薔薇色のつぶやき

2012/03/15(木)23:51

「ちはやふる」16巻感想です♪

ちはやふる・俺物語!!(133)

念願の団体戦優勝を果たした 瑞沢高校。。優勝旗の重さを実感する千早。っということで 16巻の感想です。15巻感想はこちら。千早は負傷した指を救急病院で診てもらうことに。千早はどうしたんだ?って心配する新でしたが 突然 「大学は東京に行こうと思っている」と推薦を狙っていることを太一に話します。 明日の個人戦優勝して 東京へ行く新の宣言に ドキンとする太一。新が 東京に来る・・・帰っていく新の背中を見送りながら 太一はつぶやきます。 千早はいつかまた新とチームになりたいと思っているけど おれは違うよ敵だよ・・・   近江神宮の鳥居をバックに 右と左に別れていく二人・・・。これまで 太一は 千早のために一緒にかるたをし、漠然と新を追う感じでしたが  はっきりと新をかるたと恋のライバルとして意識し始めましたよね。 かるたに対しても チームではなく太一個人として本気で向き合い始めたし。千早は 剥離骨折のような感じ??で とりあえずは試合への出場は止められてしまいます。間違えてに入ってしまった男子部屋では太一が寝てます。 そっと太一に近づき 太一の肩にコツっと頭をつけて ありがとうってお礼を言う千早。。 太一、起きてないのか(><) またもや 寝てるのかぁ!!!千早もそのまま寝てしまったようなんですが・・・ どうなったんだろww翌日 千早の指の状態を聴いた部員は 欠場するようにいいますが、千早は  個人戦各階級優勝のために全力でやるといいます。できるところまでは左手で取ると。 詩暢ちゃんが 相変わらずのファッションセンスで参上www 団体戦なんてお遊びだったと言わせたる 全員潰したるわ 新を含め 全員潰す気満々のクイーン。 表面上はにこやかだけど 気合がすごいwww そして 個人戦が始まります。B級会場では 優勝を目指すヒョロくんでしたが そんなヒョロくんに 「おれ なんでこんなところにいるんだろ・・・」っと太一。ヒョロくんは 太一の言葉を団体戦燃え尽き症候群かと思い、自分の優勝が確定したと 喜びますが、太一にしたら 違うんですよね。 千早の1回戦は 明石女子の夕部。女子には珍しい剛腕払い。 左手で取る千早は 動きが何もかもが逆なことに戸惑いを覚えます。 が、いつもはできることが出来ない代わりに、いつもは出来ないことが出来ることに気づきます。 左手の使い方や出せる角度なんて考えたこともなかった千早ですが 自分で経験することで 左利きの人に右手の囲いはどう見えているのかとかがわかります。 右利きの人は「対右利き」しか想定していなけど 左利きの人から見たら その配置はザル!でも敵陣は抜けるのに自陣がいつものように守りきれず ブレーキが掛かったように感じます。っと まだ25枚読まれていないうちに新の試合は終了。相手にお手付きをさせて27枚差。 クイーンも25枚差のパーフェクトで続きます。新は千早が右手を怪我し左手で取っていることに気付きます。 そして 千早の自陣の配置がこれまでの右手での型であるためにそれでは無理だと感じます。10枚差が付いたところで 自陣の配置を反対側からみた千早は配置を 全部左右対称に することを思いつきます。 一度に大量の札の移動はマナー違反だけど 千早の怪我を知っている夕部は了承。 千早は左で いつもどおり取ることにします。左右真逆の「いつもどおり」 対称に身体を動かすことで 脳が混乱しなくなり、千早に速さが戻ってきます。新は左手でも必死に楽しそうにかるたをする千早を見て  「千早とのかるたは 楽しそうやなぁ・・・」っと。肉まんくんも勝利し 「おれ今日は負ける気しねーぜ」ってことでしたが 2回戦の相手は新・・・。「おれだってガキの頃とは違う!!」全力で当たる肉まんくん。。 ところが、頑張れば頑張るほど「すごいな」って新は感動し 本気を出して来ます・・・(^^;新が2年で推薦の資格を取ろうとするのは 早めに権利をもらっておいたら 秋の名人戦予選と冬の名人戦に集中できるから・・・もう すでに名人戦を視野にいれた計画を遂行中です。。すげえwww圧倒的な新の勝利。。新は肉まんくんに声を掛けます。 「瑞沢の人は 昨日5試合もあったのに こんな一生懸命なかるたを取るんか?」「おれなんか一番一生懸命じゃない方だ」悔しがる肉まんくん。 だからいやなんだ 強いヤツ 勝ちたくなるから がんばんなきゃいけなくなるから肉まんくんも新から学ぼうと必死です。いいなぁ こういうの。。2回戦も突破する千早ですが 3回戦でついに 詩暢ちゃんと対戦することに。。(><) 新と戦うまでは 左手でとるつもりだった千早ですが 包帯を解きます。。