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テーマ:ヨーロッパ旅行(4243)
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プラハに居たそのときはいろいろ覚えていたのだけれど、あまりに寒かったせいかかなり記憶が薄れてきている・・・。
ということで、思い出すがままに書くことにする。 有名な時計台。古い仕掛け時計らしい。 どうせなら広場に面する方向にあればいいのに、広場から伸びる通りに向かって仕掛けはある。 仕掛けはかなりの短時間、そして素朴。歴史があるんだねぇという感じ。 しかしあまりの素朴さにパタンと終了した途端にざわめきが・・・。 「That's it?!」おばちゃんが口々に言う。 うん、終わりみたいよ。。。。 素朴で素敵だったけど、「うぉ~」感では新天町の勝ち。。。 読めないチェコ語を「だいたい文字どおりらしいよ」と妹がマックで注文にチャレンジ。 上にソフトクリームがのったコーヒー。これ最高においしい! 私のコーラ(おそらくM)は異様にでかかった。スモールサイズでよかった。。。 そしてマックでトイレへ。案内の方向に沿って行くと一度外に出た。 そして入り口に男の人が座っている、本を読みながら・・・。 そう、チップを渡さないといけないらしい。そしてチケットをもらう。 別に彼に支払った後にどっかにチケットを見せるとかそういう必要はないのでチケットの必要性に疑問を感じるけれどもまぁよい記念? 国立博物館にも行った。 始めは知らない人の胸像だらけで「へぇ、で誰なの?名前見ても知らんな」って言う感じで見ていた。 途中石だらけになって、はじめは「あー、教科書で見たよねぇ」等言っていたけれども、 あまりの同じような石の多さに、宝石系以外はかなりの早足で通り過ぎ出す「元地学選択者」の姉妹。 ボールと棒で石の成分の結びつきを表している模型図を「何の石?」と妹に尋ねる姉(私)。 そう、勉強したよね、あの模型、化学とかで。。。 途中売店できれいな小石が安くてたくさん売っていて、あとからどっかで買えるだろうと思ったけれど、そんなくだらないおみやげは他の場所にはなかった。 買っておけばよかった・・・。 何のために? えっと、ガラクタを増やすために(--;;) 世界中の動物のはく製も大量にあった。ちょっとくさかったとこもある。 でも見たことのない動物がたくさんで、何なのこれ?あれ、やばくない?子供やん、可哀相やん・・・と意外にもかなり楽しめた場所だった。 プラハ城。 城の中におみやげもの屋さん通り(チケット要)がある商売上手な城。 衛兵さんの交代はバッキンガムを想像してはいけない。 素朴。 そう、この国は観光客を相手に成り立っているように見える割に素朴な国なのだ。 門の両脇に2人の衛兵さんがいる。 顔評価、左いまいち、右まぁまぁ。 みなさん素直ですね。 右の人のばかり撮って、あらあら、衛兵さんのボックスの隣に行ってまで撮ってますよ・・・。 左の人、どういう気持ちでしょうね? そんな感じで門の前で交代を待つ。 ここで私は幸運にも3人のただぶらっと歩いている衛兵さんと妹が並んだ写真を撮る事に成功。 左から仲良く兵隊(カメラ目線)、兵隊、妹(カメラ目線)、兵隊。 そう、実は妹は彼等よりちょこっと前に立っていて、偶然にもとれた写真。 おそらくこの1ヶ月の中でのベストショットはこれ! 衛兵のパレードが行われ、休みに入る衛兵さんは列をなして門をくぐっていく。 その後ろを私達も着いて行く。そう、それが許される(笑) 門の中の方で道のまん中を開けて衛兵さんの列を待っている観光客は、衛兵さんと観光客の不思議な列を見る事になった。 私のプラハ城での思い出はかなり薄れつつあり、みやげ物屋さんの通りでやたらすべって危なかったこと、一度知らない人に支えてもらったこと、物価が安いと言いながら意外と取るのねと思った事くらいか。。。 でも、お金があったらバンバン買いたいわというくらいに可愛いかった。 とにかく妹の住む地リーズの寒さにも死にかけていたのに、この吹雪。 しかも城到着までに結構な坂道を登るのだ。 記憶が飛んでも仕方あるまい・・・(--) 途中にあった有名なカレル橋。 せいぜい3つ先の像がなんとか見える程度の吹雪なので、城なんてほとんど見えない。 いるはずの大道芸人なんていなかったし、出店も3件くらいなものだった。 もちろん有名な像は手袋を外して触ったけれども、手を伸ばし触ろうと頑張ると同時に、みんなが踏み固めてツルツルになった足場(しかも軽く坂)にも注意しなければ危険だった。 全くプラハは春ではなかった。 つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.21 00:22:11
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