先日、私には本当に珍しくカバーだけをみて購入してしまったコミックです。
作者も知らなければ、ストーリーも知らず、何の情報もない本を衝動買いするなんて
私にはホント あり得ないこと。
それなのに、このカバーちゃんは 凄い力の持ち主です(笑)
経緯はこちらから
心霊探偵八雲(第1巻)
まだ 1巻を読んだだけなので 大した感想はないのですが・・・
取りあえず、主人公八雲はいい男です
絵が 私好みで 非常にそそられます。美麗です
しかも 八雲は クールでちょいブラックな面も持っていて、でも優しいし
何しろ、特別な力 赤い眼を持っている。
いいじゃないですかぁ~~~
この赤い眼を持って 霊から情報を受け取り難事件を解決に導くってわけですね。
まぁ よくある話っぽいですけど、八雲が美しいからall OKです(〃∇〃v)
仕草とか、表情が色っぽかったりするので 今後の話の展開如何によっては
間違いなく堕ちることでしょう。。アタクシ
ただ、残念なことに 絵は上手いのですが、八雲に絡む女の子晴香が あんまり
魅力的じゃないんですよね。
どこにでもいる普通の子。それは それで いいんだけど、眼の表情が弱い。
かわいく描かれているのに なんか 感情移入が出来ないタイプ。
眼が生きてないんですよね・・・
んん・・・ これは 目の描き方の問題だと思われます。焦点が合ってないように見える。
デッサン力とかすごくあると思うし(たまに足の位置とか気になるけど・・・
それくらいは どの漫画家さんにもよくあることだもんね、
逆に上手いからこそ 乱れたときが気になるだけかもしれないし かなりレベル高いです)
とっても可愛く女の子を描けているので あともうちょっとなんですよね。
でも、そのもうちょっとがないと 絵が上手くても惹きつけるものがない。
原作があるお話なので 絶対に無理でしょうが、この話 主人公に絡むの男の子に
変えてくれませんか??
別に BL狙いってことでなくていいんです。
単に 女の子は いらんだろう・・・って 私の勝手な好みです。。
で、お話はといいますと・・・
「開かずの間」
映画研究同好会って部室みたいなところに いつも八雲はいて、そこで いかさま
みたいなことをして お友達(?)からお金を巻き上げてる。
晴香は友人の美樹が 大学の廃屋に彼氏と肝試しみたいなことをしてから
急に身体の調子がおかしくなり入院してしまったので ゼミの先輩からの紹介で
不思議な力があると噂の八雲のところに相談に。
晴香は 八雲のいかさまを見破り 八雲の力はデマではないかと疑うが
誰にも話したことがない死んだ双子の姉の話を突然出され、それには 晴香の知らない
事実があったので 八雲の力を信じることに。
病院に行くと 八雲は美樹に女の霊がとり憑いていることがわかり、調査を始める。
直後に 美樹の彼氏が駅のホームから落ち死亡。
今の状態の美樹を置いて自殺することなどあり得ないと晴香と八雲は不審に思う。
だれか生きている人間が関わっている。。
美樹にとりついた女性は 同じ大学の人間だと感じた八雲は、膨大なデータの中から
晴香の協力を得て 一人の女生徒を探り当てる。
その女性が付き合っていた男性は、晴香に八雲を紹介したゼミの先輩だったのでは?
八雲は調査のため、晴香とともに美樹が肝試しに出かけた廃屋の開かずの間に。
窓がなくベッドだけがある部屋。そのベッドは最近動かした後が。
そこに背後からシャベルを持った人間が現れ、二人に襲いかかってくる!
