2014/11/25(火)00:06
「ましろのおと」11巻感想です
未だアニメの録画が消化できる状況にありませんのでとりあえず、コミックスの
感想をUPいたします。 今回は東ノ宮杯民謡全国大会のお話。
雪は麻仁の伴奏なので、あんまり話としては動かずというか、まぁ予想通りの展開
というか・・・。
大会専属伴奏者・神木清流に注目されたことで次からの雪に注目ってところでしょうか。これまでの感想はこちら。
ましろのおと(11)
著者:羅川真里茂
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雪、麻仁――――― 東ノ宮杯民謡全国大会へ!!
対するは、全国から集った強豪たちと、大会専属伴奏者・神木清流!!
優勝の栄冠を勝ち取るのは、果たしてーー!?
伴走者をドーピングと考えるか養分と考えるか・・・
実力のある伴奏者にあたれば、自分はもっと上手く唄えるって思ってる人が多いようで。
それに伴奏者の力によって優勝が左右されるとも思われているようで。。
確かに、下手クソな人の伴奏では調子が狂ってしまうってことはあるでしょうが、上手い
伴奏者ほど、唄い手の実力を推し量ってそれに合わせた伴奏をするようです。
上手い人には自分も力を出し、それなりの人にはそれなりに。。
じゃないと三味線が勝ってしまって伴奏でなくなりますもんね。
麻仁も雪の三味線の腕によって自分の実力以上のものを引き出してもらおうと考えて
いたようですが、昨年優勝者の唄を改めて聴くとやはり実力があると認めざるを得ず。
例え、神木清流が弾いていなかったとしても優勝していただろうと。
麻仁もやっと吹っ切れたようで改めて雪に自分の唄いたいって想いを引っ張り上げて
欲しいと頼みます。
当日は自分の前に若手で実力のある子が出てきたり、初めての雪の伴奏で大緊張の
麻仁でしたが、雪の「麻仁を生かす」伴奏でこれまでにない最高の“振り”ができたよう
です。
観客も麻仁の唄声に感動し、麻仁自身も大満足。雪にとっても麻仁の伴奏を引き受けたことで学べたこともあったようですし、よかった
ってことで。
大会のラストはトップは取ったことがないものの大会の常連で大御所の成宮あやこ。
麻仁の唄を聞き、勝負にでます。
大会で点が取れる唄い方をやめ、本来の自分のスタイルを貫こうと・・・
動き回りながら唄い、伸ばし方の配分も滅茶苦茶で荒々しく・・・
でも、伴奏の神木は思いっきり叩けると楽しそう。
観客が驚くほど声を伸ばしますが・・・
突然、ぷつりと声がでなくなり・・・(><)
成宮の唄は途中で終わってしまいました。。
ひぃ~~~~こんなこともあるのね。
声帯に無理をさせて潰してしまったってことかしらん。
優勝は麻仁。
次はやっと雪の大会のようです。
神木も注目。
さて、どんな演奏になるのでしょうね。
次巻ではユナとの再会もあるようで・・・
色っぽい話が最初こそありましたけど、今は全くですもんね(^^;
折角、雪は男前なのでもう少しいろいろあってもいいかもと。
ここのところ、雪が壁にぶち当たる話が続き、ちょっとしんどそうな姿ばかり見てたので
そろそろ雪には盛り上がって欲しいところ。
大会で面白い展開を期待してます。神木たち上級者たちとの絡みももっと見てみたいですし、雪が活躍しますように。