6senseの日記

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• MAFYEEZZ@調布GINZ

  今日は私のトランペットの先生の室賀先生が出演するbig bandを聴きにはるばる調布まで遠征して来ました。いつもベテランのおじさんジャズマンのバンドを聞いている私には面白い経験でした。メンバーは私の先生の室賀先生を含めて２０代の真中からちょっと上という感じでした。演奏者が若いと、音も若々しいのです。どうして若々しく感じるんだろうと、今も考えてますがはっきり、ここがこうおじさん達とは違うとは、うまく形容出来ません。素人音楽ファンの限界です。テナーサックス担当は電車を寝過ごして、リハーサルに１時間遅刻したそうで、これから頑張りますと言っていましたが、これから頑張りますとは、おじさん達はもう言えない言葉です。ちょっと線は細いながら、バラードソロではなかなか聴かせます。それに室賀先生のトランペットがかぶさります。先生、やはり、丁寧な演奏です。さすが原さんのお弟子さんです。リズムセクションは個人的好みの問題ですが、もっと早くてシャープだったらと思います。リードトランペットとＭＣ担当はサモハン・キン・ポーさん。musicianは元々司会のプロではないし、トランペットーは口下手の方が多い感じはしますけど、こんなに素人っぽい司会は珍しいです。（笑）楽しい気持ちになってライブハウスを後にしました。今私が聴きに行っているmusicianは３５歳から４０代前半だと思いますが、彼らの１０年から１５年前ってどんなだったのだろうと思いをはせます。ところで調布GINZは始めてのライブハウスでした。ライブハウスって一体都内にいくつあるのでしょう？私が普段行くライブハウスはある程度限られています。というより、musicianが演奏するライブハウスが限られているようなのです。ライブハウスとmusicianの関係ってどうなっているのか時々疑問に思う事あります。musicianと癖のあるライブハウスオーナーとうまが合わないという話もありましたね、そういえば。今日のGINZのスタッフの人達は若いアルバイトのようですれてない雰囲気がいい感じでした。室内の雰囲気は木が多く使ってあり、カジュアルでこじんまりして７０人くらい入れるのでしょうか、結構落ち着けます。ステージが客席より下にあるのを見るのは始めて見ました。音に関してはこれってどうなんでしょう？それから、料理はお手ごろ価格でした。私はコーンチップスを注文したら量が多かったので大食いの私もコーンチップスばかりで、お腹が重くなりました。同席した家族はタコスを食べていましたが、タコス２個が１人前で、ライブハウスで食事するのを控えている私ですが今度来る機会があれば、これを、とひそかに思いました。メンバーはﾘｰﾀﾞｰ､tp石井慎太郎tp房野祐馬、室賀健司ｱﾚﾝｼﾞtb高橋英樹sax大郷良知、大竹創作、安川信彦、鈴木圭ｱﾚﾝｼﾞ､p浜博志b高橋慧dr竹下宗男曲はオリジナルや、なつかしいLeft Aloneやひまわりなど全１３曲でした。

  2004年03月27日

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• オンライン入札

  最近ぼちぼち出始めたのが、ヤフーや楽天のように価格をオンラインで入札するシステムです。先週はこの準備とライブが重なって、いつも少ない睡眠時間をもっとけずる事になって、入札の前日は徹夜になってしまいくたくたでした。今週は仕事が普段のペースに戻って来たのと、ライブが平日にないこともあって、仕事の話を日記に書けます。いろんな事は重なるものです。（来週、同窓会やライブの予定が続けて入ってますけど、仕事も急に忙しくなるのでは？　あな、おそろしや）それはさておき、オンライン入札は私自身は２件目ですが、別の会社担当の人は、それぞれ経験しています。オンライン入札ソフトにより、微妙に見かけや方法が異なりますが、今回のものは少し複雑で使いづらいソフトでした。私の方で、前夜、入札可能最低価格を計算します。入札するのは営業です。入札するプロジェクトは１０個程ありました。入札画面と結果が見れる画面が異なっていて、画面移行に時間がかかるので、隣同士に座って、私は結果画面を見つめて順位や最低価格を営業に伝える役目、営業は競合の動きを見ながら少しづつ価格を下げて入力してゆきます。以前に経験したオンライン入札は、最低入札より高くても取りあえず入札出来ました。参加しましたという意思を残すわけです。入札参加者は全部の会社の価格を見る事が出来ます。もちろん会社名はわかりません。今回は自分達が最低価格をいれた場合はマークがつくようになっていて、それと、わかるのは自分の会社の価格の順位と最低価格のみです。安値をいれると１番という番号とマークがつき、しばらくして他が安値を入れるとこちらの順位が落ちて来ます。最後の８分に誰かが入札すると延長されます。楽天などと異なり、延長回数は決まっていません。今回は延長延長が繰り返され、３時間延長され、計６時間かかりました。他の部署の人と帰りに一緒になり、その話をしたらそこでは１２時間かかってtime outになり、次の日に持ち越された事があったそうです。ただ、一番安いところがすぐ仕事をとれるかというと、そういうわけではないところがみそです。結果の価格をみながら、それと質や実績を天秤にかけて、これから上位に残った業者の中で、選びたいという業者の価格を最安値に近づけるように交渉が始まるはずです。このやり方はコストを下げるには最適だし、一応他社価格が見えるところで、それなりに１発勝負でやれるというメリットはあるかもしれませんが、なにせ、会社によっては、損を出してもとりあえず一番安値を入れるという政策のところが数社あるので、ヒートアップして行くのです。もう、こんな状況では、顧客との共存はむずかしくなってきます。競合同士、体力の勝負で、サバイバルゲーム化してきました。馴れ合いの購買と業者というのも間違ってますけど、落ちこぼれて行く会社が出てきて寡占化が進めば、今度はまた一部の会社の独占になって行くおそれも出てくることでしょう。経済はそういう事を繰り返して行かなければいけないものでしょうか？しかも、これに参加している間と、その準備時間を入れると、費やした時間が膨大で、いまどき、人に余裕がある会社がそうそうあるわけではないので、こちら側の負担が大きすぎます。

  2004年03月25日

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• Deep Purple@渋谷公会堂

  久しぶりのヘビーメタル！Deep Purple楽しかった。いやあ、のっちゃいました。ちょっと遅れて８：００くらいに到着したら、もう総立ちで、ヒット曲が次々と演奏されて、皆こぶしをふりあげたり体をこきざみに動かしたり、さまざまに楽しんでます。最近はライブが多くて、忘れてました、このコンサートホールでの一体感。Smoke on the Waterでは皆で繰り返し合唱です。一体感を感じたのは私達観客だけじゃなくて、Deep Purpleのおじさん達もホント嬉しそうに演奏してました。Incredible, unbelievable　を連発。私達の拍手、温かさが、彼らに伝わってます。ステージの上もおじさん達なら、下もおじさん達でいっぱい。こういうコンサートは男性中心です。でも意外に３０代の前半の青年達も来てますけど、どうしてなんでしょう？何故purple知っているんでしょう？友人が毎年ルー・リードに行くけどほんと、女性は少ないと言ってましたっけ。音楽は世代で好みが違うし、男女でも好みが違います。学生の時周りの男子はブラックサバスを聴いて涙が出ると言ってましたけど、私はその良さわかりません。最近のメタルも、私にはわかりません。Deep Purple, Led Zeppelin、私にはメロディーが美しく感じられますが、母には騒がしい雑音にしか聞えないと言ってました。音楽に対する受容体はさまざまです。それでいいんですけどね。今日のPurpleのおじさん達は私達が昔の曲を聞きたがっているのを知っていてサービスたっぷりでした。去年行ったKing Crimsonは全部新しい曲で、”クリムゾンキングの宮殿”もかかりませんでした。私は不完全燃焼でした。冬に行ったクラプトンは風邪がひどかった事もあり、気分がそれほどのってなかったというのもありましたが、行ってから、気づきました。私は最近よりのバラードの曲ではなくCreamのクラプトンが大好きなんだと。ヤードバーズまで遡ってしまわなくても良いけれど、Creamなんて来てくれたら、私感動でむせび泣きます。話を今日のコンサートにもどします。多分間違っていないと思いますが、曲はBlack NightHighway StarSpace TruckinSmoke on the WaterFire BallStormbringer曲目わからない"Lazy you are staying in bed"で始まる曲、Burnは演奏したかどうかわからなかった、などでした。私は今でも、こういう泣いているようなギターの響きが好きです。member:Don Airey/KeyhoardsRodger Glover/Bass(original member)Ian Gillan/Vocal( " )Ian Paice/Drum( ")Steve Morse/GuitarRitchie Blackmoreは参加してません。

  2004年03月22日

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• つづらの あつし The Urban Contemporary Night Again@NHK 505

