薔薇色のつぶやき

2014/06/25(水)21:11

「信長協奏曲」8巻感想です♪

信長協奏曲・信長のシェフ(20)

相変わらず 読み応えがありますね!! 「信長のシェフ」といい、この「信長協奏曲」といい、史実をベースにして 現代からタイム スリップした人たちをホント上手く動かしてます。 「信長のシェフ」の方は 歴史上の人物たちが歴史を作り上げていくところに架空の人間が 絡んでいく形ですが、こちらの「信長協奏曲」の方は 信長自身が架空の人間と入れ替わっ てるって形です。 どちらも非常に面白いですが、入れ替わりの方が 史実を動かさずにそこに別の人物の 思考や行動を入れ込むので なるほど構成に感心させられることが多いです。しかも、本物の信長は明智光秀として信長の近辺に控えてますしね。 実は光秀が信長だった・・・とか、奇想天外ながら しっかりと史実通りに展開するストーリー は見事です。 これだけの作品を 原案と作画に分かれず一人の方が作り上げてるんですもんね~~ すごいですわ。。 送料無料!!【漫画】信長協奏曲 全巻セット (1-8巻 最新刊) / 漫画全巻ドットコム 価格:3,700円(税込、送料込) これまでの感想はこちら。 尾張に鬼が出るという噂を聞いたサブローは森 可成の息子・長可に鬼退治を命じる。 衝撃の鬼の正体とは!!? そして、森 可成の仇敵・比叡山延暦寺についに怒りの鉄槌が下る時が… 信長包囲網の中でも天下統一の道をひた走るサブロー&織田軍団を描く第8巻!!! ってことなのですが、これが・・・ 「信長のシェフ」と年代が 丁度、今 重なるのですよね(^^; 第一次信長包囲網のあたり。。 取り上げてるエピソードが若干ずれるのですが、どっちがどっちだったっけ?? なんて内容が混ざってしまってwww史実は同じなので それほど困るわけでもないのですが、前巻でどこまで話が進んでいた かとかが 私の頭では ごっちゃになってしまうのです。。 「信長協奏曲」の方が 長いスパンで扱ってる分、ざっくり進行なので 今回は比叡山の 焼き打ちのあたりまで進みます。 これで少し差が開いてくるでしょうかね。 今回、焼き打ち前に 平成から5年連続ホームラン王だったアメリカ人のヤングが同じく タイムスリップしてきたことが判明し、サブロー・信長の仲間(家来)に加えられます。 これが弥助くんに・・・って 上手いわwwwっていうか、先に弥助ありの話だよねwww で、この弥助くんがデカイ図体の割に可愛らしい人で、 帰蝶に一目ぼれすると いきなり プロポーズをしてしまうのですが、彼女が信長の正妻であることを知り、即、失恋。。 それにしても サブローがちゃんと「俺の奥さん」って呼んでいたのにはドキリ。 それなりの関係が いつの間にか出来てるってことでいいのでしょうかね?? すっごく そこんところが気になるのですがwww 帰蝶もサブローと一緒にいるときは とってもニコニコしててベタベタだし、夫婦円満って ことはわかるのですが、そこんところに非常に興味があるので じっくり教えていただきたい のですがwwww さて、今回は 周りがいつまで経っても敵ばかりでため息をついてるサブロー・信長を案じ 光秀(信長)が動きます。 サブローの敵を減らすため、比叡山延暦寺を滅ぼすことを計画。既に僧としての勤めを果たさず、世俗にまみれ、剣を振って人を殺めることまでするって ことで これはもう僧にあらず・・・と。。 焼き打ちは光秀、つまりは本物の信長により考え出されたってことですね。 サブローとしては、信長は歴史上天下をとらないといけない人だと思っているので(本当は 違うんだけど ^^;) そのための「妨げとなるものは排除すべし」と本物の信長に言われれば、「そっか!」 ってところでしょうwww光秀に進言されて 即決。「信長は第六天魔王」だという僧兵たちの言葉を 光秀が「その名は私が受けよう」って 言うくだりはカッコよかったですね。 身体の弱い本物の信長さんだけど、ここでは さすが本物の気迫 ってものを感じましたv 今回 笑ったのは おゆきの姉が岐阜までやってきて おゆきと接触しようとしようとした折、 信長だと知らずサブローに「足をくじいたから負ぶって欲しい」と色気を漂わせ誘ったのに お雪姉の肌蹴た胸元と太ももをマジマジと見つめたサブローが 「重そう。」 って つぶやいたところですわwwwなんて 正直者なのwwwww 別嬪さんの奥さん・帰蝶もいることだし、サブローには おゆき姉は魅力的には映らなかった ようですwww そして、お話は一気に「三方ヶ原の戦い」へ。 信玄出陣の知らせを受けて  「やばいなぁ~信玄さんほんとに来ちゃうのかよ~どうしたもんかな・・・」 いつも飄々としてるサブローもさすがに 困ってしまってるようで。。 でも 昼寝をしてるときに ふと教科書に書いてあったことを思い出し・・・ 「武田さんちと鉄砲で戦う」 これで何とかなるんじゃないかと、急ぎ、鉄砲を準備し始めます。 これがのちの有名なアレに繋がるわけですね。 武田が動いたけれど 家康には 僕は戦いの準備をしてるけど、家康くんはじっとしてたらいいからね 自分にもしものことがあったら後はよろしく   歴史上、家康と信長の二人が死んでしまったらヤバいことになるから  君は歴史を築いていってください って 手紙を送ります。 サブローとしては歴史が変わってしまうことを心配したんだろうけど、家康にはそれが 信長の 遺書に思われてwww しかも 信長が自分の亡き後のことは任せるってほど家康を評価してくれているのだと 感動し 信長のために!!!って武田軍に打って出てしまうのですよね(><) 以前にも 「確か有名な人だったハズだから・・・」って思ったサブローが家康に対し、 「徳川家康は歴史上欠かせぬ人物だ」 って そのまま口にしたんですが、それが家康にとっては「何よりありがたい言葉」となって 彼の中に残ってて。。 ま、結果的には 家康が勘違いして軍を動かしたことで史実通りとなるのですがwww さて 信玄を相手にした家康くんですが 彼の人生最大のピンチに見舞われることに(><) きゃぁ~~~~!!!  我が殿が危ない!!! (私、三河出身にてww)

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