八雲は晴香を庇い、怪我を負うが 間一髪 隙をみて逃げだす。
映画研究同好会の部屋まで戻ってくると 八雲の怪我を心配した晴香は 八雲の顔を
覗きこむ。
すると、左目が赤いことに気づく。
どうやら襲われた時、コンタクトを落したとのこと・・・
晴香は八雲の赤い眼をきれいだと言う。
それまで、気味悪がられるか、悲鳴を上げられるかだった八雲は晴香の反応に
思わず笑い出す。
すっとぼけたことを言うと・・・
八雲は晴香に自分の目のことを話す。
生まれつき赤眼で目を開いたまま生まれてきたと・・・
母親すら悲鳴を上げた。。
その眼のせいか、自分には死者の魂が見える
でも それは周りから変人扱いされることだった。誰も信じはしない・・・
晴香は 今まで、誰も八雲と向き合ってこなかったことを思い、自分は
八雲と向き合いたいと思う。
また 八雲も自分の目をみて逃げなかった晴香に対し 心を開くように。。
晴香は女生徒と付き合っていたとみられる先輩のところへ話を聞きに行くが 実は
全く付き合いはなく、先輩は振られていた。
美樹の彼氏が飛び込み自殺をしたとき、ホームにいたゼミの先生なら何か知っている
かもしれないと 友人の祐一とともにノート提出のついでに話を聞く。
しかし、先生も何も知らなかった・・・
が、警察から情報を得て晴香は 美樹の彼氏の死が、自殺か事故かまだわからない
ということを知っていたが 先生は自殺と言った。
不審に思った晴香は もう一度先生に会いに行こうとする。
祐一は もし犯人が先生なら危険があるから まず 状況を聴かせてくれと言ってくる。
そのころ、八雲は 一人開かずの間を調べていた。
ベッドを動かすと、そこには 地下に繋がる部屋が・・・
そして、もう一度、入院中の美樹のところへ行くと、死んだ彼氏が八雲の前に現れ
自分の遺品の中のデジカメを調べて欲しいことを告げる。
八雲は友人の刑事にデジカメの画像のことを話し、ある依頼をしていた。
そこへ、晴香の死んだ双子の姉からメッセージが!晴香が危ないと!!
「君も余計な事をしなければ死なくて済んだのに」
晴香は祐一に首を絞められていた。
祐一は数回関係を持った女生徒が妊娠し、堕胎を拒否したために殴ったが
それで 女生徒を死なせてしまったと思い、地下室に放り込んだ。
しかし、女生徒は気絶しただけだった。
その後、地下室から出たいと強い念を残したまま死亡。
その念が 美樹にとり憑いていた。
証拠がないという祐一に 八雲はデジカメの写真を見せる。
そこには 美樹を撮った画像の後ろに 何かを抱える祐一の姿が。。
そして、その場所近くから 女生徒の遺体が見つかった。
祐一は地下室に閉じ込めたことで安心していたが、近く廃屋が取り壊される噂を聞き、
慌てて遺体を処理しようとしていたとき、写真を撮られたのだった。
その写真を不思議に思った美樹の彼氏が祐一を呼び出し、焦った祐一は駅で彼氏を
突き落とした。
たまたま同じホームに居合わせた先生には 咄嗟に自殺したと嘘の情報を伝えた。
事件は解決し 改めて晴香は八雲の元に調査料を持ってやってくるが 八雲は
いらないという。亡くなったお姉さんに借りがあるからと・・・
そして、「斉藤さん」ではなく名前の「八雲」で呼んで構わないと言う。
死んだお姉さんに会える八雲を羨ましいという晴香に
「それなら 遭ってみるか?目を閉じてみろ」
あのとき、ボールを遠くに投げたから お姉ちゃんは車にひかれた・・・
ずっと後悔していたの。謝りたかった ごめんね・・・
脳裏に浮かぶお姉ちゃんは笑っていた
ありがとう・・・
「これで 本当に・・・お別れだね それじゃ
ねぇ もし、もう一度 お姉ちゃんに遭いたくなったらどうすればいい?」
「そのドアを開けて ここにくればいい」
そして 次の事件に繋がるお話がひとつ 「魂をつなぐもの」
ドラマCDが出るようですが、キャスト予定が
八雲 小野大輔 晴香 平野綾 後藤刑事 東地宏樹 そして 成田剣
だそうです。
八雲は 小野Dに合うと思うな。。少なくとも 「うみねこ」のバトラよりは合うよ!!
コミックス2巻感想はこちら
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