  今日はＮＨＫＦＭスタジオ５０５のライブ収録でバリトンサックスのつづらの　あつしバンドに行って来ました。つづらのさんは始めてでしたが、佐山雅弘さんのピアノと納　浩一さんのベースだったら間違いないだろうと思って、でもどんな曲を演奏するのだろう、あまり地味じゃなければ良いなーなどさまざま勝手な想像をしていましたが、実際は、素敵な演奏でした。曲はコルトレーンやチックコリア等のカバー。後半はアースウィンドファイヤーやマンハッタントランスファーなども。もちろんつづらのさんのオリジナルもあり、アレンジはお友達の青柳さんや佐山さんのアレンジもありました。ツヅラノさんの演奏はサックスのマンハッタントランスファーと表現するとぴったしです。演奏スタイルは主に２種類に分かれ、サックス４重奏＋ベース＋ドラム＋ピアノとサックス（つづらのさん一人）＋ベース＋ドラム＋ピアノ（曲により＋ギター）となっているので、サックスの人は出たり入ったりで忙しそうでした。特にサックス４重奏は曲はジャズですが、クラッシックのような美しい響き、でも、クラッシックとは異なる爽やかさがありました。それぞれのサックスに高低があるだけではなく音色の質が違うので重なりあった時にまるで人の声のようだと感心しました。金管は先日行ったFour Flugelsも４重奏で、美しかったのですがそれぞれのプレイヤーで吹き方が異なるといっても、基本は同じ楽器で高低を演奏するので、人の声のようには聞えません。管楽器は面白いものです。本日のメンバーはつづらの あつし・平原 まこと・近藤 淳（sax） 佐山 雅弘（p） 納 浩一（b） 道下 和彦（gt） 吉田 治（sax/fl） 小山 太郎（dr） 青柳 誠（arr）（出演はなし）佐山さんは今まで、数回お見かけしていて、ソロコンサートでホールを一杯に出来るピアニストと確か紹介されていたような。でも、どのライブでお見かけしたのか、思い出せないのです。やはりライブ日記は必要です。今日は弾いている指先がばっちり見えたので、佐山さんの良さが今までで一番わかりました。佐山さんはお茶目で明るいピアノです！納さんは１回だけ、Big Horns Beeと共演でBlues Alleyで聞きました。あの時はドレッドヘアーで、子供さんの話をされていたのが印象的でした。Big Horns Beeのメンバーは女性ファンを意識してか本当にいないのか、家族の話がありません。オリタさんは今は知りませんが、あの時点では独身で、金子さんはコメコメ時代に石井さんの妹と職場結婚されているのは周知の事実だけれど。いずれにしても、ほとんどのmusicianの方は結婚されていても生活感なくて、職場の男性同僚がおじさんっぽいので、いつも感心してしまいます。自分もサラリーマンで気をつけないと独身でもおばさんぽくなりがちなので、見習おうと思っています。そのライブで納さんが、｢こんなに女性が多いのは始めてです。皆さんBig Horn Beeのファンの方なんですか｣みたいな事をおっしゃってました。同じテーブルに同席した女性達がBlues Alleyの人から納さんに何回も出演依頼があったそうで、今日のライブが実現したらしいけど納さんだけだと、客席埋まらないよねという会話をしていて（聞き耳たててしまいました）、皆が認めるmusicianでも客を呼ぶという話だと、また別の事で、色々難しいものですね。アドリブという雑誌で人気第一のベーシスト青木さんが主催した先日のライブは大入りだったようですが、彼がサポートを務めるセッションになるとそれほど青木さん目当てのファンがいるようには見えません。ちなみにFour Flugelsもベースは青木さんでした。さまざまです。話がなんだか脱線しましたが、脱線ついでに、田村正和が出演しているトウキョウガスのコンロだったかの音楽は納さんとBig Horn Beeです。

  2004年03月21日

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• ２ピアノ４ハンズ＠ル　テアトル銀座

  ２ピアノ４ハンズは、カナダのピアニスト達のシアトリカルコメディでした。今月お金を使いすぎている私は、チケット買ってしまった事を後悔してましたが、行ってよかったと思いました。出演者はﾃｯﾄﾞ･ﾀﾞｲｸｽﾄﾗ&ﾘﾁｬｰﾄﾞ･ｸﾞﾘﾝﾌﾞﾗｯﾄです。舞台には２台のグランドピアノが向かいあっておいてありました。演奏曲は基本的にクラシックで、特にピアノ練習曲で、ピアノ習っていた人なら誰でも知っているソナチネやバッハの曲が次々とおもしろおかしく演奏されます。どうしてこういう曲なのかというと、少年二人が幼い時からピアノを習わされている状況をコメディで見せてくれるからで、親が口を出して練習させようとする時の脅しや駆け引き、発表会で泣き出す場面や、先生によって言うことが違ったり、ピアノ検定のときの実技テストの模様で、とにかく笑わせます。実技テストの場面では和音を耳で聞いてあてる場面で、よくわからないコード名など、専門用語がたくさん出てきて、ちんぷん？というところもありましたが、でも退屈しません。カナダでも、こうやって大人が子供にピアノ習わせて、子供が嫌々練習したりするんですね。最近の日本のピアノ教室の方が楽かもしれません。姪たちはポップス弾いてたりしてました。私、本当にピアノの練習曲退屈でした。今日も、モーツアルトの作曲だとしても、演奏中うっかり居眠りしてしまいました。ジャズのさらさらした曲だと、気持ちよくはなっても、眠たくなったりしないんですけどね。あ、でもModern Jazz Quartetの時は寝てしまったことありました、そういえば。聴衆は家族連れやカップルや男性１人など、様々ですが、子供を除いて年齢層が高かったですね。私の隣に座った３人家族は、娘さんが多分４０代以上でご両親が７０くらいだったでしょうか、休憩時間もピアノ曲の話をされていて、なにかピアノに関係ある生活をされているようでした。今日昼過ぎはトランペットのレッスンで、又、練習出来ずに、今日の朝、トランペットにちょっと触っただけで、図々しくも教室に行ってきました。先生すみませーん。ほんと、これじゃまずいです。まずは明日、午前中に喇叭を吹きましょう。日曜日が週の始まりとして大事です。いつも、まったりしてしまってますから。でも、今は音楽になっていないけれど、楽しいので、まあ良いです。クラシックは吹きませんし、ピアノ習わされていた時とは全然違います。確か押尾コータローも最初の１年は毎日、とにかく５分触ったと言っていたような記憶がありますから、まとめて時間をとろうと思うのが間違いというか、言い訳になってなってしまっているかもしれません。私達おじさんおばさんの授業の前に小学校の低学年の男の子がトランペットの授業を受けています。私の子供のころとは時代の違いを感じます。ホーンやっている小学生なんて、いませんでした。今は中年の音楽熱が盛んで、４０代の男性でエレキを買う人が増えているそうですね。どちらかといえば高いフェンディーやギブソンを買っちゃうとか。若いころの憧れの楽器を今という感じだそうでしょうか。私の学生時代の彼もエレキ弾いてましたけど、今になって思うのは少し習っておけば良かったなと思います。

  2004年03月20日

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• 小林けい＠山野楽器

  賛否両論ある小林けいのインストアライブに行ってきました。これはＣＤを購入した人がもらえる無料ミニライブ招待券を譲ってもらったので、まずどんなものかって感じでした。開演６：３０という早さで、会社をいそいで出て銀座の山野楽器のホールに到着しました。小ホールで立ち見が出ていました。観客は若い女性が中心でしたが、結構幅広い人が来ていました。私は彼のような声は好きです。男性なのに、女性のハスキーボイスような声はジャズには合うと思います。ただ、確かにジャズファンは辛口の点をつけるかもしれません。私は家で南佳孝さんのジャズのカバーＣＤを良く聴いていますが声が好きというのが一番なのですが、南さんは、すごく歌が上手というわけではなく、微妙にくずれた感じがあって、自分の世界を作り上げてしまいます。今湘南に住んで朝から海風にあたってビールがうまいなんてライブの時に話をされてましたけど、そういう部分が歌にすけて見えるような気がします。それと、３回離婚されたという人生の気だるさとか？小林けいは、そういう部分が見えませんでした。Jazzって人生経験なくてもいい演奏や歌をうたえる人はいると思いますので若さは言い訳にはなりませんね。そういえば、先月の松永貴志君はきどらず、元気が良くて、自分の世界持ってました。でも、お父様がピアノを弾き、楽しそうでした。ライブよりＣＤ向きかもしれません。まだ若いから、長い目でみてあげましょう。ライブは４０分くらいだったでしょうか、狭いところに人がたくさんで、酸欠になって、疲れて、仕事しに会社にもどりました。

  2004年03月19日

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• 癌から３年

  今日は先週のいそがしさをまだ引きずって疲れたのと、週の半ばである事を考えて４５分マッサージに行って来ました。同僚の紹介のゴッドハンドと彼がゆう６０近くのおば様が数名いる新橋駅前のマッサージ店です。いつものとおり女性客は私だけで、あとみんなおじさん。ここは着替える時以外はカーテンなしというすごいところです。しかし、どこのマッサージに行ってもこんなに硬くなった体は始めてと言われます。ホントはもっと本気で健康を考えなければいけないんだけど、体は疲れていても、ライブに行っているせいか、心は元気なんです。（会社を出れば）私と同様にライブ好きなTsubakiさんは持病があって１ヶ月の３分の１は辛い状況だそうです。すごく健康な人ってもしかしたらいないのかもしれません。ちょうど３年前、あれっ、４年前だっけ。私も癌が発見され３ｃｍぐらいになっているとかで切除手術を受けました。体に傷が残った事などは手術前とは違うけれども、私は腫瘍の組織検査で、つらい抗癌剤投与は必要なしだったので、１週間で退院して３日後くらいには仕事を始めて普通に生活して今にいたります。普通はリンパ節を切除するのですが、あれは、癌細胞を切除する目的ではなく、そこにどれくらい癌細胞があるかを見て、その後の科学療法の目安にするのですが、例えば足のリンパだと、足が象のように、脇の下のリンパだと、手首がないくらいにむくんだりするものなのです。あと切除によって、リンパの流れが悪くなって、怪我をするとばい菌が入りやすくなります。で、私は、切除を拒否。私の担当の先生は美人の女医さんですが、クールな人で、転移の状況がわからなくなるから、手探りで抗癌剤を使わなければいけないなど、再発も起こりうるけど、私の問題だからと、そこでは切除しない初めての手術例になりました。でも、終わって組織検査したら、切除した周りの細胞に癌細胞が見つからなかったため、結果オーライであなたの勘というか選択は当たっていたと褒められました。なんとなく思い込みでしょうか、勘というのでしょうか、多分癌なのではと思ってクリニックに行って、癌だとさらっと言われた時も、やっぱりね、って感じだったけれど。これでは死なないという感じも確信のようにあったのが不思議です。実は私は長生きしたくなくて、太く短く生きたいのに、なんかひょろひょろ切れ切れ人生って感じで嫌だったのが、癌になって少し短くなったと思って、気持ちが軽くなりました。インターネットの癌サイトに行くと目の前が真っ暗になったって書いてあったりしますけど、私、同じ癌患者でも、気持ち解ってあげれないようです。私は強い人間だと思うけれども、この問題はそれとはちょっと違います。これからの人生で癌より恐ろしい事は経済状況がますます悪化して、自分の雇用を守って、生活支えて行かなければいけない事。それを考えると癌で余命を宣告される事を考えるより、暗くなります。なにせ、江戸っ子でもないのに、貯金ゼロのキリギリス生活。癌になって不思議な事に生命線が短くなりましたが、やはり長生きする予感が否めません。私、痛いのは想像しただけで耐えられませんので、末期になったら、モルヒネ使用を考えていますけど、余命を宣告されても、冷静に受けいれられるかもしれません。世の中は基本的に生きていたい人が大部分だと思いますし、私も来月はライブのスケジュールぎっしりなので死ねませんけど（笑）それ以降は今のところ生に対する執着がないようです。　とにかく死ぬ日まで、元気でいる事が大切です。今年の目標は”若返りともう少し美しくなる”ですから、頑張らなくては！

