多分そうじゃないかなと思うことが今回明らかにされましたv
やっぱりね。
そんなことを思いながら読んだラストは衝撃・・・!
え、エレン・・・・!!
あんた主人公だよね?
まさか・・・
ドキドキの今月号でございました。
ネタばれ付きの感想ですのでご注意くださいませ。
先月号の感想はこちら。
ケニーが「切り裂きケニー」と呼ばれて憲兵を殺していた頃、自分の
祖父からアッカーマン家が数人程度にまで減らされた理由を聞きだ
したようで。
なんで行方知れずになったのかはわかりませんが、ケニーはずっと
妹クシェルの居場所を探していたようです。
妹は地下街の娼館で働いていて客の子を身ごもり産んだようです。
相手の人に惚れてしまったのかしらん。
生まれたのがリヴァイってことですかね。
ってことはリヴァイはケニーの甥っ子。
で、ケニーは本家筋で、分家がミカサのお父さんとこみたいですね。
アッカーマン家はかつては王側近の武家だったようです。
じいさんの話によると壁の中には「一つの血縁からなる単一の民族と
ごく少数の独立した血族」が存在していて、王は「大多数の民族」の
記憶を改竄することが出来るため記憶を塗り替え過去の歴史を根絶
し平和を実現しようとしたのだとか。
が、そのためには記憶に王の影響を受けない「少数派の血族」が邪魔。
ほとんどの血族が王に従う中、アッカーマン家と東洋の一族が王の思想
に異を唱え離反。
それで粛清されちゃったんですね。
ここまではやっぱりねってことでした。
ミカサは両方の血を継いでいるってことのようで、記憶の改竄を受けず
次世代へ伝えていく何かがあの刺青だと思われ・・・
ケニーは祖父から王は巨人の力を代々受け継ぎ保持していると聞いた
ために長い時間をかけてその力を横取りしようと考えたようです。
リヴァイはこの後生まれてるようですし、ずっとケニーはこのことを隠して
たことになりますね。
リヴァイの出自についてもそうですが。
レイス卿はケニーの野望を知っていて利用してたようですが、ケニーの
働きには感謝してたのかもですね。
ケニーはそうは思ってないようですが、レイス卿のセリフが途中で遮られ
てなければもしかして・・・。
ウーリとケニーの間には特別何かがあったようですが、そこはまだ不明。
「あの時の弟の判断」ってのは何でしょうね。
ケニーを中央憲兵に入れたってことだけではないと思われ・・・
ケニーほどの人間がウーリに恩を感じ大事に思ってるのが気になるところ
です。
それにしてもケニーは巨人の力を手に入れるために血族であるリヴァイと
死闘したってことですよね。
どうしてもエレンを手に入れたかったんでしょうが・・・。
父を助けようとするヒストリアを哀れだというケニー。
が、ヒストリアの方は自分の使命を自覚し覚悟を決めているようです。
エレンを食い姉の記憶を取り戻し、世界の歴史を継承しこの世から
巨人を駆逐すると宣言するヒストリア。
ケニーはこれまでレイス卿がしてきたことを暴露しますが、レイス卿はまだ
ヒストリアに話してないことがあると、自分が巨人になるわけにはいかない
理由があるのだと言います。
う~~~ん、これが何だろう。
レイス卿はまだ隠し事をしてるとは思いますが、だんだん嘘を言ってるとも
思えなくなってきて。。
ケニーにも「お前は自由だ」と言い、人類はきっと平和を取り戻すから
他の生き甲斐を探して生きろと・・・。
これも騙してるとかにも思えないんですよね。。
未だ胡散臭い奴だとは思うのですが・・・
ケニーはそれじゃつまらないとエレンを解放し、ヒストリアと闘わせることに。
レイス卿はヒストリアに「この注射なら強力な巨人になれる」って言ってます。
「最も闘いに向いた巨人を選んだ」と。
予め、どういった巨人になるを選べるようですし、いろんなタイプがいるって
ことのようです。
注射の液はなりたい巨人から採るんでしょうかね。
力を継承するには全部を食う必要はないようで、背中を噛み砕き、脊髄液
を体内に入れればいいようです。
なるほど~
だから、最初にエレンが食われたとき丸飲みだったからエレンを食った巨人
はエレンの力を継承できなかったんですね。
早く巨人化するようヒストリアはレイス卿に急かされますが、ケニーに傷まで
付けられすぐ巨人化できる状況になっているのにエレンが一向に巨人化しな
いことに疑問を抱き・・・。
このままだと自分に食べられてしまうというのにどうしたのかと。
今までのエレンなら即行、巨人化してそうですもんね。
っとエレンは顔中血だらけのまま泣いていて・・・
やっと発した言葉は
「・・・いらなかったんだよ、オレも・・・オレの親父も・・・」
ヒストリアの姉が何とかするはずだったのに自分と父親があるべきところ
から巨人の力を盗んだせいで多くの人間が死んでしまったのだとエレン。
とても償いきれないと、自分の存在を完全否定。
「いらなかったんだよ、あの訓練の日々も、壁の外への夢も」
うわぁ・・・これは・・・哀しい。。
「だからせめてお前の手で終わらせてくれ、俺を食って人類を救ってくれ」
ヒストリアに全てを託し・・・。
これまでエレンを支えていたのは自分が巨人を駆逐し人類を救うという
使命感だったわけですが、それが根底から覆ってしまったってことで
完全に心が折れてしまったようです。
そんなエレンに対し、ヒストリアもまた涙を流し・・・
自分をいらないと否定した昔の自分にエレンを重ね合わせたようで・・・
二人とも・・・哀しいわ。。
私のことを普通の奴だと言ってくれて嬉しかったと言い、ヒストリアは
エレンのためにも覚悟を決め、自らの腕に注射。
激しい閃光とともにヒストリアが巨人化・・・!!
え!?なんか凄くデカイんですけど???
これではエレンが巨人化したとしても相手にならないのでは??
それにかなりゴツそう・・・
知性巨人になれてないことですし、このまま洞窟ぶち破って外へ出て
しまうんじゃないでしょうかね?
エレンは止めるでしょうが、リヴァイたちによってヒストリアが倒される
のかもしれません(><)
もしくは無知性のまま大暴れして壁の外へ出ちゃったりして???
王家の力を守るつもりが、強力な巨人の力を選び過ぎてアダとなる?
とか?
またも次号が待ち遠しいです。