いよいよ最終話。
伊佐那海からイザナミノミコトの力が解放され 一気に広がる闇。
太陽すら隠してしまい。。天の岩戸のようになってしまいましたwww
「闇に全てが飲まれる前に 手を打たねば・・・」
異常に気付いた六郎は 何とかして伊佐那海の元へ行こうとしますが
傷が癒えない状態では動くこともままならず・・・
幸村さまは 六郎の身体を支えてやります。
「主の手を煩わすなど小姓の名折れ・・・」と六郎は自分の不甲斐なさを嘆きますが
六郎の強い想いを理解した幸村さまは 六郎の腰を引寄せると… きゃ(/∀\*)
「急ごう」
おぅ!!!幸村さまが支えてくれる腰、強調してくれましたねv ここ重要ですからv
幸村さまにとって 六郎は家来ではありますが、それだけにとどまらず、無くてならない
大切な存在でもあるのですからね。。
ただの主従ってだけでなく・・・ (/ω\*)
みるみる闇が大きくなり、半蔵は 伊佐那海が殺戮の女神イザナミノミコトそのものであり
その力を制御するのが奇魂だったのだと気付きます。
それさえあれば闇を支配することができると大喜びの半蔵。
甘っちょろく徒党など組んでいるからこんなことになるのだと才蔵を足蹴にし
ここからは 得意げにおしゃべり。
忍が頼むのは己のみ。信じられるのは 己の技、己の肉体、己の感覚。
才蔵なんて 弱っちいとばかりにフルボッコにして嬉しそう。
こんなにどっぷり悪役でよくしゃべるたかぴろって 珍しいんじゃないかな??
そこへ幸村さまと六郎が登場。
「可哀そうな男だの~ 己のことしか考えられん者がその力を手にして何とする?」
んん??六郎を一人で歩かせてる!?ちょ、幸村さま!!!!あかんやん。。
そこは ずっと腰を抱いておくところでは!?
みんなに関係をお披露目するところなのにwww いや みんな知ってるってwww
半蔵は 強大な力を手にしているのにそれを使わない幸村さまをヘタレ扱い。
アナが簡単に潜り込めたのも程度の低さ故だと。
そして、道具としては アナは優秀だったと言う半蔵。
ここに夜のお相手も含まれるのですが そこはカット。
この辺りは もうちょっと冷酷に感情の起伏なく、冷たく言い放つ感じの方が ゾクっときたかな。
尺の関係でしょうが セリフ回しが早いからトーンが高くなってしまって 半蔵が
おバカさんに見えるwww
徹底的に鬼畜でいて欲しいんだけど~~残念。。
半蔵は純粋な破壊の力を調教すべく 張り切って奇魂を 闇の中にツッコミますが・・・
なんと 腕を奇魂ごと 持っていかれちゃいました。
腕がもげてると言うか 朽ちているというのに なんとリアクションの薄い(^^;
痛くないんですか 半蔵さん。。
腕より、伊佐那海を支配できなかったことのショックの方が大きいようですwww
でも ここは せめて腕一本無くしているんだから ウォ~~~~っとか叫んでおこうよ。。
しかも 闇に飲まれてしまいました・・・
え!?
アナに 始末させないの??
自分を甚振り続けてきた男を どうしても許せなかっただろうに・・・。
アナに殺らせてあげてよ(><)
酷いことされてないから これもカットなのかぁ~~~~
アニメ サクサク消化し過ぎてる・・・伊佐那海の闇さん、仕事し過ぎww
絶叫する間もなく 半蔵さんが退場するとは思わなんだ。。
こっちの方が絶叫するわ・・・
六郎さんが出てきた理由も 闇の力が再び地上に現れたとき、九つの力を持つ者の
命を持って鎮めよって出雲の予言があったからってことのようですが・・・。
ありゃああああああ!!!!!!
原作とまるで違うぞ!?
原作では 「半蔵は拒まれたけど お前は“光”だ!!!
