薔薇色のつぶやき

2010/01/14(木)23:20

「螺鈿迷宮」

小説他(15)

四投目ですが、これで別ブログより引っ張ってきたものは最後になります。これも同じく一年前に書いたものです。        友達から借りていたシリーズ物もコレで最後となりました。面白いなぁ~海堂尊。。作品が全部リンクしてるんだよな。。 時として 同じ時系列で物語を二つ進行させちゃうし。      螺鈿迷宮(上)         螺鈿迷宮(下)表紙が左右対称になってるようです。 文庫本は他のシリーズも上下巻で一つの絵になってます。 医療界を震撼させたバチスタ・スキャンダルから1年半。医学生・天馬大吉が潜入した不審死の続く桜宮病院に、奇妙な皮膚科の医者がやって来た。その名も白鳥。彼こそ、"氷姫"こと姫宮と共に病院の闇を暴くべく厚生労働省から送り込まれた"刺客"だった。だが、院長の桜宮巌雄とその双子の娘姉妹は、白鳥さえ予測のつかない罠を仕掛けていた...。終末医療の先端施設に隠された光と影。果たして、天馬と白鳥がそこで見たものとは?現役医師が描く、傑作医療ミステリー。 の劣等医学生・天馬大吉はある日、幼なじみの記者・別宮葉子から奇妙な依頼を受けた。「碧翠院桜宮病院に潜入してほしい」。この病院は、終末医療の先端施設として注目を集めていた。だが、経営者一族には黒い噂が絶えなかったのだ。やがて、看護ボランティアとして潜入した天馬の前で、患者が次々と不自然な死を遂げた!彼らは本当に病死か、それとも...。 今回の舞台は いつもの東城大学医学部付属病院ではなくて  同じ桜宮市にある碧翠院桜宮病院。。 今回は登場人物が限られていて それほど混乱せずに読むことができました。 いろんな病棟の先生とか看護士さんがたくさん出てくるとわからなくなっちゃうんですよ。テーマは終末期医療に関することだったので いろいろと考えることも多かったですが 展開がちょっと暗かったかなぁと思いました。。 唯一 氷姫と呼ばれてる姫宮さんの活躍ぶりが(というかぶっ飛びブリが)楽しかったです。 今後も彼女の活躍を期待したいです。 どのキャラもイメージがし易く 描き方が上手いのだろうなと思いました。んんん~でも 今回は 私が楽しめる美形キャラの登場がなかったのが のめり込めなかった 一番の原因でしょうか(笑)私としては 今まで読んだ中では「ジェネラル・ルージュの凱旋」が  印象に残ったというか 面白かったかなぁ~ 今度映画もあるみたいですしね。           これを書いてたあたりに 並行して 今のこのブログを始めたのですが 最初はアニメとコミックス関係だけを切り離して 裏ブログとして始めたのに今じゃこっちが表ですよ(笑)そして、すっかり私の生活の大半を占めるようになってしまってます。。これでいいのか アタシ。。 さぁ それでは現実逃避はこれくらいにして また 復旧作業に戻ります。。      

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