《UPDATE》海藻を食べる生き物
- 海藻を食べる海の生き物
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【ブダイ】
夏以降柔らかくなってきたアントクメを、あのガジガジの歯で噛み付いて食べます。摂食されたアントクメを見ると、ブダイの歯型がキレイについています。
【アメフラシ】
オバクサなどの紅藻の内部(養分だけ)を吸い取っています。養分だけ吸うので、吸われた部分の色素が抜けて白くなってしまいます。
【アイゴ】
岩礁の表面に生えている海藻を啄ばんで食べています。ブダイと共に2大海藻大食いの魚です。
【ニザダイ】
岩や岩礁の表面に生えているサンゴモをかじっています。サンゴモって美味しいんでしょうかね?
【ウニの仲間(除くラッパウニ)】
住処となる岩礁の穴や亀裂に流れてきた海藻の切れ端や、住処近くに生えている海藻を食べます。バフンウニなどは褐藻が好きなようです。
【ラッパウニ】
住処を持たないウニで、海藻を求めて移動します。非常に大食漢で、アマモを根こそぎ食べてしまうこともあります。
【ウミタナゴ】(調査中)
西伊豆・浮島ではあまり見かけませんが、西湘・琴ヶ浜ではよく見かけます。岩礁の藻場に生息します。琴ヶ浜で、カジメの葉を啄ばんでいるシーンを見ました。ひょっとしたら、葉の表面にいる微小甲殻類などを食べていたのかもしれません。引き続き調査します。
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