  2004年03月17日

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• Three Degrees@Kentos

  今日はケントスでThree Degreesを聞いて踊って来ました。週末に詳しく書きます。５年ぶりで友人にも会ったし、一緒に踊れて楽しかったけれど、寝不足でふらふらします。これから家で仕事します。多分徹夜です。 続きThree Degreeはきっと３０代以上だったら知っているソウル３人組のモータウンの女性シンガーです。アメリカでは今もやっているように思いましたが、ＴＶ番組のSoul Trainのテーマは彼女達の曲です。私は知らなかったけれど友人によると新春物まね大会で毎年来日しているそうです。なつかしのディスコ音楽の１時間のステージで踊って来ました。昔は素敵なお姉さま方でしたが、今は素敵な叔母様達です。ナツメロのソウルは体に馴染み、しかも生音なので踊っていて楽しいの一言です。”荒野のならずもの”や”天使の囁き”など、声量衰えず、やはり上手いもんです。２０年前にはこんなに１ｍの距離で生歌で踊れるなんて、想像出来ませんでした。私にとってはテレビでしか見れないスターでしたから。彼女達も３回ステージに戻って来て帰るときはお客さんとハグしたり握手したりのサービス精神一杯です。ディスコと違い、自分のテーブルありきで飲み物、おつまみ付きで好きに踊れるのが、このケントスの良さです。ケントスは知り合いのおじ様に連れて来てもらいました。ここは正に中年のためのライブハウスです。会社のおじさんに連れられて来た３０前の女性も来たりしてますが、５０代以上の女性グループも常連さんみたいです。雰囲気は昔っぽいアメリカンで一緒に行った友人は、なんとも垢抜けない雰囲気が良いねーと言ってました。今日のThree Degreesは別ですが、普段はハウスバンドがいて、リクエスト曲を演奏してくれます。私は君の瞳に乾杯などを前回はお願いしました。ジョンデンバーのcountry roadで皆で歌いながら踊った時もありました。６０を超えたおじ様が一心不乱にツイストを踊っていたりするのを見ると微笑ましいものです。私も年取っても、こんな元気なおばさんでいたいと思います。

  2004年03月11日

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• Mondeskit@Cross Road新宿

  このモンデスキットは私にとって特別な存在です。このバンドは元々米米クラブのブラス隊Big Horns Beeのメンバーがメインで始めたお笑いバンドで、入れ替わりがあった後、以下のメンバーに落ち着いたとの事です。倉内 充(Drs)、山内 薫(B)、小林 太(Tp)、織田 浩司(Sax)、斉藤 幹夫(Tp)、野村裕幸(Tb)、河越 重義(G)、伊藤 薫(Key)、玉木 正昭(Perc)、松岡 奈穂美(Vo&Cho)、斉藤 典子(Vo&Cho)私は去年の１月にたまたま見に行って、ライブの楽しさを知ってそれからライブの楽しさを知って、今のような状況になりました。ずっと若い頃は外国ものをコンサートホールに見に行く方が主でした。同じ年代の会社の同僚と話をすると、私達の若い頃はブルースなんてライブハウスに聴きに行くと、有難く聞かせていただきますって感じで、ひたすら黙ってステージを見つめてましたよね、っていう話になります。彼曰く、カップルで行ってちょっとおしゃべりでもしようものなら、｢おい、そこの、いちゃいちゃするなら出てゆけ！｣なんて怒鳴られかねなかったもんな、という話になります。ＭＣもありませんでした。モンデスはコミックバンドの要素を持っていて、本当にメンバー同志が他のメンバーのperformance見て笑ったり、吹き出したりしています。誰かが書いた脚本をみんなで読んだり、客席と一緒に振りをつけたり、そして曲は全部メンバーのオリジナルで、全員歌うのですが、皆さんプロのmusicianとして活躍していても歌は音痴だったりして、それがなんとも可笑しいんです。今回はhome groundの曼荼羅ではなく、音楽学校のホールみたいです。ライブ収録するという事で、観客全員の名前がＣＤにクレジットされるそうで、最後にはウィリーを探せみたいに、メンバーが客席に降りてきて、舞台から写真をとりました。私もちっちゃくてもちゃんと写っているかな？カオバBig Band等では多分先輩に遠慮して静かなFussy小林さんも喇叭吹いている以上にしゃべって、歌いまくります。（歌はあくまで素人ですけど）私は最初は、こんなに楽しく仕事している人がいるんだと感動で、一緒に行った会社の同僚の男の子と、すごく楽しそうだったねと二人で感心しました。私はコメコメクラブは名前を知っている程度で良く知らなくて、このバンドを見てから、ビデオを買い、コメコメ大好きになりました。　このMondesから、Big Horn Beeがセッションで出ているライブを中心に見始めて他のmusicianを知るようになり、その人達が出演しているセッションを中心にライブハウス通いが始まり今にいたります。トランペッターの小林正弘さんはFussy小林さんのお兄さんで、４０代半ばのせいか、企画のテーマが私のツボにはいり好きなトランペッターになりました。去年のTribute to Chaseなんて中年男性がたくさん来ていてBlues Alleyの客席も満杯で盛り上がりました。Brecker Brothersを知ったのも小林さんのFusion nightでした。今まで、色んなライブに行きましたが、同じようなメンバーでもその時の主催者により曲が違っていて飽きませんし、後悔したライブは今までありません。それまで、ホーンに全く興味がなかった私が急にホーン隊を好きになって、あげくトランペット習い始めてしまうのだから人生解らないものです。去年は１月に見たきり、今年の１月４日まで東京で活動はありませんでした。ヴォーカルの女性達は松任谷由美のバックでツアーに入ってしまうとライブ出れなくなるし、Fussyさんもスマップのツアーで回っていたり、織田さんはブラスバンドのゲストで全国の学校訪問しているし、倉内さんはテレビ見ているとアムロ等のツアーでドラムたたいているし、皆忙しいからなかなか集まれないみたいです。でも今年は頑張ると言っていました。この１年でちょっと私の趣味は変わってきました。モンデスは私にとっては暖かく見守りたいバンドになって来たと思います。モンデスに出会ってなかったら、ライブなどは行っていなくて、多分友人とたまに映画行ったり、食事に行ったりの生活で、この楽天に日記を書くなんて思いもよらなかったと思います。そうそうライブに通い始めのころmusicianのＨＰに書き込むとちゃんと返事もらえたりするのが、もう嬉しくて感動でした。

  2004年03月10日

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• FOUR FLUGELS@南青山曼荼羅

  FOUR FLUGELS小林 正弘・佐々木 史郎・西村 浩二・小林 太(Flh)青木 智仁(B) 佐野 聡(Tb) 石川 雅春(Drs) 鈴木 よしひさ(G)玉木 正昭(Per) 新澤 建一郎(Pf）今日はついてない日だった。なんだか精神的に疲れて涙が出そうだ。ライブの事を書く気力がない。仕事が滞っているのに、それを押してライブに出かけたのに。曼荼羅おまえもか！サテンドールやスウィングならしょうがない。演奏中ずっと大声でしゃべっている人がいて、気が散って音楽に浸れなかった。演奏はいつもながら素晴らしかったのに。右横に座っている人は男性２人と女性２人で、夫婦ではなく、カップルでもない。どうも演奏ＢＧＭにお酒飲む場所だと思っているみたいで、前半の最後にお店の人に注意され、小声になったものの、それでもずっとしゃべっている。にぎやかで、小林さんのおしゃべりにも返事したりしているのは良いけど。そして、私の席の後ろの女性２人は大声ではないけれど、これまたずっとおしゃべり。音楽ＢＧＭじゃないのは、周りを見ればわかると思うんだけど。後で顔を見たら、普通のＯＬとか主婦ではなかった。まさか、musician行きつけのクラブの女性じゃないよね。私の前に座っている女性も曲名の度にノートにメモしていたからきっと正弘さんのファンだと思うのだけど、やはりちらちら後ろを気にしていた。後でうるさかったですね、とかしゃべりかけようかと思ったけれど、やめて、重い足取りで家に帰って来ました。青山みたいに夜遊びする人がいる街だとこんな事って起こっちゃうのかも。新橋のsomedayに演奏中の会話禁止って張り紙あったけど、そういうの必要だと思う。とにかく、すごく迷惑だった夜だった。本当はこれから、仕事するつもりだったけど、もうその気力も失せた。そして、明日の仕事はもっと大変になる。ますます憂鬱だ。

  2004年03月09日

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• 大山　泰輝　ピアノソロコンサート＠横浜美術館レクチャーホール

