。
どなたかがバカンスで拾って来てくれたのか、
美しい貝殻を入れてもらったりして、
ちょっと洒落た金魚になっていた。
そして知らない間に「フィリッポ」と命名されていた。
おかえりフィリッポ