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観てきました。
とりあえずわたし、明日からSea Shepherdになる!← …とまでは言いませんが、海洋生物も含めて、人間以外の生き物をもっと大切にしよう、と思いました。 海の生き物のことだけじゃなく、全ての生き物、自然、そして人間、心の在り方、全てを改めて考えさせてくれる映画だと思います。 観る前は別段関心がなかったけど、本当にたくさんの人に観てほしいと思いました。 特にこどもたちには、ぜひ観てもらって、感じたこと、思ったことをたくさんたくさん親や兄弟、おじいちゃんおばあちゃん、色んな人と話し合ってほしいと思います。 以下ネタバレ含む感想です。 未観賞の方ご注意くださいませ。 最初は、かわいい(ウミガメ)!きれい(小魚)!イケメン(とかげ)!筋肉素敵(イルカ)!とか思いながら、今まで見たこともないような大海原の生態系にワクテカしながらみてたんですが、段々と、生き物たちだけでなく、人間が関わってくるにつれて傷つけられていく生き物たちに、すごく悲しくなった、というか、いろいろなことを考えさせられました。 網に捕われて、動くこともできず息絶えたイルカやウミガメ、マンボウ。 機械から発射された銛に何度も打たれる鯨。 ゴミに塗れた海を泳ぐアザラシ。 一番衝撃的だったのは、背鰭、胸鰭、尾鰭を切り取られて海に棄てられた、鮫の姿。 最初は意味がわからなくて、鰭がなくても生きて行けるのか、なんて一瞬思ったけど、そんなことはなくて、傷口から流れ続ける血と、海底まで沈んで、再び泳ぐこともできずもがく姿が、本当に辛かった。 なんでそんなこと、と思ったけど、理由は簡単。 高級食材ですよね、フカヒレって。 もし人間なら、普通に歩いてる時に突然捕われて、両手両足を切り取られて、道端に放置されるようなこと。 考えられないくらい痛い、痛いなんて言葉じゃ済まない程の痛みと、苦しみの中、誰にも助けられることなく、死にゆく。 そんなことをお金のためにする。 なんて残酷なことを、って思ったけど、それを責めることは出来ないですよね。 私、フカヒレ、食べたことあるし。 需要があるから供給があって供給のために素材が必要でただ素材を集めているだけ、なんですよね。 それでも、そんなこと、と思ってしまう。 たびたびニュースになる、日本の調査捕鯨とSea Shepherdの対立。 その時は、Sea Shepherdは過剰に捕鯨に対して反応し過ぎだ、と思ってた。 でも今は、彼らが何を思ってそれを駄目だとするのか、わかるような気がします。 私は調査捕鯨をどのようにしてするのか知らないし、目的も知らないけど、もし人間の欲のためにしているのなら止めてほしいと思う。 日本人だけど。 多くの生き物が食物連鎖の中で食べたり食べられたり、自然の様々な環境の中で生きて死んで新しい命を育んで、という様子を観て、人間だけが絶対的な脅威に脅かされることなく生きてるんだ、と思った。 もちろん事故事件自然災害はあるけど、異種族に脅かされることはない。 熊とか猪に襲われることはあるけど、それも元を辿れば人間が原因。 私は直接的に関わることはないけど、間接的には知ってるところでも知らないところでも色々なことに荷担してる。 最後の方に、鮫や鯨と人が並泳する様子があった。 鯨も、鮫も、人を傷つけることなく、人を怯えることもなく、悠々と泳いでいて、なんだか少しほっとした。 生きるために殺すのは仕方ない。 けど、欲のために必要以上に殺すのはやっぱり嫌だと思う。 私は、今までも、これからも、たくさんの命を自分のために犠牲にする。 けど、これからは、今日観たこと、感じたこと考えたことを忘れないで、命を頂戴するときは本当に感謝して頂きたい。 なんか、本当、プラスの感情もマイナスの感情もいっぱいあって今の気持ちがわかんないです(´・ω・`) でも、観てよかった、ってのは確実に言える。 いのちを大切にしたい。 生きてることに感謝したい。 今に満足して、大切にしたい。 なんか文読み返したら自分偉そうなこと言い過ぎ/(^p^)\ とりあえず素直な感想、です。 ごめんなさい!← 私生まれ変わったらジンベエザメか鯨になりたい! ちっちゃい魚を守るんだ! 鯨はちっちゃい魚食べちゃうけど!← 辛いシーンもあったけど、知れて良かった。 知らないでいるよりよほどいい。 みんなが仲良しな地球がいいよね。 もう地球も自然も生き物も人もみんなだいすき! OCEANS携帯サイト: http://gaga.jp/sp01/22/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 21, 2010 12:45:52 AM
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