  今日ははるばる横浜まで大山さんのソロコンサートに行って来ました。大山さんを始めて聴いたのは去年のオリタノボッタさんのサックス・ソロコンサートでした。織田さんのソロＣＤにも大山さんの曲が入ってます。普段は色々セッションのサポートをやっていて最近では私は行けませんでしたが、竹上さんのbirthday liveにも出演していました。誘ってくれたのは、大山さんのボランティア活動仲間で同じ仏教徒でもあるエステを経営している女性で、もう一人エステ関係のお友達がご一緒でした。このライブ名は光明といって普段ジャズやポップスを演奏している大山さんですが、ソロライブでは仏教賛歌のみを演奏します。感じとしてはhealing音楽の中にはいりそうです。横浜美術舘のレクチャーホールは約２００名ほど入るのかと思いますが、ボランティア関係の方がたくさん来ていらっしゃったようです。何故か着物を着ているグループの方がいたりして、雰囲気がピアノ発表会のようでした。もう少し近ければ、私もライブに着物を着て行きたかったと思います。　それはさておき、大山さんのピアノのタッチは例えば木漏れ日を表現して下さいとお願い出来そうな程軽やかで、オリタさんのサックスのバラードにぴったりでした。だからというわけではありませんが、演奏中、気持ち良く眠っていらっしゃった方が私のまわりにも。プログラムには仏教賛歌を広めるのが自分の生涯の役目だとありました。私は仏教徒ではありませんが、今日は、九州に帰るといつもお土産を持たしてくれたり、今だにおこずかいをくれる年老いた叔母達の健康祈願を祈ってもらうために、札幌の佛願時の新しい涅槃像に貼る金箔を１枚／１祈願という事でお願いするのも目的だったので演奏の前に住所や年齢や、お願い欄を健康と書き込みお願いしました。負担にならない金額なので、母と相談して、親戚それぞれお願いすることに。私は去年自分と両親の事はお願いして、願いがかなったら札幌にお礼まいりにと言われたのですが、まだ、良縁に恵まれますようにというお願いがかなっていないので、まだ行けませんと言ったら、本人にその気がなければ駄目だと言われ、ごもっともという感じでした。ライブに話がもどりますが、私はやはりジャズかfunky系が好きなので、大山さんのピアノソロでジャズが聴けたらと思ってしまうのです。ＢＨＢの河合わかばさんがやっているChoicesというおちゃらけバンドがあり、ＢＨＢからの３人がメンバーだったり、佐々木史朗さんも参加していてベテラン揃い、でもおちゃらけていて、曲もジャズだけではなく歌謡曲からラテンからベンチャーズまで演奏する楽しいバンドで大山さんもそのメンバーですが、主催者わかばさんから大山さんは曲を適当に変えると嫌なんだよね、なんて言われたりして不良中年のわかばさん達と比べると、大山さんにとって本当にやりたい曲ではないのかもしれないという気がします。そういえば、殿様のＨＰでの竹上さんのライブレポートで、スケジュールを確認された時、最初空いていると答えた大山さんが、某ライブハウスだと言ったら、やはり空いてないと断られた、で結局目黒のＢＡＪで演ることに決まって、１件落着だったという事をしっかりばらされてました。好き嫌いがはっきりされている方なのかもしれません。私達ライブファンにとっては、好きな演奏を聞きにゆくだけではなく、musicianがすごく楽しそうに演奏しているのを見るのもライブの楽しみなので、大山さんがそういうライブで演奏出来るのをお祈りしたい気持ちです。大山さんはよく病院で無料ソロライブを行ったりされているので、そういう活動も実を結べばと思います。

  2004年03月07日

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• 守護霊

  こちらに日記をリンクさせてもらっているYasnalさんの掲示板で犬や祖父の霊の話になった。私はそれ程霊を見たという話は信じない。でも１００％は否定出来ない。ルポライターの立花さんの本で臨死体験の本があり、霊魂が体から抜け出る体験のほとんどは脳のなせるわざだと書いてあった、確かに１瞬寝て、長い夢を見た気がする場合もあるし、よく幽霊が目撃される場所は実は磁気が乱れている場所が多く、体内のイオンバランスが乱れている人は脳内の電気回路がそれで乱される事があり幻覚を見てもおかしくないそうだ。でも臨死体験の中でも、どうしても説明出来ない不思議な事はあると立花さんは締めくくっていた。精神分裂病の人は脳内物質の関係で幻聴、幻覚を体験するらしい。私の背後霊は母方の祖母だと信じているけれど、そう信じる事によって前向きになれるから、私にとってはプラスだと思う。それは、２年前に同僚の紹介で、仕事について悩んでいた私は占いに行くことにした。そこで、突然、母方の祖母に最近会いにいっていないでしょう、おばあちゃんが私が会いにゆくのを待っているよと言われ、もうなくなっている事を伝えると、お墓参りは？と聞かれ、仏壇には必ず帰郷したときは行っているけど、お墓に一度も行ったことがなかった事を思い出した。父方の方は何も言ってないよと言われたのだけど、確かに父方のお墓には定期的に行っていた。おばあちゃんは私を守ってあげたいのに私が来ないと嘆いているとの事。帰省した折、母にこの話をして、すぐ二人で納骨堂にお饅頭を持ってお参りしてきた。何にしても先祖の墓に行かないのは良くない。その後１年くらいして、別の同僚から別の霊感占いの人を紹介してもらった。私の背後には母方の祖母が見えると言われ、祖母はどうしてそこにいるかと言えば、私にやってもらいたい事があるそうで、私の母が気力が弱っているので、それを私に支えて欲しいそうだ。今母が死んだりしたら、あの世に母のいる場所がまだ用意されていなくて、母の魂がさまよう事になることを心配しているという事だった。私もどう親孝行すれば良いのかわからないのでストレートにこの話を母に伝えた。ちなみに私は長女なんだけれど、この役割を果たすと先祖のもっと強い霊が私を守ってくれるようになるそう。私は離れて暮らしているので、あまり何かする事は出来ない。とりあえず帰省したときは二人で必ずお墓まいりに行ってる。何か高価な物を買わされたりするわけではないし、言っている事が常識的だと思うので、信じる事に抵抗がない。世の中って偶然に左右される場合があると思う、例えば、会社の環境だとか、仕事のチャンスだとか。私今まで会社が閉鎖になったりした事を経験していたり、合わない上司というのもあった。でも、その祖母の墓参りをするようになってから、自分の運が向上したのは事実だと思う。おばあちゃんが私を守ってくれているんだと思っている。ありがとう、おばあちゃん。ちなみに、その占いでもはずれている部分はあった。その占いで言われたのは、自分に運がめぐって来ていても、自分がそれを掴む努力しなければ何も起こらないそう。ほんと、ごもっとも。そういえば明日聴きに行く大山泰輝さんというピアニストは敬虔な仏教徒で、セッションではジャズ弾いているけど、明日は仏教賛歌がメイン。私は宗教はやらない主義だけど、大山さんが尊敬しているお坊さんは時折占いというか人生相談やっていて、私は上の二人の同僚とは別の同僚にその上人様を紹介してもらって占ってもらった事があるご縁。その方札幌のラジオで人生相談コーナーやっていたのだけど、今はいそがしすぎてもう信者から紹介された一部の人しか会えないそう。大山さんのライブを誘われたとき、へーあの大山さん、と世の中狭い事を実感。

  2004年03月06日

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• 原　朋直　クインテット＠Satin Doll六本木

  原　朋直　トランペット、石田　衛　ピアノ、川村　竜　ベース、高橋　徹　ドラム、岡　淳　テナーサックス、今日は私のトランペットの師匠の師匠である原さんのライブに始めて行ってきました。キンキンしない、トランペットが苦手な人も好きになるきれいな響きだと聞いてました。私の師匠は、これまでのトランペットのイメージ変わりますよと言っていました。確かにバラードでこんなに静かに響く音色はなかなか聞けないと思いました。喇叭の演奏は高音の攻撃的な音とメロウな音に２分されるような気がします。私は色んな意味で小林正弘さんとFussy小林さんの喇叭兄弟と原さんを比較してしまいました。原さんはあと3年で40歳だそうです。Fussyさんも同じくらいの歳なんですけど、まだ少年のようです。小林兄弟のトランペットはクリアで渋い、原さんはメロウで優しく潤いがあります。小林兄弟はfusion& PoPsで原さんはスタンダートなジャズ。どちらがいいとか悪いとかというのはないけれど、小林兄弟はちょっと恵まれているかもしれません。若い女性ファンのグループが彼らのまわりにはいつもいますし。サテンドールはライブハウスというよりジャズクラブという感じでswingと同じでお酒飲むところでしょうか、紅茶もコーヒーもありませんでした。今日は全部で70名くらいだったと思います。テーブルに余裕をもって座れました。周りでおしゃべりがきこえたり、水割りの氷がぶつかる音が聞えたり、ちょっと演奏の邪魔です。いつもゆくライブハウスでは女性ファンが多く、皆うっとりと自分のお目当てのmusicianを聴いているのを見ているので、なんだかもったいない話です。せっかく素敵な演奏なのに。天井が５ｍあって壁の一部がれんがになっているなかなか落ち着けるお店でしたけど、ソファにゆったり座って、演奏がＢＧＭになっているグループもあったようです。若い女性のグループや若い男性もいましたが、どうやら演奏者のお友達のようでした。ウッドベースは21歳。ピアノは25歳だという若さです。お酒を飲むところのせいかお値段は手ごろでした。music chargeは7時くらいから11時半まで３ステージで2000円でした。one drink+one foodも普通のお値段です。原さんは、今度また別の機会に聞いてみようと思います。

