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カテゴリ:本・音楽・映画のこと
「オーラの泉」のエンディングの元曲と言えば分かるでしょうか。
何せアルバムが出た当時(80年代)でも、洋楽好きの友人達にすら「知ってる!」って言 ってもらえたことがなくて、ついに分かち合えませんでした…。 友人:「最近どんなの聴いてるの?」 私 :「“オーケストラル・マヌーバーズ・イン・ザ・ダーク”って知ってる?」 友人:「…」 (で、この話題終了) こんな感じなので、話が盛り上がらないこと、この上なしでした。(;´▽`A`` 「洋楽」って一口に言っても、好きなジャンルはいろいろですもんね。 いいのよ、別に…。 しばらく前にベスト盤が出ましたので、久しぶりに聴いて、あ まりの懐かしさに涙が出そうに…。 そうこうしてたら、TVからその曲が…。それが「オーラの泉」 でした。 Orchestral Manoeuvres In The Dark(オーケストラル・マヌー ヴァーズ・イン・ザ・ダーク)は、80年代イギリスの、いわゆる テクノといいますか、シンセを使ったエレクトリックなサウンド のバンド(バンドなのかな?)でした。 ずっと2人組なんだと思っていましたが、そうでもないみたい…。 “Joan of Arc (Maid of Orleans)”(邦題「オルレアンの少女」)は、3枚目のアルバム “Architecture & Morality”に入っておりました。(こちらでイントロだけ試聴できます。) あちら(オーラの泉)の方は、厳かなグレゴリオ聖歌風にアレンジされていて、イメージ違 いますが、やっぱりあの曲でした。 元の曲の方は、イギリス人がイメージするところの、天使と百合の旗を翻してジャンヌ・ダ ルク率いる中世の軍隊…なのでしょうか。 リズムが馬のなみあしの感じだし…。 テクノにありがちなピコピコ系の無機質なイメージとは違う、史実を元にしたストーリーを 持つ曲が多くて、この辺も多分に少女趣味な私の琴線に振れたんですかね。( ̄∇ ̄*)ゞ バンドのプロフィールはろくろく知りませんが、どのアルバム聴いても大好きでした。 でも、あまり売れなかったのね…。 あまりに長いバンド名も良くなかったのかしら…。 後にOMDに正式に変わり、ブレイクした「イフ・ユー・リーヴ」の頃から何だか路線変更 してしまい、私の好きなタイプでなくなってしまったので、足が遠のいてしまいました。 世間の人々は「イフ・ユー・リーヴ」みたいな曲の方が好きってことなんでしょうね。 一発屋だと思われてるみたい。 私の好みが特殊なのかとも思いましたが、番組のエンディング曲に選んだってことは、 この曲をいいと思う人もいるってことよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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