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テーマ:猫のいる生活(138602)
カテゴリ:猫のこと
お気に入りの洗濯カゴ
お洗濯をして、洗った洗濯物を入れた洗濯カゴを運んでくると、必ず茶色猫も後からついて来ます。私が一枚一枚、洗濯物を伸ばしてハンガーに掛け、干していくのを、傍でジッと座って見ています。そしてカゴの中の最後の洗濯物を取り上げるやいなや、身を翻してカゴの中に飛び込むのでした。 子猫の頃はともかく、カゴの大きさは茶色猫には小さめで、ぎっしり詰まって体が四角くなってしまうのですが、この狭さがいたくお気に入りのようで、勝ち誇ったような満足げな表情を浮かべ、腕を伸ばしたり、向きを変えたりして気に入った姿勢を探し、そしてそのまま、お昼寝に入るのです。 しかし、それでも窮屈な姿勢には違いありませんので、時々、悪い夢でも見ているのか、うなされたりしています。そんな時には揺り起こしてあげるのですが、茶色猫はビックリした顔で悲鳴を上げて飛び起きます。そして「ああ、夢か…」という安堵の表情をすると、おもむろに体の向きを変え、またも洗濯カゴの中で寝直すのでした。 おかげで2回以上洗濯機を回すときには(色で分けて洗うので大抵そうなります…)、後の回は洗濯カゴが使えませんので、洗濯機と物干し場を何度も往復することになるのです。 なぜだか白色猫の方は、例え、空っぽのときでも、カゴの中には絶対入ってきません。茶色猫のテリトリーと思っているのかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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