  2004年03月05日

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• トランペットの練習

  昔トランペットを本格的に習っていたという会社の同僚がニコニコしながら｢どうだ、トランペットは上達したか｣と聞いてきました。何せ練習する時間がなくて、いまだにドレミファは出るけどソは出ない事があり、ラにいたっては今まで１度しか出たことがない！と言ったら、嬉しそうに笑われてしまいました。音が響くので、夜は練習出来ないしーと言い訳を言ったら、マウスピースだけだとそれ程響かないから、それを練習しなくっちゃと言われてました。それを続けていれば肺活量も増えるはずだそうです。わかっているんだけど、つまらないし、トランペットつけると、音が格段に出やすくなるんですよ。消音装置もあるのは知っていますけど、先生曰く、息の力が余計必要で長く練習するのは疲れるかも、ということなので今のところ買う気はなし。その彼も言っていたが、楽器は体力勝負。それは納得。私なんかトランペット持っているだけで腕が疲れますからね。その彼の昔のバンド仲間で今はブルース界でヴェテランのベースの大西真さんは、朝２時間走って指数本で厚い本を支える練習をやっていたそうです。それくらいしないと２時間以上のライブはこなせないそう。楽器といっても結局体育界系なんですって。それは私も同感です。特に思うのがサックスの本田雅人さん。ライブでソロを吹く事が多い本田さんは３時間２ステージのライブでも汗もかいてなくて全然疲れている風がありません。４０近いのに若く見えて、肌もきれいなんです。音も肺から強い空気が無駄なく出ている感じがします。この人どういう内臓なんだろうとステージ見ながら感心します。それと対照的に虚弱な文科系なんです、私は。今日は仕事を途中で切り上げ早めに帰宅して３０分トランペットを練習しました。こんな調子で３週間前から何も上達していません。先生忍耐強いし、（おばさんだから諦めているのか）辛くはありません。小学生の時のピアノのバイエルのレッスンは思い出しても退屈でした。落ちこぼれているのが、恥ずかしくて、休みたくなるときありますけど。先生は力なくてもいい音は出せるようになるとおっしゃてます。確かに最初はドをだすのも力いれてましたけど、今はぶーっと唇を震わせれば結構楽に出ますから。人生長いし、ひとつでも楽器が出きるようになれば素晴らしい事です。今度、大西真さんのブルースを聴きにJirokichiに行ってみることにします。良いベース奏者だと、同僚はすすめてました。

  2004年03月04日

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• Lord of The Ring

  昨日観たばかりのLord of the Ringがアカデミー賞１１部門受賞。好きな映画が受賞すると嬉しいものです。特に前の２部が受賞しなかったようなので、尚更です。昨日は予告が始まってからのぎりぎりセーフ。池袋東急の夕方の部に行きましたが、前の方とはいえちゃんと座れました。日曜日の夕方以降の映画は意外と空いているの知ってますか？おしりの下にコートを敷いたままだったので３時間の長帳場もおしりは痛くなりませんでした。私は昔から幻想的冒険活劇が大好き。今回はそれに加え、ニュージーランドの大自然が素晴らしい。一緒に行った友人はニュージーランドからの旅行から帰ってきたばかりで、やはり雄大ですごかったと言ってました。最近海外旅行に行く余裕のない私ですが、ニュージーランドとアフリカのケニヤが行ってみたい国です。美しい自然、特撮を使った迫力ある戦闘シーン、古典的な美女、小人っぽいルックスのホビット達、渋い男性陣、人間ばなれした美少年エルフ（私は特にこの映画でのオーランドブルームがお気に入り）ジェットコースター的ストーリー展開、はらはらするけど、正義は最後に勝つこのスッキリした後味。こういう映画は大画面じゃなくてはいけません。もう１っ回見にゆこうかと思っているところです。ところで、映画好きな私は（最近はライブに押され気味）東急の株を所有していて、１ヶ月に３枚映画の招待券をもらえるのですが、渋谷の東急がなくなって以来、非常に不便になりました。新宿が好きな場所じゃないのと、上野の東急は入った事がないけれど、いかにも汚そうなので、池袋東急くらいしか選択がなくなって困ります。東宝の株は高いし、チケットもあまり枚数くれないし。なんとか安く映画は観たいものです。

  2004年03月01日

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• マイナスイオンいっぱいのステーキハウス

  今日のランチは友人（ご主人が和食好きで、いつもそれだと干上がってしまうそうだ）の希望でこってりしたものという事で、他の友人のお勧めの小田原牛のステーキハウス、五反田のCasaRowemoに行って来ました。お店の紹介はホームページにお任せいたします。↓http://www.casarowemo.com/index.htmお肉は27度で溶ける不飽和脂肪酸で、私は牛２００ｇのハンバーグ３千円を注文。ゆっくり食べている間に冷めても脂肪が白くなりませんでしたし、とてもふんわり柔らかく、味付けが塩だけにもかかわらず味に深みがありました。でもデミグラスかかってた方がもっと美味しかったと思います。席についてからは、そこのママさんがずっと薀蓄を語るのを聞いてましたが、嫌ではありませんでした。何故なら健康に興味があるので。その内容は、お店で使っているマイナスイオン発生装置についてでした。友人からも頭が痛い時にそこに行くと調子がよくなると聞いていました。その装置を使っている、サッカーや野球選手、芸能人だと、東山君、まちゃみ、桑田啓介さん、高橋英樹さんなどなどの話を聞きました。その機械、なんと８０万円から１５０万円するそうで、メキシコの洞窟でしかとれない天然鉱石を使っているそうです。細胞自体を活性化させるので、末期癌の進行が止まったとか、しみは１ヶ月でとれるとか、年齢より１０歳若返るとか、聞かされ興味わいて来ました。８０万円は買えないけど、寝室用の小さな部屋用イオン発生機だと５万円くらいと聞かされ、なにせ半永久だとか言われると、欲しいと思ってしまいました。でもライブ通いの私にはそんなお金は残ってませんけれど。友人はだんなを連れて来ようと言ってました。そこは現在お風呂を設計中だそうなので本当によさそうだったら買う可能性あるかも。買ってくれたら私は風呂に入りに行かせてもらうことにしました。お願いねー。お試しのお風呂があるそうで、１０分入っただけで、お風呂の水が不健康な人ほど濁って、お肌つるつるになるとか。私の今年の目標のひとつが若返りともっと健康に！なんです。その機械を使っている病院とかエステもあるようなので、そこから始めても良いかもしれません。宝くじ当たったら、私絶対買います。

  2004年02月29日

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• トランペットのレッスン

  今日はトランペットのレッスン３ヶ月コースの最後の日でした。1ヶ月に3日のレッスンで、計9日を終わったわけです。未だにドからソまでしか出ません。しかもきちんと出るわけではなく、出るも出ないも八卦です。ただ、最初はソの音どころではなかったので、音が出るようになっただけで良しとしようと思っています。サックスとトランペットとどちらにしようかと迷っているところに会社の同僚がトランペット習ってみようかと言うので、では体験レッスンに行ってみましょうとヤマハに申し込み、先生も優しそうだったので、まず3ヶ月。友人達は絶対サックスの方がカッコイイと騒ぎ、ある友人はサックスホルダーかけているだけで、男が1枚も2枚もあがるとまで言い切ってました。チェロを同じくヤマハで習っている友人は、とにかく始めてみて、色々試すのも面白いと勧めてくれました。彼女が面白いというのは楽器そのものではなく、人間観察だそうです。楽器によって、それを演奏する人のキャラが異なるそうです。私はまだ他の楽器の教室をとっていないのでわかりませんけれど、確かに、たとえば、校正ウィンドオーケストラ、あそこにはトルヴェールというサックス４重奏のグループがいますが、皆さん雰囲気がちょっと甘めで、女性にも気軽に優しく話し掛けそうです。それに比較するとトランペットのプレイヤーはどちらかというと硬派っぽく、髪だって短めです。先生にその話をすると、確かにその傾向があると言っていました。ライブではおしゃべりはもっぱらサックス奏者まかせで、トランペッッターは口下手だと。音大で共通の授業があると、たとえば声楽の人は顔から違うそうです。派手な人が多いそう。管楽器の女性は、比較的男性の中で演奏しても浮き上がらない感じの人が多いですね、そういえば、という事でした。テェロの友人のお姉さんは音大で、学生時代にお友達が家に遊びに来ていたそうで、オーケストラでリードをとる楽器の人たちは、やはり、自分を前に出してくる性格だと、醒めた目で観察していたそうです。私が行くライブでは、そこまで顕著ではないようですが、確かにトランペッターは髪が短い人が多いのと、サックスプレイヤーの方が少し華やかかもしれません。そういえば、サックスがいつも前で、トランペットがうしろですが、あれは単にサックスがスペースをとるからなのでしょうか？トランペットを習い始めてから、発見したのは意外にトランペット経験者が多いこと。私の会社の同じ部門はたかだか３０名くらいでなのに、その中で中学時代にブラスバンドでトランペット吹いていた女性、ビッグバンドの人に小学生の時、習っていて大学時代は大西真とグループ組んでいた人、お父さんがビッグバンドに就職しようかというくらいトランペットやっていて自分も小学生時代にトラペット触っていたという人、この前結婚した友人のご主人は数年前トランペット習いにいっていた、などなど。極めつけは、私が行っている青山の美容院の店長さんは、大坂フィルの人からトランペット習い、スカパラの前身のグループでトランペット吹いていたとのこと。スカパラの前身は、湘南の美容師のグループだったなんて、その時始めて知りました。音楽の楽しみは、ただ聴くだけじゃないんですね。という事で、私はトランペットのコースを継続いたします。ヤマハは６ヶ月は教室で無料で楽器を貸してくれるのですが、先日赤いポケットトランペットを楽天のフリマで８千円で購入いたしました。おもちゃのように可愛いのですが、これは管が２重になっているので余計音が出にくいのです。さて、どうしましょう。

