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テーマ:職場での出来事(332)
カテゴリ:お仕事のこと
興味本位で某大手芸能事務所の性被害告発インタビュー動画を、遅ればせながら見たら、以来、心臓を掴まれてるような、息苦しさと不安感が止まらない...。 フィクションだと思ってたホラーが現実だったみたいな。メディアの沈黙も超不気味。知らないだけで、日本て結構怖い所なんだ...と。
朝、ぼんやり頭で見てたせいか、その不気味さ加減がノーガードで刺さってしまった感じ。 同時に忘れていた嫌~な記憶まで、芋づる式に滓の底から上がってきました。 はるか昔(笑)の20代の頃の話です。ちょっとシリアスなになりますが、職場の人に押し倒されたことが何回かあるのです。何という職場かと思われそうですが、一応お堅いとされてる職業です。 異動があるので、相手も職場も別々ですが、ある時は残業して帰る時に、ある時は飲み会の後にタクシーに同乗して帰るつもりがラブㇹに連れ込まれたり...。 自分よりずっと体格が大きい人が、もの凄い力で抑え込んでくる。で、顔面涎だらけにされたりする... 興奮した犬でも憑いたかと。それが職場の人ですからねぇ(苦笑)。死に物狂いで抵抗して、何とか大事に至ってませんが、とんだ災難です。あの恐怖と気持ち悪さはもう...鳥肌 これだけでも十分最悪なんですが、それだけでは終わらないのです。 同じ職場なので、そんなことがあっても、翌日は顔を合わせなくてはならないわけで、ストレスがハンパない。こちらは素知らぬ顔で普段どおりに振舞いつつも、警戒心Max、二人きりにならないよう努めているのに、相手は懲りずに再アクセスして来るのです。(ヒィィィィ) どういうつもりか全く理解できないし、ホラーでしかない。もちろん絶対お断りです。 すると今度は嫌がらせが始まります。相手はいずれも上司でも権力者でもありませんでしたが、私にしか聞こえない小声で傷つける言葉を投げる、悪口を言う、事あるごとに嫌味を言ったりと、とにかく攻撃して来る...。彼らの中では「アレの拒否=敵認定」なんでしょうか。みんな妻子持ちでしたけど。もう地獄です。毎日仕事に行くのが憂鬱でした...。 しかしながら、結局のところ、私は一度も告発していません。家族にも話してないと思う。当時は口に出すのもおぞましいのと、私の仕事を誇りに思ってくれてる両親に、私が職場でそんな風に扱われてるなんて、そんなのみじめ過ぎて、恥ずかしくて知られたくない...。今思うとそんな感じ。 その中でも一番揉めた時の思い出...。 毎日毎日繰り出される、"そいつ"からの攻撃が辛過ぎて、さすがに上司に訴えようと思いました。その時の上司の好々爺然とした顔を思い浮かべながら、何と伝えようかシミュレーションしたり...。 その前に、話しやすい先輩女性職員にも相談してみようと思いました。 意外にも、彼女の意見は「言わない方がいいと思う。"レイプされそうになった"じゃなく、尾ひれがついて"レイプされた"って噂が広がったらどうするの?」というものでした。 このうえ、さらに理不尽なドロ沼が...? で、怖気づいてしまったのです...今よりずっと小心者でしたんで...。 それでも最悪の時期は間もなく終了することになりました。急展開でした。 私に散々嫌がらせをしまくっていた"そいつ"は、ある日突然、予告もなく電撃退職したのです。 推測ですが、私が他の女性職員に話したことを察知し、自らの悪行が女性たちの口コミ・ネットワークで知れ渡ることを勝手に恐れて逃げたんではないかと。そこの女性たちは仲良かったんで。 結局、上司には言わずじまいでした。女性たちの口は固く、"そいつ"が恐れた事態にはならなかったので、上司や他の職員たちは、突然の退職を只々不思議がっていました。 随分後になって、そこの部署の同窓会をした時、改めて"電撃退職事件"の話題になったので、ようやく何があったか話すことができたのでした。 はーっ...吐き出したら少しすっきりした~ε-(´∀`*) なんか涙が出ました。 "そいつ"が退職した時点で危機は去ったわけなんですけど、精神的には、ちゃんと消化できてないのかも。日常に追われて、本気で忘れていたくらいなんですけど。 ああぁ...他にもソチラ系の嫌な思い出がまた次々と... 思い返すと私の20代はろくな目に会ってなかったな...と。いろんな女子会で話を聞いても、そこまでないみたい。今考えると ■環境的要因 〇今より人権意識が低い(セクハラやパワハラの意識なし) 〇今より個人情報意識が低い(住所録を全員に配っていた) ■個人的要因(主観です) 〇中途半端に目立つ(服装、容姿、行動等 ※本気で派手なら逆に無事かと) 〇攻撃性ゼロの性格(厳しく言わない、いつも笑顔等) ■その他の要因 〇人事異動ガチャに失敗(笑) こういうのが合わさって、良くない事が起きていたのかなと。 具体例はそのうち(未定) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.05.02 05:37:08
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