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カテゴリ:herald
アリがセコイアの巨木を登っている。
人にはこの大地が実は球形であることを関知できないように、 アリにはそのセコイアが樹木なのか巨大な壁なのかは判別はできないだろう。 頂上があるのかどうかも、 あるとして今の自分の位置がどのへんなのかもわからないはずだ。。 わかるのはただ、セコイアの巨大さと己の小ささ。。 ただ、深い眠りに入っているのか、既に生きてさえいないのか、、 あたしごときではそれすら判別に苦しむ巨大さ。。。 系譜が違うこと、今は活動していなさそうなこと。。。 今回の旅でいくつかのことがわかった。 しかしそれ以上にわからないことが増えた。。 そこらへんは科学の進歩と似通っている。。 では誰が、もしくは何が、こんな途方もない巨大なものを封印したのか? 活動していたとして、誰が、もしくは何が、これを御することができるというのか? 答えはまたしても虚数解。 残された時間の中、あたしの旅はまだ終わらない。。。 ●2100dz お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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