  2004年02月28日

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• 桑田佳祐エイズ撲滅 Soul & Discoコンサート@BS5

  たまたまテレビつけてチャンネル回したらＢＳ５が無料番組をやっていて、桑田さんの去年のＸマスコンサートをやっていました。こんなコンサートやっていたんだー！チケット取るの大変なんだろうけど、楽しそうです。なんと言っても私の大好きな60年代から80年代までブラック中心のディスコ音楽で、全部曲知ってます。マービンゲイ・シック・Earth Wind Fire・Bee Gees。私ディスコのコンピレイションアルバム数枚持ってます。去年は青山のキサナドウ等数回踊りに行きました。でもああいう場所は何故か知らない曲（わたしだけではないと思います）が結構かかって興ざめしてしまうのです。このコンサートは本当に有名な曲ばかりで楽しい。でも、コンサートホールとディスコだと同じ踊るにしてもちょっと違います。踊り目的だったらディスコです。私体動かしたり、スポーツってあまり楽しくないんですけど、ディスコだけは例外みたいです。踊りといえば、乗りの良い音楽のライブの場合、musicianの人は聴衆と一緒に一体となって踊りたいのではないでしょうか？たまに席立ちましょうって声かけたりしてますよね。こちらが気持ち良く聴いていても、それって静かに聴いていると伝わらないのが難しいところです。ステージから見ていてどれくらい私達の顔って見えるんでしょう？きっと気持ちいいって顔していると思うんですけど。

  2004年02月26日

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• こうや（凍り豆腐）ダイエット

  ◎脂肪を燃焼させたい！ →リジン、プロリン、アラニン、アルギニンなど 脂肪燃焼を促すホルモンを構成するアミノ酸を多く摂ることで脂肪燃焼を促進。スパスパによると運動しなくても筋肉に働きかけるそう。会社の人がスパスパでこうや豆腐を毎日7枚食べると、痩せるとやってました！と教えてくれたので、ちょっと低炭水化物で停滞している私としては、体にも悪くなさそうだし、こうや豆腐好きだし、今週からはこれだ、という事で日曜日にスーパーにこうや豆腐を買いにゆき、（売り切れている種類もあって、テレビの力恐るべし）今日月曜日は朝からしいたけの戻し汁でお昼の弁当用にこうや豆腐を煮ました。その時、しょうゆが途中で切れてしまったりしたものの、塩で代用して、昼にはお弁当箱いっぱいのこうや豆腐を主食代わりに、めかぶ、茶碗蒸、もやしの炒め物などをむしゃむしゃ。でも昼過ぎから会社の人のお土産のおいしいクッキーを、それ以上にむしゃむしゃ。その同僚は40代の男性なんですが、いつも海外のお土産が美味しいのです。食べ物は我慢しないようにしているので、ま、いいですわ、きょうは。夜は12時過ぎに仕事から帰って来て、Yahoo Auctionで買った春雨ダイエットラーメンを食べました。所詮ダイエットラーメンでございました。体重は５４ｋｇから５５ｋｇをいったりきたり。体重より、このこうや豆腐のアミノ酸で代謝を良くしよう。1ヶ月前に中性脂肪を測ったので、このこうや豆腐をこれから2週間食べたら、中性脂肪を測ってみましょう。楽しみです。しかし、こうや豆腐は味付けが難しいと母が言っていましたけど、私の味付けはいま百でした。どうも和風上品だしは苦手です。

  2004年02月23日

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• 南佳孝@Blue Jay Way　原宿

  南佳孝(vo) + 青柳　誠（Pf & Sax)昨日に引き続きラテンフレイバーの南佳孝のソロライブに行って来ました。この原宿のBlue Jay Wayは始めてですが、元はバスタパスタという山田シェフで有名になったイタリアンレストランだったところです。雰囲気はカジュアルなカフェという感じでしょうか。ちょっと低くなっているメインの禁煙席は4人テーブル（テーブル二つをくっつけてありました）が２０席くらいと階段数段をあがった喫煙席が5席？とカウンターになっていますが、こじんまりしているのでどこに座ってもそれほど不満を感じさせないと思います。一緒に行った友人は、ここ禁煙席があってすごく良いねーと第一声。食事はブッフェになっていて1500円で、飲み物は別料金です。食事はオープンの6時から7時45分までで、庶民的日本的イタリアンです。メニューはナポリタン（日本のスパゲティー）、カレー、まぐろのカルパッチョ、ホタテのグラタン、チキンカツ、ポークソテー、数種類のサラダ、デザートはパンナコッタ風などでした。良く行くBAJと比べると、総合的にこちらの方がポイント高いのでは？普通に食事するとBAJよりチケット代が少し高い事を考えてもcost performanceが良いと思われます。実は私は一人でBAJやBlue Noteに行く時は外で食事済ませて飲み物だけオーダーしてます。SomedayやSwingはone drink & one foodお願いしますと書いてあるので、軽く食事しますが、これだけライブに通っているとお金の事は無視出来ません。BAJは中心に大きな柱があるので、その後ろの席だと、見えずらかったり、Blue note， STB， Somedayも離れた席だと臨場感が少し薄れるといったことがありますから、ここはその点安心です。でもここで演奏したいというBluesのmusicianはいないかもしれませんね、小奇麗ですから。私はしろうとなので、音響がどうかというのは説明出来ません。南さんは昔所属していたSony Musicのスタッフがやっているお店で気心が知れていて良いと言ってました。それと食事は開演8時の15分前で終了なので、演奏中に目の前をスタッフがお皿をかかえてうろうろすることはありません。前サンボーンをBlue Noteに聴きにいったときは目の前の通路をスタッフが何回もうろうろするので、気が散って楽しめませんでした。という事で本題のライブですが、今回は青柳さんはピアノとサックス担当、南さんもアコースティックギター、後半は青柳さんの飲み友達のベースの方が参加されて、テンポが良い曲にめりはりが付きました。青柳さんは今回結構おしゃべりありましたけど、なかなか味のある方です。青柳さんは今年にはいって、既に3回以上おみかけしています。曲はボサノバ、standard jazz、ソウルのカバー、南さんのオリジナルなど、１０曲以上で、8時から10時30分まで、日常のおしゃべりのようなMCをはさんでみっちりでした。友人は南さんは英語の曲の方が引き立つねー、と言ってました。何を歌っても南佳孝の歌になり南アメリカのラテンの風が吹いてきます。今新しいアルバムを収録中で5月に出来上がるそうです。今、佐川急便のＴＶコマーシャルで流れている曲はシングルカットの予定だとか。良い作曲家との作品になれば良いですね。南さんを知らない人って多いので、ちょっと残念なんです。アンコールは、定番、スローなブギにしてくれ(I want you)とモンローウオークでした。スローなブギにしてくれは浅野温子のデビュー作（多分）で不良少女の役で輝いてました。相手は自殺してしまった古尾谷雅人で、当時私は彼のファンでした。今でゆうインディーズ系の映画会社のArt Theater Guildで屈折した青春映画がたくさんありました。それも、ちょっと思い出したライブでした。

  2004年02月20日

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• 深井克則Banda Caliente Grande@Someday

  佐々木史郎 tp、木幡光邦 tp、鈴木正則 tp、小林　太 tp、中路英明 tb、橋本佳明 tb　溝田　聡 tb、堂本雅樹 btb、近藤和彦 as、多田誠司 as、竹野昌邦 ts　佐藤達哉 ts、宮本大路 bs、高橋ゲタ夫 b、外山　明 ds、大儀見元 perc 9日は仕事で遅れて2nd stageからの参加。この深井さんは実は始めてで、曲が始まって、ラテン系なんだーと知りちょっと興奮。メンバーは、ステージを見た時、おおっ、Caoba と Eric宮城バンドでおなじみの方々。でも、今晩はFussy小林さんのトランペットを聴くのが目的。最後の方でソロが聴けてとりあえず満足。トランペットは迫力の高音が高く評価されるようだけど、私はFussyさんの軽やかな音色が好き。お店の中は立ち見が出るほど満杯でとにかく暑く、酸素が不足していて、行く前からちょっと頭が痛かった私には辛かった。もっと早く行けて座れていたら、もっと楽しめていたのに残念。周りの人達は歓声あげたり、手拍子したり（このリズムがラテンのリズム）、笑いころげたり。皆本当に楽しんでる。

  2004年02月19日

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• 炭水化物抜きダイエットの第２段階

  South Beach Dietの第一段階の２週間（基本的に炭水化物を全体の１０％に抑える）を終え２ｋｇ体重を下げたと思い、ちょっと安心しすぎたかも知れません。第２段階で少しずつ炭水化物を取っていって普通に戻すというので朝は今まで黒砂糖かプリンとコーヒーだったのをロールパンにしてお昼はごぼう天うどん、おやつにファンケルの胚芽米のフルーツタルトを食べたら、夕食は鍋ものにしたにも関わらず、１日で１ｋｇ増えてしまいました。月曜日から、朝はパンを軽く食べ、もう１食軽く炭水化物を食べてみることにしてみよう。今日はオークションで買ったダイエットラーメンとこんにゃくご飯の内、こんにゃくご飯を試してみました。そのままだと少し蒟蒻臭いと聞いていたので、たかなと炒めて焼き飯を昼ご飯にしてみたら全然大丈夫の味でした。今日も少し食べてしまいました。本日の食事は朝はカプチーノにバターたっぷりのロールパン昼はこんにゃく入りご飯の焼き飯と豚でとったスープ夜は豆入りスープ、ほうれん草のごまあえ、わさび菜のおひたし豆腐ハンバーグの大根おろし添え、肉豆腐でした。おやつはエスプレッソとヨーグルトと黒砂糖明日の朝、また体重を測ってみよう。又明日からお腹一杯、でも炭水化物抑え目で頑張ろう。

