シドニアの騎士はアニメの感想しか書いてなかったようで(^^;
全巻読んでどこかに感想書いたと思うのですけど…どこへ行ったのか。
今回は話が動いたといいましょうか、いつも動いてはいるんですが、なんか
とってもいい感じでしたww
が、そのいい感じを打ち破る不穏さがすぐにやってきて、幸せな時間の後には
悲しみがやってくるフラグではないだろうかと恐れております。。
ということで13巻感想いきます。
いつもならこれまでの感想はこちらとリンクを貼るところですが、見つからないので
ごめんちゃいです。
半自律式転換機構の実験が上手くいかなくて途中で長道の機体がレムに落下して
しまう時、つむぎが手を離せないから尻尾(?)で長道をカポンって捕まえて自分の
体の中に入れて帰艦。
最初はつむぎが何をしてるんだろう???って思ったんですよね。
長道を操縦席から取り出してるのがわかりにくくて。
つむぎの体の中に入ってる時の長道がなんとも嬉しそうだしwww
つむぎは長道を体の中に入れてることが恥ずかしそうで・・・
何これ!?エロいって思ってしまいましたがなw
長道ってHのときもこんな感じなんじゃないかと思ってみたり。
とはいえ、この二人、かなりの異種なのでHとかそういうの無理っぽい。
工夫すればなんとかなりそうな気もするんだけど、というか、つむぎの体の構造が
どうなっているのかも今ひとつわからないwww
今回、一番の驚きは長道がつむぎに告ったことですよね。
これまでも一番つむぎがヒロインらしかったのですが、これでついに決着がw
長道を争っていた女子たちも諦めざるを得なくなって・・・
つむぎが相手では誰も勝てないw
っていうか、若干一名いつの間にか鞍替えしてる人がいましたけどwww
纈はイザナ狙いへ変更してたのにイザナは気づいてなくて、自分同様に長道に
振られちゃった仲間だと思ってたんですよねwww
イザナは女の子っぽくなってきたというのにどうするんでしょう。
イザナの驚きと戸惑いがきっとこの先見られるのだろうと楽しみにしたいと思い
ます。
そして、長道はこれまでもつむぎに対して特別な感情を持っていることが伺えましたが
今回、はっきりと「俺はつむぎが好きなんだ」と口にしました。
こういうときは長道はウダウダしてしまうのかなと思っていたんですが、男らしい!
やるじゃないか長道!
見直しましたv
つむぎを楽しませようと居住区で二人きりのデートをしたり、つむぎが泳ぎたかった
海へ連れて行って遊んだり・・・
つむぎが楽しんでいる姿を見守る長道がいつもの情けない長道とは別人なんです
よね!
表情が頼もしいというか男らしいというか、包容力のある大人の男にみえるww
長道はつむぎと一緒にいると楽しいから、もっと一緒にいろんな場所に行ったり、
いろんなことをしようと言います。
でも、つむぎは嬉しい気持ちとは裏腹に楽しければ楽しいほど、自分が人間でない
ことが哀しく思えて・・・
一度でいいから普通の大きさで、人間になって長道と会うことができたらと涙ぐみ
ます。
うう・・・切ない乙女心だよね。
ところが、長道!ここで男を見せました!
「人間かどうかなんて関係ないんだ!そのままでいいんだよ!
大きなさんか大した問題じゃない!身長差だってたったの15mだ!」
ああ・・・なんて器のデカイ男なんでしょ!!
たった15mだと言いきった!
誰かを愛するってことの本質だけを掴んでるですね。
姿形とかではなくて、つむぎという存在そのものを愛しく思ってるってことですね。
こんなことを言える長道って滅茶苦茶いい男・・・
大きさとか人間かどうかなんて長道にとっては関係ないんですよね。
こんなに自分の全てをそのまま受け入れてくれる男に愛されてつむぎも幸せだよ!
眩暈を起こすつむぎを巧みに継衛改二を操って支えるとかもう神技ww
そして、そっとつむぎにキスするがいいですよね。
もっと奥手なのかと思ったら意外にも積極的だった長道くんw
こんなグイグイ押していく子だったとはw
つむぎも震えながらも嬉しそうなのが私も嬉しい。
海に浮かんでる二人がなんとも幸せそう。。
この平和がいつまでも続くといいのにね。
でも、無情にもこの夢のような時間が長く続くとも思えず(><)
哀しいことにならないで欲しいけど、落合が動き始めてしまいました・・・
大衆合船との決戦を前に、融合個体二号「かなた」の解体処理を行うという情報が
落合に漏れ・・・
かなたは制御不能となり暴走。
かなたには落合の意思が反映されてると思われ・・・
長道は重傷を負ってしまってますし(多分またすぐ復帰するんだろうけど)
つむぎだけで対処することになりそうですが、なんか心配。
かなたは不安定な身体をしてたのに超構造体で全身を覆い強力になってる
感じ???
うわぁ・・・かなりヤバそう。。
重力子放射線射出装置ってよくわからない武器で攻撃すればいいみたいですが
これがなかなか簡単には使える代物ではないようで・・・
次巻、落合さんが大暴れしそうな予感。
シドニアは大丈夫でしょうか?
大衆合船も叩かないといけないというのに。
「大事なものには予備が必要だ」という落合の言葉も気になるところです。
大人しく次巻を待ちたいと思います。