千早の右手を見て「利き手の怪我大変そうやねェ 私も右手でとりましょうか?」と詩暢ちゃん。が 「冗談でも そんなこと言わないで!」と千早。去年 詩暢ちゃんと戦ってから一日だって消えないあの速さ 強さ 詩暢ちゃんに勝つことだけを目標にしてきたの 全力をみせて 日本一の 世界一の安定の速さをみせるクイーンでしたが 千早も対左利き相手の配置が生きることに。 苦手な大山札をクイーンから守りますv千早もクイーンによく喰らい付いているものの、ホンの少しで負けてます。 ガーゼもテーピングも重いと外す千早。団体戦で優勝したところのエースが怪我までしているのに 自分相手に かるたに 集中しているのは なんでやと思うクイーン。。そして 千早はクイーンの得意札の「しのぶれど」を取りました!!が、結局 23枚差でクイーンの勝ち。 椅子に座って涙する千早をみて 「もう何枚か 取らせてやったらよかったんかな・・・」っと クイーン。子供の頃、伊勢先生に言われた言葉を思い出します。 「詩暢ちゃんに同世代の仲間はおらんほうがええ、手加減を覚えてしまう」先生の言うことは正しいと立ち去ろうとしたクイーンの手を 千早が掴みます。「あ ありがとう 手加減しないでくれて・・・ ま また かるたしょうね」「 いつや?」と問う詩暢ちゃん。。「クイーン戦で!」 目に涙をためたまま答える千早。名前 なんやったっけあの子。 詩暢ちゃんは 幼い頃 自分から離れていった少女を想います。。 「さとこちゃーーーーん」 あの日、幼い手から かるたがこぼれ落ち、泣きじゃくる詩暢ちゃん。。やっぱり淋しかったんですね。 かるたをすることでどんどんと友達はいなくなり 一人になっていって。。 千早に 「また かるたしようね」と言われ クイーン目に涙がうっすらと浮かびます。 幼いころの詩暢ちゃん 可愛過ぎる。。 そして この後 孤独になっていく詩暢ちゃんを想うと 悲しい。。 千早は かるたをすることで どんどんと仲間が増えていきましたが 詩暢ちゃんは逆だった。かるたに没頭すればするほど ひとりになっていった。。性格の違いもあるでしょうが、やっぱり新や太一がいたことが大きいのでしょうね。詩暢ちゃん・・・よかったね って 思っていたら 頭からスノーマンのタオルを被ってブツブツやってんですがwww 「23枚差・・・けが人相手に2枚も取られた 「しのぶれど」まで  次は 一枚も取らせへんで」真っ黒オーラを放つクイーンでしたwwwwさあ A級決勝戦は 新と詩暢ちゃん。 早く前の席を取らなくちゃと思う千早でしたが、1階ではC級の決勝に机くん、B級の決勝には 太一が進んでいると聞き困惑。。どちらを取るか!? 肉まんくんは 「今日の真島は全然違うから 応援はいらない」と言います。 何より 千早に「クイーン戦を考えて練習しろ」って言い続けていたのだから 「来るなって言うよ」っと。ヒョロくんは・・・太一に18枚差で負けたようです。 初めて気負わない太一をみたヒョロくん。。 ライバルだと思っていたのに これまでと全然違う太一をみてショックが隠せません。太一の決勝の相手は 千早が対戦した富士崎の理音ちゃんでしたが 決勝戦だというのに 太一は 落ち付いていて。。おれ なんでここにいるんだろう 同じ級のやつに5回連続で勝つことが なんでいままでできなかったんだろうやっと 太一が本来の自分になれたんでしょうね。 この程度のことが どうしてできなかったのかと・・・ 勝つことを意識し過ぎて 気負い過ぎていたからってことだったのでしょう。 理音相手にも 平常心で・・・  って 思っていたのに 千早の姿が・・・! 思わず ブッって吹きだしてしまう太一wwwな なにやってんだ!?おまえA級の決勝は 新とクイーンの対戦のはず、それを見ないって選択ありえねえ!! 二人ともおまえの一番大事なーーーーーーーー太一が千早が言っていた言葉を思い出します。 “私が いま一番大事なのは 太一がA級になること”あいつ・・・すっごいバカだ新よりもクイーンよりも 自分を優先した千早に 太一は 「一分一秒でも早く勝つ」大差で勝って 千早に 新とクイーンの試合をみせる ああ・・・太一が気負ってしまいました(><) ヒョロくんも気付いたようです。理音ちゃんも 太一の呼吸が変わったことに気付きます。。 もう、太一!!!! うわぁ~~~ 次巻は いよいよ 新とクイーンの対戦があるし、 太一の試合も気になります!!!千早が号泣しているようですが その訳が早く知りたい!!!太一が 優勝するんですよね!? A級になって 新と対戦する資格を掴むんですよね??? 違うの??気になるぅ!!!!!

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