  2004年02月15日

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• South Beach Diet (Low Carbonite Diet)

  低炭水化物ダイエットでこの2週間で無理なく2kg痩せました。ご飯や麺類が大好きで毎日、昼と夜に１合ずつ食べていた私。腹８分というのが出来ないし、これからずっと我慢したり、体に悪かったり、急激だったりというのは嫌いなので、今までダイエットはやった事がなかったけれど、まず２週間我慢してそれから徐々に戻してゆくというのは大丈夫。これまで腹筋してもwalkingしてもまるで効果なかったからこれは私に合っている。ダイエットは本当相性だと思う。そしてやっと現在身長160cm、体重54.5kg、体脂肪29%。これからが大変かもしれません。確かこれからは少しずつ痩せてゆくのを目指さなければいけない。炭水化物を全体の１０％に抑えるこのダイエット、まず2週間炭水化物とお菓子と果物とお酒を我慢。という事で食費と手間は少し増えることになりました。ダイエット中の典型的食事はお腹一杯食べる。油ものも大丈夫。朝：コーヒーと黒砂糖昼：サラダ（ベイビーリーフ半袋、アボガド１個、豆類缶詰半分、トマト１個、）にシーザーサラダドレッシング＋茶碗蒸＋味噌汁夜：厚揚げの煮物、豚しゃぶ（白菜、京菜、えのきだけ、豆腐、糸こんにゃく、豚、大根おろし）おやつ：アーモンドあるいはピーナッツ、高級チョコ（味わって食べる）、黒砂糖、プリン、ヨーグルト、チーズなどから１，２種類食べる。外食：これが結構むずかしく、たとえば、豚カツ（本当は衣は炭水化物なんだけどね）定食のご飯抜きを頼んで野菜を変わりに食べたりした。ごはん３杯分を他の食材に変えるのは結構むずかしくて、多分結果的に少し全体量が減ったのかもしれない。さて、これから1週間で500ｇ減を目指さなければ。

  2004年02月14日

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• Michale Brecker@Blue Note Tokyo

  さて、今日はお高いブルーノートに行って来ました。ここは高いし、時間が短いし、という事で、しょっちゅう行ける場所ではありませんが、Brecker Brothersのサックスが聴けるとなると別です。余裕の９：３０だと思っていたら、会社でぐずぐずして、ぎりぎりになり近くのファミレスで定食を10分で掻きこんで、すべりこみ。100番の整理券だった私ですが一人だったのでステージに向かって右側のまあまあの席を確保して、コーヒーをオーダーして待っている内にオーケストラの人々が続々とステージに上がって来て、多分９：４５分くらいだったのか、長身のマイケル・ブレッカーの登場。曲は、マイケルとオーケストラの共演した新曲ＣＤからのようで、オーケストラだからというわけではないけど、クラッシックのオーケストラがやっている、現代音楽という感じ。でもマイケルのサックスが中心になると、ぐっとくる曲になるから不思議。サックスというのは人によりどうしてこうも音が違うんでしょう？私は耳が素人だけれど、その私にも違いが感じられます。去年やはりブルーノートで聴いたサンボーンは艶がある音色だと感心したけど、ブレッカーの方はどちらかというと硬派。長身なのは関係ないけど、息が横隔膜から長い気道を通って、しかも息の速度が速いまま、とぎれなく、無駄なくサックスの管を震わせている感じがします。マイクなしでも、この人はかなり音を響かせる人ではないだろうか、などと思ったりしました。それでいて無機質ではないから気持ちが良いんです。何曲くらいやるのか数えようかと一瞬思ったものの、すっかりそれを忘れて、あっという間の1時間半のステージで終わって出たのは１１：３０を超えてました。ちなみに出演者の名前はもちろん紹介されたけれど、全然覚えてません。トロンボーン・フルーゲル、フレンチホーン・パーカッション・ドラム・ウッドベース・エレキギター・チェロ・キーボート・ヴィオラ・バイオリンという編成でした。二人のバイオリンのうち一人は日本人で、その他ロシア二人、メキシコ一人と様々な国籍でした。その内、メキシコ人のドラマーは印象に残りました。今度は絶対Brecker Brothers聴きたいものです。

  2004年02月13日

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• 杉田あきひろ”名曲”コンサート＋オリタノボッタ＋国府弘子＋ヒダノ修一

  本当はこれはライブというよりコンサートですね。”名曲コンサート”とう事と歌のお兄さんというので、行くのを迷っていましたが、インターネットで安くチケットを手にいれたので２：３０からのサントリーホールへ行ってきました。プログラムが今回はあったので曲目がわかります。浜辺の歌どこかで春が夜空を仰いでDown TownサザエさんHonesty（ビリージョエル）中央線ソーラン節（ヒダノさんと杉田さんの手拍子のみのボーカル）すべての山に登れ（sound of musicから）国府さんのピアノソロ星に願いを（ピノキオから）Saxと杉田さんのボーカルのみ八木節（jazz arrange）3人のインストMemory私の故郷おまかせ元気マン（杉田さんの曲らしい）櫻の園（松田聖子のファンだそう）もう一度生まれ来るならば（鈴木雅之さんが今はなき両親のために書いた曲）このコンサートの目的はもちろんオリタノボッタさんだったわけですが、結構彼のサックスが堪能出来たので満足しました。オリタさんのサックスの音はいつも優しい。ジャズ吹いている時もそう。サックスは人によって本当に音色が異なります。同じ人でも時によって違います。それはリードが関係しているのでしょうか？それとオリタさんのサックスはvolumeがあります。国府さんは聞いてみたいジャズピアニストでした。指使いに力があり、女性ならでの繊細さも感じます。今度是非ライブに行こうと思いました。今日は長い髪を後ろで束ねて、雰囲気も素敵な女性でした。確か４０を超えていらっしゃったはずだけど、おばさんぽさが全然ありません。女性としてもそういうところ見習わなければ。ヒダノさんはドラマーというより太鼓たたき。残念に感じたのはスローなバラードの時にちょっと違和感ありました。本日の中心、元歌のお兄さんの杉田あきひろさんは声が太い、musical出身らしい歌い方でした。今回はＮＨＫの歌のお兄さん卒業後の新たな門出という事で生い立ちを朗読しながら上の曲を順番に歌っていっての3時間のコンサートでした。ホールは満席で観客は多分子供と一緒に番組を見ていた若い主婦層とお見受けしました。彫りが深い顔立ちなので女性ファンが多いのではないでしょうか。

  2004年02月11日

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• コジカナツル＠銀座スウィング

  『コジカナツル』ｐ.小島　良喜ｂ.金澤　英明ｄｒ.鶴谷　智生ゲスト：ｓａｘ.多田　誠司　を始めて聴きに始めて銀座スウィングに行って来ました。銀座スィングは銀座インズの２Fのレストラン街にあり、普段行っているライブハウスとはちょっと雰囲気違います。場所柄４０代以上のサラリーマンがたくさんで、特定のバンドを聞きに来ているのではなく、ジャズを聞きながらお酒を飲むのが目的の人も半分はいたみたいです。コジカナツル自体もここでの演奏は始めてだったので、きっと初体験の人は多かったのでは？ボトルキープをするとメンバーになれてチケット代が安くなるシステムです。ステージは段がなく回りをカウンターでぐるりと囲むようになってます。私はサックス奏者のまん前でお目当てのドラムがちょっと見ずらい位置で残念でした。音楽は基本的にテンポが早い、乗りの良いジャズ。スィングしてました！トリオはそれぞれの楽器がお互いを際立たせますね。気心が知れた、技術が高い３人が楽しそうに、しかも激しく力こめて演奏している。やはりサポートという立場じゃないからこその入魂の演奏でした。対角線上に見える観客のおじ様達も楽しそうに熱心に聴いてました。帰るときに常連らしい女性客のがお店の人に、すごく良かったから、又呼んでねと言っているのが聞こえました。今のところ、まだ予定は入ってませんと言ってましたけど、この感じだとありそうです。

  2004年02月06日

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• 佐々木史朗Caoba Big Band@NHK FM セッション５０５公開収録

  NHK公開録画収録に往復葉書で応募して当選したので今日日曜日５：００に行ってきました。やはりライブとは勝手が違います。携帯切るのは当然の事ながら、がさがさ音を出すと演奏途中でも収録やり直し等の説明をされ、拍手の練習もありました。スタジオは折りたたみ椅子が並んだだけの比較的小さい部屋で多分横12人ｘ20列くらいだったでしょうか。立ち見が出ているのはいつものライブと同じです。ただ、いつもの聴衆とは違いました。年齢層が高く、中高年以上の方もたくさん見られました。普段のライブは圧倒的に若い女性（20代から30代前半）が多いので少し違和感があったかな。私の想像では、これは無料なので出し物に関わらず毎週来ている常連の方がいらっしゃるのではと思いました。何故かというと、4時半に着いて順番待ちの列の最後尾についた時不安だったので、前の女性に”これってCaobaですよね？”と聞いたら、”いえ、ジャズのはずです”と答えが返ってきてしまったからです。同じ葉書を手に持っていたのが見えたので、つい”Caobaですよね”と念を押してしましました。演奏はいつもよりNHKという感じでした。このバンドは本来他の大人っぽい行儀よいBig Bandと違い兵ぞろい、曲者ぞろいの集まりという感じのはずですが、1時間という枠なのでMCは少なく、演奏はカウントベイシーやダニーハザウェイ、クール＆ギャング等のカバーが多く、史朗さんのオリジナルのgrove societyもありましたが、この番組の視聴者に合わせた選曲などではと思われました。いつもBlues Alleyでもっとお笑いありのリラックスしたよそ行きではない顔をしたメンバーの演奏を聴いていたので、ちょっと変わった雰囲気でこれはこれで面白い試みでした。ちょっと残念なのは、音がこもった感じに聞こえて本田雅人さんのサックスの音色もこもって聞こえてしまった事です。今日の参加者は佐々木史郎tp　五反田靖　佐久間勲　今里通夫tp佐藤春樹　佐野稔　河合わかば　清岡太郎tb臼庭潤　小池修　本田雅人　今尾敏道　山本一sax青柳誠key　土井孝幸b　石川雅春dsゲスト：小沼ようすけgでした。この公開録画は無料なのと時間が短い事で色々聴いてみる機会としては良いかもしれません。予定の中にカシオペアの名前を見ました。（HPには載ってないので公開収録ではないかも知れません）http://djmoko.com/TBSNHK/Sessionindex1.html

