カテゴリ:0歳時代・回想録
(きょろのひとりごと)
昨日まで育児1年目を細かく振り返ってきました。 本当に数え切れないほどの感動もありましたが、苦労も同じくらいあったように思います。 今日からは、育児書を読み漁り、育児雑誌を定期購読した上ですみからすみまで読み、育児HPを必ずチェックしていた時期…きょろ的には育児ノイローゼ気味だったと思うんですけど、その時のエピソードや解決方法などを書いてみたいと思います。 ***** 実家で毎日、おっぱいマッサージを助産婦さんから受けていた話は前述しました。 その時、マッサージを受けた後には、りーたんに吸わせる練習も同時にしていたんです。 生まれてからしばらくは、NICUの保育器で親の愛情もない中で頑張って生きてきたりーたんに、またもや過酷なことを強いることになってしまいました。 とっても吸いにくいおっぱいだというのに、泣いている中「ほら!吸って!」とばかりに頭をぐーっと押さえつけるんですよ。 それを毎日…。 もう辛くて辛くて。 母乳を諦めかけたことも1度や2度ではありませんでした。 そして、「ミルクでも大丈夫!」の一行を探し、いろいろな本を読んでいたんです。 でも、逆にドツボにはまっていくようでした。 母乳が出づらくてミルクに切り替えようかと悩んでいるママ! できるだけ「桶谷式」などは読みませんように! 「母乳で育てないと大変ですよ。こんなことになってしまいますよ!」といった過激な内容が満載なので、母乳で悩んでいる時に読むことはオススメできません。 当時、それを読んだ私は自分が母乳が出にくい体質であることを呪い、母親として落伍者の烙印を押されたようなみじめな気持ちでいっぱいになりました。 でもね!ミルクでもりーたんはスクスク育っているし、誕生日の1ヶ月前にはミルクも卒業、早々と離乳食だけで元気いっぱい。身長もパーセンタイル値でみると上から数えた方が早いくらい高いし、体重も同じです。 1歳の前日にはあんよもはじまったし、特に問題があると言われたことは1度もありません。 この時に知ったノイローゼ改善法。 「育児書が全てではない!洗脳されるとノイローゼになってしまうこともあるから、気をつけて読むことを肝に命ぜよ!ミルクになったとしても割り切って愛情をそそげば何の問題もない!と現状に対してきっちり正面を向くこと。」 です。 ちなみに親友はシアーズ博士の「ベビー・ブック」でノイローゼになりそうだったと言っていました…。 マニュアルありきの仕事をしてきた皆様!特にご用心! しかし、ミルク育児でも大丈夫とはいえ少々注意することもあります。 うちのりーたんは、ミルク缶に書いてある通りの量をあげていたのですが、角界入り間違いなし!な感じの超太った赤ちゃんになってしまったのです。 3ヶ月くらいがピークだったかなぁ…。 ミシュラン君も顔負けの輪ゴムを止めたような溝、溝、溝の数々!片腕に5本ずつ、片脚に5~6本ずつの溝。 この太りすぎでもノイローゼになりかけてしまいました。 「赤ちゃんの成長日記」を雑誌やネットでチェックし、ミルクの量、与える回数、時間などを比べて、うちとどこが違うのかを徹底的に洗い出したりしました。 ただ単にスタートから与える量が多かったかも…?とは、まるで考えなくて、どこかに見落としてる点なんかがあるはずだ!とおめめギラギラで読みふけっていたっけ。 自分のことながら鬼気迫るものがあって「こわ!」と今では笑えますが、またまた当時は真剣だったんですよ~! こちらのミルク育児による肥満対策として、 「ミルクの量も表示通りにしなくっちゃ!とマニュアル通りにすることなかれ。」 でございます…。はい。 (育児書は絶対にダメ!という訳ではありませんし、有効なこともいっぱい書いてあります。ただ育児書どおりでないとダメなんだ…という思い込みはノイローゼになるかも?という警鐘ですので、どうかご理解下さいませ。そしてミルクの量も表示通りでは絶対ダメ!という訳でもありません。あくまでも私や親友のケースですので…) ちなみに母乳は、満4ヶ月を目前に終了。 麗子先生にも見てもらい、おっぱいが固まってしこりなどになって残っていないかチェックしてもらいました。(しこりなどが残ると乳ガンの原因になるそうです!) 卒乳の時に必ずチェックしてもらった方が、ゆくゆく「乳ガンになるかも?」とノイローゼにならなくても済むかもしれません。こちらは予防策としてあげておきまーす! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年06月01日 23時24分14秒
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