何の予習もせずに「関ケ原」を観て来ました。
合戦シーンとか大画面で見たらきっと大迫力なんでは…という単純な理由で(笑)。
残っていた夏休みを取って平日に行ったのですが、結構人が入っていてびっくりでした。
感想としては、関ケ原の合戦の展開や周辺の歴史の知識を予め持ってないと、
話が全然見えなくてちょっとキビシイかなと…。
テンポが速くて、たくさんのエピソードやシーンを詰め込んでいるのに、
補足のナレーションもテロップはないし、セリフが結構早口で聞き取れないの。
今まで見たことのある歴史ものや大河ドラマとかと違って、新鮮だなと思ったところも。
まずは淀君のお化粧。ちゃんと眉を剃って、フェイクの丸眉でした(笑)。
当時の身分の高い女性は、きっとそういう感じだったはず。
あと合戦絵巻とかで見る母衣を付けた騎馬もいっぱい出てくるし、首実験の首級のお手入れに
勤しむ女たちとかも何気にいましたしね。
youtubeか何かで、日本の昔の防具の性能を検証する動画(なぜか外国人の…)を
見たことがあるのですが、母衣ってフワフワしてるのに矢を弾いて全然刺さらないの。
(画像ないか検索したら、なんか炎上してたんですねw)
新解釈の石田三成像だそうですが、うちの先祖は何かと酷い目に遭わされた最上の人なので
ちょっと「いい人過ぎるだろ(笑)」と思った次第です。