地平線のみえるとき
すべての物事、事象は終わりに向かって進んでいる。。たとえば朝起きてあくびをするのも洗面所に行って歯を磨くのもそのときにスリッパを履くのも、水道の蛇口をひねるのだって、どんな当たり前のことでも、最後の1回が必ずやってくる。だから一日一日を大切に生きよう、、、…なんてさ、、一体だれがこんなおこがましいことを言い出したんだろう?いつ終わるかビクビクしながら過ごせってか?人間ちっちゃくなっちゃうでしょうがw大切にしようがぞんざいに扱おうが、いつ終わるかを決めるのは神様の仕事であって、それは人間の選択可能な範疇を超えた事象だ。ちゃんと運命とか宿命とか、それに対応する単語まで作っといてなに言ってんだかwほんとに大切にしなくちゃいけないのは、大切にするかぞんざいに扱うか、選択可能な事柄を自分で選択する自由意志と、選択して出た結果に責任を持つことだ。ましてや蛇口やスリッパじゃなく、数少ない者にだけ与えられた行使の権利なら尚更、大切なのはケチることじゃなく選ぶこと。いつ、どんなふうに、なにに対して、、いつ終わるかわからないなら、あたしはとことんドメスティックに使おうと決めた。両親、久実、あの人、、それ以外はもう使わない。世界平和とか私怨とか、そんなことに使ってやるもんか。ふっ、、命拾いしたな貴様w…久々の慣行、、あの人は外骨格のようなイメージだった。。。しなやかで丈夫な外側と柔い内側、、性格そのままの身体をしてる。。実際にはほわんほわんで癒されちゃうんだけどwう~ん、、胸に顔を埋めたいゼ(笑)●12dz