|
カテゴリ:お出かけのこと
仙台に来て牛タンも食べました。もう一つの心残り、それは松島のカキ! ・:*:・( ̄∀ ̄ )。・:*:・ でも、震災被害の復興状況も、時間的に足りるのかも、よく分からなかったので、駅の案内所で 様子を聞いてみました。 松島までの電車は1時間に1~2本。瑞巌寺は修復工事中だけど、2時間もいれば充分とのこと でしたんで、ちょっと行って見ることに。 松島までは、仙石線で30分くらい。神奈川でいうと、横浜~茅ヶ崎くらい? 修理中の建物がいくつかありましたが、津波被害の痕跡らしきものは、もうありませんでした。 ただ、駅から程近い島の見える公園も人がいません。平日というのもあるけど、観光地なのに 誰もいないの。そのまま、海沿いの道を歩いてみましたが、数人見かけたくらい。 鎌倉辺りだったら、平日だろうが(高齢者が多いので曜日は関係なしですね)、雨の日だろうが、 観光客でごった返しているところなのに。 松島には、橋で渡れる島もあるので、途中まで歩いてみました 一本道なのに、すれ違う人も2人くらいしかいませんでした。 松島独り占めってやつ?ほほほ、贅沢 お天気がね…ちょっといまいちなのが残念。 反対側の空は晴れてきていました 時刻はお昼時。どこかで生ガキのお店ないかな。でも、ちゃんとお店のじゃないと、ちょっと コワイのさ。でもホテルに入っているお店は、震災以来、観光客が激減したので、ランチタイムは 土日しかやっていないそう。 とりあえず駅方面に歩いていると、飲食店が並ぶ一角で、各店の店員さんがランチタイムの 呼び込みをやっていました。もう、皆で口々にアピール。 「ランタイムやってます!生ガキもありますよ!」 キラーン!!! うぉうっ、私の心を読みましたね、で、即決。 生ガキは一皿3個入りでしたが、「2個からでもいいですよ」と店員さん。 「いやいや、3個ください!」(キッ) 身が15cmくらいある大きいカキでした 実は先日、横浜のオイスターバーで、一人で生ガキ8個を食べて、お腹を壊した私です(苦笑)。 修復中という瑞巌寺にも行ってみました。門を入ると、事務所がありましたので、拝観料とか 要るのかなと近づくと、女性が出てきて、1000円のガイド料で境内を案内してくれると言います。 帰りの電車まで30分くらいしかないし、特に必要ないかも…なんて渋っていると、奥から白い猫が 「いらっしゃ~い♪」と言わんばかりに、こちらにやって来ました。 白い猫は足元でクルクル。こうなったら、もう決まりです。 「ガイド、お願いします!ショートコースで!」 洞窟群と33体の仏像が並ぶ小道 瑞巌寺の境内には、伊達政宗公が整備する前からある、古い洞窟がたくさんありました。 鎌倉時代の修行僧は、洞窟を掘って、ここで暮らしていたのだそうです。 去年の震災で奥の方の洞窟の岩が崩れてしまったのだそう。 高村光雲作の仏像 きれいなお顔です 事務所から洞窟と仏像が並ぶ小道の方に案内してもらっていると、白い猫が小走りで杉林を 突っ切って合流しました。 こちらへどうぞ~ 誘導する感じで、前を行く白猫さん。ちょっと不気味で暗い洞窟も、白猫さんのテリトリー。 勝手知ったる感じで、スルスル寄り道しながら、一緒に歩いてガイドしてくれます。 猫さんのお散歩コース? この猫さん、もう12~3年、ここにいるんだそうな。テレビで取材されたこともあるそうで、 大きく伸ばした写真が貼ってありました。 長~い瑞巌寺の参道 この写真では分かりませんが、門の間から小さく海が見えます 昨年の津波は、私が写真を撮っている辺りまで、水が来たのだそうです。 流されたりはしなかったそうですが、杉が枯れてしまい、前よりも明るくなっているのだそう。 瑞巌寺の修復は、てっきり震災の影響かと思っていましたら、その前からやってたんだそうです。 重い瓦を全部下ろした後だったので、逆に被害がなかったんだとか。 千年に一度の地震というのに、すごいタイミングの良さです。 ガイドさんに駅までの近道を教えてもらい、無事帰路に着きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[お出かけのこと] カテゴリの最新記事
|