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カテゴリ:日記とか
ねずみと聞いて何を思い浮かべますか?
ミッキーマウス、トム&ジェリー、ハム太郎、ピカチュー、トッポジージョ、ポロリ、等など 古今東西、様々なネズミのキャラクター達に共通すること それは人気者だということでしょう 十二支がネズミから始まることも、その人気に時代の流れが関係してないことを感じます しかし、気の遠くなるほどの長い間人間に愛されてきたネズミ達の本当の天敵が人間だということは、以外と知られていないのではないでしょうか? マウス、ラット、モルモット、ハムスターといった実験用のネズミ達 その年間販売総数は900万から1000万と言われています(日本国内) そんな大量虐殺の一旦を担う日がついにボクにもやってきました ちなみに実験用マウスはスチュアート・リトルみたいでした ボクらが割り当てられた実験は「マウスのwrithing運動に対する鎮痛剤の効果を確かめる」 内容は簡単明瞭です マウスは苦しいとwrithing運動という、苦悶の症状を示すので 鎮痛剤と生理食塩水をそれぞれ加えて回数を数えるというもの 要するに片方だけ鎮痛剤を与えているマウスの腹に酸をぶちこんで様子を見ましょうと・・・ 不謹慎ながら初の生体実験ということでワクワクすらしてたのですが、 実際進んでいくともうみんな無言ですよ どの実験も痛々しいったらありゃしない・・・ 注射器を刺すたびに「ビヂュー」って一瞬暴れるんですけど 女の子とかが刺すとどうしてもビクって離しちゃうんですよ そんで何回も刺すはめになるからwrithing運動どころじゃなくて 鎮痛剤与えてるマウスの方が元気なかったですからね もう二度とゴメンですが次週の実験もマウスらしいし しかも死ななきゃ失敗な実験という話・・・ でもこれが現実です 薬学の研究のためにはどうしても生体実験は免れない そういう仕事に就く可能性がある以上はボクにとっても避けては通れない道だと思います 人の安全は無数の尊い犠牲の上に成り立っているという事を忘れない ボクは誓います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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