2020/10/05(月)16:43
初秋の風景
毎年、お彼岸の時期に咲く彼岸花。お墓参りのついでに寄ってみましたが、ほとんど咲いていませんでした。蕾もないの。その日は、一応「彼岸花まつり」の開催日でしたが、あまりに咲いていないので、お昼過ぎには、もうテントを片付けて撤収してました。実行委員らしき人に尋ねると、「9月も暑かったから。涼しくならないと咲かないんだよね。来週かな。去年も遅かったけど」
そんな訳で、翌週も見に行ってみました。まあ咲き始めな感じで、咲いてるところは咲いていましたが、花茎だけの細いアスパラみたいなのがたくさん出ていて、“これからです”感が漂っているんでした。
こんな感じのが咲いてるのより多いのです
前の週は“アスパラ”も存在しませんでしたから、それは1週間で伸びたわけですね。せっかく来たので、ウォーキングがてら小出川沿いに端から端まで歩きました。
毎年同じ花色、同じ花の形 秋を知らせるお花です
片道約3km、往復6kmの道のりですが、通れるところが轍しかないので、平均台の上みたい。
すれ違うのも大変です。踏まれた花もあって可哀想なの。
妖しい美しさも備えてます
集団になっているところは花の形がもう分かりません
田園風景の中で、派手な彼岸花は遠目にも目立ちますが、足下を見ると雑草なんだけど小さなお花たちがいっぱい咲いていて、これも可愛い。
普通のカタバミ
ピンクのカタバミ
ツルボ 秋の花ですね
こんな草むらもありました ミントかな
通り道の雑草の間からも勢いよくじゃんじゃん生えていましたので、
ひとつ摘んで嗅いでみると、まぎれもなくミントでした。
さすがミント!他の雑草を駆逐する生命力です!
そして、やはり“アスパラ”の行方が気になって、さらに翌週も見に行ってしまいました。
まさか3週連続で行くとはね(笑)。
この日は人出も最高でした。なぜみんな満開を知ってるの?(笑)
車で近くまで乗り付けて、路駐して散策する人たちが多数いるようで、苦情でも出たのか、
茅ヶ崎警察署が乗り込んで、何度も呼び出しをかける様子が見られました。
延々続くお花の道 この辺は道幅が広い方
黄色の田んぼと大量の彼岸花
前よりも全体的に花の本数が増えた気がします。
赤いラインが太くなってるの。
真っ赤なライン
この辺も花の量が増えました 何年かしたら一面真っ赤かも
真上から撮ってみました バックの黄色はカタバミさんたち
近くの畑にコスモスがたくさん咲いてました
その畑の彼岸花の勢いもすごかった
何となくアニメの背景画みたいと思った風景