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2005.05.17
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カテゴリ:猫のこと
           数少ない白色猫の子猫時代の一枚(かなり写りの良いヤツです)

子猫の頃の白色猫は、はっきり言ってかなりブチャイクな子猫でした。子猫の時代と言えば、一生の中で最も可愛らしく、最もちやほやと愛される時期のはずなのに…。
他のどんな子猫も、白色猫よりは可愛らしい顔に見えたものです。

具体的に言うと、目の上の部分の毛が極端に薄く、グレーっぽく透けていて、それが“円転たる蛾眉”のように見え、よく描かれる宇宙人の顔にそっくりでした。猫の顔っぽくないのです。
白い毛は、子猫特有の目やにが目立ち、ぬるま湯で絞ったガーゼで毎日拭いても吹いても、あんまりキレイな顔のときがありません。

それでも、性格は天真爛漫、とびきり小さくても元気いっぱい、遊びが大好きでノリのよさは天下一品でした。寂しがり屋で、人間が猫部屋を覗くだけで、喉をゴロゴロ鳴らして喜び、その音がまた大きくて離れていても聞こえるほどなのです。
人間に勝手に何と思われようと、無邪気に遊ぶ姿がまた何とも不憫に思え、涙をそそるのでした。何だか屈折した愛情を抱かせる子猫でした。

そんなわけで、被写体としてはあまり撮影意欲がわかず、白色猫の子猫の頃の写真は、茶色猫に比べるとかなり少ないものになっております。

時が経つにつれ、目の上の眉毛のような黒ずみは消えていき、今ではすっかり普通の猫に成長、周囲を安堵させました。
今はもういない、あの不憫な子猫を懐かしく思い出します。





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最終更新日  2005.05.18 00:51:37
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