リオン＆シモンのお部屋

　　楽天広場に参加するようになってから、パソコンに向かっている時間が多くなりました。
　　猫らにとっては、というか主に茶色猫にとっては、あまり喜ばしいことではないようです。
　　何回もやってきては、後ろで「フォ～ン」というような妙に悲しげな声で啼くのです。
　　無視していると、だんだん悲鳴のような声に変わります。

　　耳の後ろや尻尾の付根を掻いてやったり、お皿に残っているカリカリにオカカを追加しに
　　行ったりして、ひととおりの要求を満たし、やっと落ち着いてくれたのかと思いきや、また
　　背後で悲しい声が…。

　　茶色猫が後ろを確認しながらキッチンに誘導するので、さらにオカカの追加が欲しいのか
　　と思えば、お皿にはまだたっぷり入っています。
　　そして何も追加していないのに、バクバク食べ始めたりするのです。
　　「食べるところを側で見ているように」
　　ということらしいんですよね。
　　子猫の頃、とても食が細かったので、気になって側でお給仕していたせいかもしれません。
　　妹はただ、これのためだけに、夜中に起こされたことがあると言っていました。

　　白色猫は不思議と食べ物を要求して啼くことはありません。同じに接してきたつもりなのに。
　　でも、茶色猫の要求でご飯の準備をしていたり、オカカの追加をしていると、いつの間にか
　　やって来ていて、御相伴するのです。
　　試しに聞こえないように、そぉ…っと静かに準備してみましたが、必ずいる…。
　　そして、白色猫が背後で啼くときは「遊べ！」の要求に限ります。

　　役割分担でしょうか。