産前と産後に思う「赤ちゃん」のイメージ、私の場合

今日、久し振りに、珍しく家から近い方の「アカチャンホンポTOC店」に出かけました。 うちからは、ふたつのアカチャンホンポにバスで行けて、今日行った店舗の方が大きくて品揃えが豊富。でもいつもは、地下街やデパートが充実していてるので、買い物に便利な川崎店の方に行くことの方が多かったのです。 （ローカルネタですみません…） しかし、最近になって、「歩きたがりな年頃」のりーたん（歩きたくてたまらずに、ベビーカーやだっこ紐の中であばれる）を伴って繁華街に行くのが、だんだんキツくなってきたので、他のお買い物には目をつぶって五反田を選択しました。 そういえば妊婦のころは、五反田にほど近いところに住んでいたので、こっちのアカチャンホンポによくお世話になっていたっけなぁ･･･。 ほんっとに久し振りに来たので、なんだか「なつかし～」感じ。 家族ぐるみ（つまりパパもね）で来ている方達もいて、あらゆる月齢の赤ちゃん大集合！的な雰囲気は土・日と変わらない。（全然、空いてるけどね、だって休みの日はレジも長蛇だし） そこで私は、なんだかメランコリックになってしまったのです。 いろんな月齢の赤ちゃん達を見ていたら、りーたんはもう「大きい赤ちゃん」の部類に入るんだろうな…と思って、なんだか淋しくて。 ほんっとに、生まれてから2～3ヶ月の、ちっちゃい時代の赤ちゃんって可愛いですよね～！ だから、もう、あのころのりーたんには二度と会えないんだなぁ･･･。なんて思ったら、ほーんと悲しくなってしまった。 でも、これって贅沢・勝手な親のエゴなんだけどね･･･。 しかし、もしかしたら、2人、3人とお産みになるママは、この可愛い時代をもう一度！なんていう気持ちが少しはあるのかもしれないですね。 （シビアだけど、私は、お歳的にも経済的にもキビシイので、多分このままひとりっ子だと…。東京はキビシイし） でもって、話しは飛ぶのですが、メランコリックになった私は、ふと、産前と産後では自分の中での「赤ちゃん」のイメージがとことん違ったんだなぁ･･･ということに思い至ったのでした。 今では1歳1ヶ月のりーたんを「もう赤ちゃん脱皮かも？えーん」なんて思っているのに、産前は、NHKの「いないいないばぁ！」に出てくる、1歳半くらいの、よちよち歩きを脱皮しつつあるくらいが、1番可愛い時期の「赤ちゃん」って強く認識していた気がします。 だから、想像する未来の赤ちゃん像もそのくらいの月齢。 でも、産んでみると、想像よりももっと、もっと、ちっちゃい時期があって（当たり前なんだけど）実際に1番可愛い時期の「赤ちゃん」はお宮参りくらいだったかも…？と思うようになりました。 それに、りーたんが大きくなるにつれ、動けないころが「赤ちゃん」って言葉にぴったりだったかもなぁって。 だから、最近、道端で3歳くらいの子に「赤ちゃんだぁ～」と言われると「え？まだそう見える？？うれしい！！」と思う反面なんだか違和感もあるんだなぁ、これが。 親心は複雑なり。 …とまぁ、産前の想像と産後の現実にはえらいギャップがあるものです。 ところで、私は、最近になってよく「りーたんは赤ちゃんだもんね～」と言うようにしてます。 だんだん、赤ちゃん扱いされなくなる時だから、親だけは「赤ちゃんなんだから安心して甘えなさい」って言ってあげたい…これが私の子育てポリシーその１です。 賛否両論かもしれないんだけど、私自身が長女で、2歳の時に弟が母のお腹に宿ってから、「もうおねえちゃんになるんだし、赤ちゃんじゃないんだからね」という内容のことを言われたことがあって、ちっちゃい子どもながらに「甘えちゃいけないんだ」って思ってしまった経験があるからなのです。それから結構つらかった…ので。 とはいえ、もちろん！一歩外に出た時のマナーや、りーたんよりも大きい、またはちっちゃい月齢のお友達との接し方は、きちんと教えていきたいと思っています。 ついでにもひとつ、日記の内容とは関係ないんだけど、子育てポリシーその２を。 「がんばって！」を絶対使わないこと。ちっちゃいうちからたとえ言葉だけでもプレッシャーを与えると、トラウマになるという説があるらしい。大人でも鬱病の人には絶対言ってはいけない言葉なんですよねー。 そして、子育てといえば、1歳を過ぎると親と子どもだけの世界から、社交界というか「赤ちゃんコミュニティ」に参加することも増えるんで、これからもっと考えなきゃいけないことも出てくるんだろうなぁ…と不安に感じることもしばしば、になりました。 けれど、想像と現実にはギャップがあるもんだし、くよくよ考えていても仕方がないから前向きにがんばらなくちゃ！ だって、親だもんね♪ なんだか「なんのこっちゃ」な日記になってしまったなぁ…。ま、でも、つれづれなるままに…もたまにはいいかな。