お前にしかできない イケ~~~!」
って 才蔵を煽っていたのは 幸村さまなのに。。
みんなに 後押しされて才蔵が 勇士代表も兼ねて説得に行くところだったはずなのに。
才蔵が 止める幸村さまを振りきって 伊佐那海を制御する展開になってる。。
これは 完全に才蔵に華を持たせる構成なんですね。。
ずっと そういう風に話が進んでましたし。。
今までも、幸村さまと才蔵のセリフが原作と逆なこともあったし。。
うわ・・・あんまり才蔵ひとりを前に出し過ぎると「勇気凛々正義の味方」v
みたいになっちゃって これまでの才蔵とキャラブレが起きるような気がするのですが。。
散々 徒党を組むのを嫌がっていて、それでも やっと最近 幸村さまの下で
仲間ってのもイイかもって思い始めて・・・
でも そこにアナの裏切りがあって 忍ってモノを再認識するようになって
それでも やっぱりみんなの力が集まってこそ新しく生まれる力もあるんだって
才蔵が変化していく過程なのに。。
すっかり ひとりでガンガン進んでいく熱いヤツになっています。。
ここで青海入道さん・・・
あ、まだ戦ってたね。そういえば。。
原作では とっくに戦闘終わってるから 忘れてたよwww
アレだけやられてたのに 佐助は呆気なく倒してるし
鎌之介は血を味わってすっかり元気になってるし~
すっごく楽しみだったアナと甚八のバトルも 「痺れた」「イッちまった」「俺も勃たねえし」
の欲しいセリフはきっちりいただきましたが
あっという間に終了で 大人のセリフを楽しむ余韻もなく・・・
そして、才蔵が斬り込んでから闇の中でのやり取りのくだりは・・・
原作みたいに 一気に勢いよく魅せて欲しかったなっと。
この手のセリフは グダグダせず 畳みこむように行かないと、ね?
ゆっくりやってると こっ恥ずかしくなってきませんか??
闇の中で正気に戻った伊佐那海を抱き締めるとこも、才蔵が闇を切り開く光の存在ってより
これ 完全に合体って感じになってませんか??
へ、そういうことだったの??って思ってしまいました(^^;
EDの後のCパートは ほぼ原作通りでしたが これもかけ足。。
幸村さまがアナを再び受け入れ、度量の広さを感じさせるところは 好きなんで
髪だけ登場のアナの演出はよかったんですが、他の人たちの掛け合いがバタバタで
落ち付かなかった感じでしたね。
ま、アニメ才蔵は わぁわぁ騒いでるイメージがあるので 最後にまとまったっていえば
まとまってますがww
全体に最終回は 内容がかけ足なのは 尺の関係上、仕方ないと思うのですが
ちょっと安っぽい仕上がりになった気がしないでも・・・。
やっぱりラストに詰め込み過ぎたから??
余韻に浸る間もなく、早口のセリフが多くて 全体に軽く感じられてもったいなかったです。
前回、前々回とアレだけ 戦闘シーンに力入っていたのに 肝心の本筋の方が
呆気なく展開し過ぎてこ、こんなんでいいの???って
私が呆気にとられてしまいましたがなwww
こんなことなら 戦闘シーンをもう少し削って ラストに回してもよかったのでは。。
原作では 途中までの伊佐那海の鬱陶しさが このラストにかけて盛り上がり、
巻き返してきて納得できる締めだったんですけどね。
すっかり 鬱陶しさがぶり返してしまってました(^^;
第一話に戻る・・・って感じでしょうか。
これは やっぱり私は 原作も読まれることをおススメしますね。。
とはいえ、作画は綺麗でしたし、キャストも豪華で 楽しませていただきました。
最初は違和感バリバリだったOPも 何度も聞くうちに変に癖になったりしてwww
原作のストックがありませんから 当分二期はないでしょうが アニメ化されることで
この作品を知ることができましたので 感謝感謝です。
美しい六郎には毎週 活力をいただきましたしv
スタッフの皆さま お疲れさまでした!!