  2004年02月01日

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• 鶴谷智生（ドラム)+Nervio(Fusion Band)@Blues Alley

  1月27日（火曜日）Nervio @ Blues Alley Japan目黒キーボード：新澤健一郎テナーサックス：音川英二ウッドベース：西島徹（新メンバー）パーカッション：ヤヒロトモヒロ私の一押しのドラマーの鶴谷さんがゲスト出演するということでブルースアレイに行ってまいりました。またまた一番前の席で（1番前は意外にみんなが敬遠する）でドラムプレイをじっくり見て聴いてきました。なんというか、鶴谷さんの演奏はいつもすごいパワーで力強いのにかるがるとしていて本当にgroovy。ホームページでチェックするとひっぱりだこでスケジュール詰まっているのも納得ですねー。しかも忙しいだろうに、掲示板に書き込むとほとんど返事くれるのが、これまたファンとしてはたまらない。2月はモーションブルー横浜にInfinite Circleで出演するみたいだから、遠いけどいっちゃおうかと思い始めたところです。なんにしても、ジャズって素晴らしい。メンバーの中で音川さんは先月の管楽器パラダイスという雑誌に出ていて、先日のエリック宮城バンドでも演奏されていて、なんとなくご縁があるこのごろです。次の鶴谷さんのライブまでは、テレビでちょっと我慢しましょう。今度の木曜日の夢音楽館で南佳孝さんのバックで出る予定だから、目を凝らして見なければ。

  2004年01月27日

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• 松永貴志＆Arrow Jazzz Orchestra

  去年から急に始まったライブ狂い。1ヶ月におよそ4，5回のペースになってきました。こんな物好きは私くらいだと思っていたら、ライブ情報のために色んなホームページを覗きに行ってみたら、私はまだまだ。ファンはやはりそんなもんじゃありません。皆さんライブを日記に書き、新しい情報を載せて、そのまめな事。私もそれに刺激されて、それに、ライブ暦1年経って、多分これからもこのペースでやってゆくと、せっかくの感動も上書きされて消えてしまいそう。という事で、今年はもう既に５つめのライブ。でも始めての日記は松永貴志のピアノ。前の４つのライブ日記は、後で書き足したい。松永貴志は前から注目していて、TVでも新聞でも天才高校生プレイヤーという事。今回３０分遅刻して８：３０に六本木のSweet Basilに到着。前半は松永貴志トリオでピアノ、ドラマ、ウッドベースの３人で渋い感じだけど、でも彼の活気あるピアノで全体が若々しい。指に力がある。性格が素直そうなんだけど、それ音楽に出ている感じがする。CDなどは持っていないので曲目は無視で悪しからず。若くて元気で明るいのでup beatの曲は特に乗りが良くて、お客さんの拍手もup beatの曲の方が多い。ただこれはどのライブでも言える傾向だけどね。後半は彼を育てたとかいう関西では有名だという歴史ある、（５０年くらい）唯一のBig BandのArrow Jazz Orchestraがほとんどを演奏し、最後とアンコール以外は松永貴志はお休み。手堅い感じの落ち着いたオーケストラでした。周りからは（多分Big Band初体験）楽しいねーという声が聞こえてましたけど、私には少し大人し過ぎる感じで多分５０代くらいの人たちに受けそう。佐々木史朗さんのCaobaやEric宮城さんや秋吉敏子のBig Bandしかしらないけど、比較してしまいました。ステージは１０：００にさらっと終わりました。先日のEric宮城バンドは１１：００までやってくれたから、物足りない。今度は遅刻せずに、もっと一杯松永貴志のピアノを聴けるライブに行こう、と思いました。

  2004年01月23日

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• Eric宮城バンド+guest Tower of Power ＠Blues Alley

  出演者はTp ： Eric宮城(Tp) Leader ： 西村浩二、木幡光邦、佐々木史郎、鈴木正則、佐久間勲、小林正弘 Tb ： 中川英二郎、松本治、佐野聡 Btb ： 清岡太郎 A.Sax ： Bob Zang、近藤和彦 T.Sax ： 佐藤達哉、音川英二 B.Sax ： つづらのあつし Pf＆Key ： 松本峰明 B ： 村上聖 Ds ： 石川雅春 Guest ： Tower Of PowerLarry　Braggs(Vo)、Roger　Smith(Key)、Francis　Rocco　Prestia(B)Adolfo　Acosta(Tp)、Michael　Bogart(Tp＆Tb)、Thomas　Politzer(T.Sax) 遡って書いている日記です。今日12日の夢音楽館で、バックで吹いているエリックさんを発見。色々お見かけするエリックさんです。エリック宮城バンドは始めての参加でした。始めて拝見したのは去年の小林正弘兄い（慣れなれしい？）のTribute to Chaseでした。その時にハワイ出身の日系３世で少年時代から天才トランペッターと騒がれ、アメリカの有名バンドで活躍し、日本のトランペット業界に多大の貢献をしたと紹介されました。サックスプレイヤーでそんなに太った人はいないけどトランペッターはわざと太る人がいると聞きました。だから、というわけではないでしょうが巨漢です。そしてハイノートヒッターとして有名で楽しみにしてました。数日前にチケットを買いにいったら、最後のテーブル席で柱の陰だと言われてました。　でも椅子をずらして体を傾けてステージ見えるようにしました。噂どおり、最初から（遅刻していったので２曲目から）吹き飛ばされそうな高音、高音。いやはや攻撃的な演奏です。本人の説明では、どうしても自分はファーガソンの影響が出るとのこと。（すみませんファーガソン聞いた事ありません。海外のトランペッターはマイルスデイビスくらいしかＣＤを持っていない不勉強な私です。）　曲はバラエティに富んでますが、やはりEric宮城節になっています。佐々木史朗さんのCaoba Big Bandは佐々木さんフレイバーで、メンバーには史朗さんがいても、やはりバンドはリーダー次第。でもソロをそれぞれとる時に個性がちらりと出ます。中でも小林兄いのソロの”カタルニア”は渋くて大人っぽい、いつもの小林メロディでした。さて、Blue noteに呼ばれていたTower of Powerのメンバーが昔からのEricさんのお友達ということで、途中から名古屋公演から直で乱入（でもこの出演結構知っている人が多かったらしい）ボーカルつきで曲を数曲演奏。　ぐっと華やかさをステージに添えます。私は名前だけしか知らなかったけれど、musicianで彼らのファンは多いみたいです。私が好きなＢＨＢの面々もファンだと聞いた事あります。会社の同僚もめちゃくちゃカッコイイバンドだと言ってました。　今度ＣＤ貸してくれると言ったきり忘れているようですが。Caobaと同じなのは佐野聡さんのお笑いコーナーがあったところです。このライブは食べ物に例えるなら、３００ｇの美味しいステーキを腹いっぱい食べた感じでしょうか。まいうー。お腹いっぱいで満足して動けません。という事でお腹をかかえて１１時前くらいに帰途につきました。

  2004年01月18日

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• 佐々木史郎Caoba Big Band@Blues Alley Japan目黒

  Leader ： 佐々木史郎(Tp) Tp ： 小林太、佐久間勲、五反田靖、今里通夫 Tb ： 佐野聡、河合わかば、北原雅彦、佐藤春樹 Btb ： 内田光昭 A.Sax ： 本田雅人、津上研太 T.Sax ： 小池修、臼庭潤 B.Sax ： 山本一 Pf＆Key ： 青柳誠 Bass ： 土井孝幸 Drums ： 石川雅春 -----------------------------------前半1.　Dujii　KOOL＆THE　GANG2.　Switch　in　Time3.　Pork 本田さんのオリジナル4.　Groove　Society5.　Ballad　For　A　Rough　Year6.　Magic　Flea　カウントベイシー楽団後半1.　Big　Foot2.　新曲　(史郎オリジナル)3.　And　That　That4.　One　Mint　Julep5.　Valdez　In　The　Country　ダニー･ハザウェイ6.　Fat　Back　リコーダーを吹く曲です。7.　Wind　Machine　Encore～1.　Groove　Merchant　全員のソロがはいるまた、さかのぼっての日記です。佐々木史郎さんはラテンの方で有名になったトランペッターですが、このバンドはラテン系はありません。今日で２回目ですが、とにかく楽しいBig Bandです。私がBig Bandを勧めるのであれば、まずこのバンドを推薦します。曲はテンポが速い曲が多く、ノリが良く、なんといっても、他のお行儀の良いバンドとは別物です。観客は圧倒的に若い女性が多く、でも男性や年配の方々もまばらに入って客層が幅広いのです。去年と同じで立ち見がでていて、今回は予約するのが遅かったら立ち見になってしまいました。人気ですね。このバンドはメンバーがヴェテラン揃いというのが、また魅力です。私的にはBig Horns BeeからわかばさんとFussy小林さんがでて、本田雅人さんもいるというので、とても美味しいバンドで今回はスカバラの北原さんも参加です。不良中年の集まりで、お笑いも入り、のりが良くて、みんなが楽しそうにリラックスして演奏している（のように見える）ホントにしゃれたバンドです。私は4月のライブは友人を誘って、既に予約済です。

  2004年01月10日

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