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2005.12.25
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カテゴリ:平和の祈り
世界中でクリスマスが祝われています。クリスチャンじゃない人だってクリスマスは何かちょっと特別な気持ちになります。2000年前に生まれたイエスキリストという人の誕生日をこんなに世界中の人が特別な日にしているのです。

イエスキリストは、馬小屋の飼葉おけの中で産声をあげました。そこには、大変貧しく、人々から軽蔑されていた羊飼いたちもいて、彼らに一番最初にイエスキリストの誕生が知らされました。

イエスは、いつも虐げられている人や病んでいる人、人間扱いされていない人、悲しみにくれている人のところに現れました。

今日、今年の初めに自分の息子を自殺でなくしたお母さんが私たちの教会の仲間になりました。その息子は大変優しい子で子どもたちにも好かれている青年だったそうです。しかし、社会に彼は受け入れられず、孤独のまま自殺をしてしまったそうです。母親は何もすることができなかった悲しみに何ヶ月も悩み、こんなことがおきるとはとふさぎこんでしまったそうです。さすがに相談を受けた牧師も正直、かける言葉がなかったと言っていました。

しかし、今日、教会でこのお母さんは、自己紹介の中で自分の子どもの自殺のことを話し、教会の仲間となりました。

私たちは彼女の苦しみをわかることはできませんが、一緒に教会にいることで安らぎを得ることができるのかもしれません。

イエスキリストは、このお母さんのそばにもいました。彼女は、泣いていましたが、しかし、堂々としていました。目がカッっと見開いて、前に進む力強さを見ることができました。

私たちの周りには、いろいろな理由から寂しい思いをしている人がたくさんいます。平和な世の中は簡単には訪れそうもありません。でも、少しでも人の気持ちをわかりあうことができれば、日常の恐ろしい事件もなくなるのではないかと思います。

自殺した青年の遺書には、自分の貯金は少ないけど全部ユニセフに寄付してくれと書かれていたそうです。この青年はなぜ死ななければならなかったのでしょうか。

自分の子どもに置き換えて考えると大変恐ろしくなります。やさしい子が自殺する世の中は絶対このままにしておいてはいけないと思うのです。





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最終更新日  2005.12.25 22:04:10
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悲しい   万琳ショップ さん
悪魔の力がとても強いの世の中です。イエス様も手にやけてると時時思うのは私だけでしょうか。クリスマスとても悲しかったです、祝うのも気休めに過ぎないと思いました。現実が現実です。 (2005.12.30 13:22:31)


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