薔薇色のつぶやき

いやいやいや、なんだかキュウべぇが　自分の目的を自ら話してくれたお陰で
すっきりしてしまいましたね。。
そうでしたか、納得ｖって　具合ですわ。

今回は　今まで以上に私の感想は　多くの方の感想とは異質なんでしょうね～

エネルギーは形を変換するごとにロスしていく。。

キュウべぇたちの文明は、知的生命体の感情をエネルギーに変換するテクノロジーを
開発した。
しかし、彼らには感情がない。。

そのため、この星の人類に目をつけた。

人類の個体数と繁殖力を鑑みれば、一人の人間が生み出す感情エネルギーは
その個体が誕生し、成長するまでに要したエネルギーを凌駕する。

とりわけ最も効率がいいのは　第二次性徴期の少女。
希望が絶望に代わる時　そこから強大なエネルギーが生まれる。
それを回収するのが　インキュベーターのお仕事。

いやぁ～～～なるほど。。
なんか　すごく納得してしまったんですけど。

これなら　確かに　キュウべぇは嘘をいってないですし、彼は彼なりの使命を全うしようと
しているだけだわね。
感情がないのだから、相互理解は難しいってところでしょうね。

人類でも多感な少女じゃなくて、もっと大人相手に話をしてたら、特に
世界を動かしてるような立場の人だったら　きっとキュウべぇのいうことも理解してくれて
なおかつ、協力して、逆に地球のためにも使わせてくれとか　そのテクノロジーを
我が星にも伝えてくれとか言いかねない。。

この星の人類自体が　利用する方向になりかねませんわ。

だって、人間の感情からエネルギーを生み出せるなんて　凄いことですから！！
ロスが少ないどころか、現在あるエネルギーの供給方法に比べたらいろんな意味での
犠牲も少なくて済む。。

確かに誰かがそのために犠牲になるってのは　どうだろうか？？って思うので
そういう危険が無い方向でなんとか　また技術革新を行って欲しいものです。

騙し打ちのように魔法少女にした方が　得られるエネルギーは大きいんでしょうかね。
ただの絶望から生まれる負のエネルギーを使うのであれば　世の中いくらでも
蔓延していると思うのですが、それではダメってことなんですよね？？

怨み、嫉み、妬みの感情なんて　さやか以上に持ってる人なんて　いくらでもいるし、
さやかが経験した以上の苦しみの中、生き続けている人も大勢いるのに

わざわざ　一つ願いを叶えてから　絶望を味わわせることに意味があるってことなのか・・・。

相転移の　落差に比例したエネルギーが生まれるってことなのでしょうが

そこには無意識であっても　悪意を感じてしまうんですけどね。。
理論的には　申し分ないのでしょうが。

契約して願いを叶え、人ひとり魔法少女にして　魔女と闘わせる。
その魔女も元はと言えば　魔法少女。。
この閉ざされた堂々巡りの世界がエネルギーを　生み出すシステムってことなんですね。

後は　ほむらちゃんが　どういう立ち位置の人なのか、まどかは契約して魔法少女になるのか
ワルプルギスの夜に現れる魔女とは？？

そのあたりが知りたいところですね。

最初はこの魔女にまどかがなるのかと思いましたが、キュウべぇが　まどかを闘う側に
カウントしているので違ったようです。

これまでの魔法少女と大幅に違うから　最初はちょっと　カウンターを喰らった気分でしたが
謎が解明されてくると、特に萌えキャラがいるわけでもないので　ふ～～んって感じで
見ております。

どっちかっていうと　魔法少女に肩入れするってよりも、
認識の相違から生まれた判断ミスで　他者を憎悪する人類のその価値基準こそ
理解できないという　キュウべぇの言い分に納得してしまう私。

それは　私が既に　魔法少女の年齢よりも大幅にいってしまったがために
ピュアな気持ちを持ち合わせていないってこと？？

でも　合理的に考えると　キュウべぇが言うほどの文明があるのなら　
もうちょっと進めて　人間の負の感情エネルギーを熱エネルギーに変換できるくらいの
研究をしてくれたら　もっといいのになっと思ってしまいますよ。

世の中、社会貢献できる人が溢れてますもんｖ

そんな魔法なら嬉しいのになぁ～～

ということで　今回は　全くストーリーと関係のない感想でした。。