薔薇色のつぶやき

2017/06/21(水)13:45

黒執事 Gファンタジー7月号「その執事、錯綜」感想 (追記あり)

黒執事(502)

ひぃいいいいい・・・(ノД`) ついに、ついにこの日が来てしまいました・・・ 恐れていた日が、というか怖くて直視できない状況がついに・・・ わかっていたけど坊ちゃんの動揺を目の当たりにすると辛くて。 この後、坊ちゃんがどうなってしまうのか、急激に核心にぐいぐい喰い 込んで心の準備が追いつかなくて。 アグニの死を受け止めるのさえいっぱいいっぱいだというのに。 はぁ・・・もうどうなっちゃうんだろ。 先月号の感想はこちら。 月刊 G Fantasy (ファンタジー) 2017年 07月号 [雑誌] また画像が間に合ってないみたいなので表紙絵は公式サイトで。 もう、これぞ「黒執事」って表紙になってますわ。 表紙だけでも痺れますわ。 ほんと、申し訳ないんですけど坊ちゃんのおみ足を隠してる特集とかが ない状態で見たいです。 ため息しかない・・・ 本屋に並んでるGF全部買い占めたいくらい坊ちゃんが美しい・・・ 扉絵は全ては蒼き星のために・・・ってシリウスの部屋の扉が。 シリウスがシエルであることは予想できましたけど、坊ちゃんに敵対 してくることは予想できてなくて。 これってまだ明かされてない契約時のことが関係してるんでしょうか? 前回の部屋に切り刻まれた言葉からすると指輪を取ったことを責めて いるようですが。 でも、あれは儀式でやられたことで、坊ちゃんが指輪欲しさにしたこと ではないでしょうし、指輪は後から取り出したんですよね。 もうシエルは助からないだろうってことで、やむを得ずでしょうし。 自分になりすましていることを責めてるんでしょうか? 本来、次男なら爵位も継げなかったでしょうけど、それは坊ちゃんが 望んだと言うより復讐するために必要だったからで責められることとは 思えなくて。 「もうお前をひとりになんかしないよ」って言ってることから責めてる わけではないのかもですが、あの部屋の壁へのメッセージの残し方は 尋常ではないですし、いきなりソーマを撃ったりアグニへの執拗な攻撃 も悪意がないわけがなく。 これまでのシエルの描写からすると(特典漫画の内容から)明るいだけ でなく、やや危な気な闇属性を抱えてるっぽいところはありましたけど。 性格に二面性がはっきりあるというか・・・。 坊ちゃんはシエルの魂を犠牲に悪魔を召喚したと思われますが、その 詳細はまだわからず。 シエルにしても死後のことは誰かから聞かなくてはわからないはずで、 葬儀屋さんが教えたんでしょうかね。 悪魔に魂を喰われてしまう最期は覚悟していても、身内に坊ちゃんが 追い込まれる状況なんて予想してなくて・・・(><) 双子であることはわかってましたが、まさかこんな風に暴露されるとも 思って無くてホント想定外。 双子に関しては以前の感想に書いてきてますのでそちらを参考にどうぞ。 坊ちゃんと同じくこっちも衝撃なんですが、こんな状況にも関わらず 本物シエルが悪の華過ぎて鳥肌。(/ω\*) 見事にヴィンパパの遺伝子を継承してます。 どんだけパパンの遺伝子強いんだよ~~~ありがとうございます(/∀\*) 今月号は絶対に購入推奨!!! これは本誌サイズで入手すべきというか、手に入れなくてどうします? のレベルですよ!? 単行本の大きさでしかこの場面を見ないのではもったいない!! 一生後悔すること必至!!! では、本編感想に。 怪我をしているソーマをサリヴァンの家に運び、今後はたとえ相手が “僕”であっても不用意にドアを開けるなと。 つまりは同じ顔をした“もう一人”を警戒させてるわけですが、これだけ では意味がわかりませんよね。 自分と同じ顔をした者がいるということを教えなくては。 でも、まだこの段階では確証が持てたわけでなく・・・ ポーラがヤードに保護されてエドワードが迎えにいきますが、リジーの 居所については「お嬢様のいるべき場所へ向かわれました」と。 やっぱりリジーは知ってしまったんですね。 坊ちゃんがシエルではなかったことを。 自分がシエルより大きくなってしまっていたと思ったのは、坊ちゃんが 恐らく身体が弱くて成長が遅れ気味だったからで、本当のシエルなら リジーより大きかったはずで・・・ 今回それが証明された形に(><) 本物シエルは明らかに坊ちゃんより背が高いですもん。 シエルの復活がどういう形であろうと自分の婚約者はシエルなのだから 自分だけはシエルと共にあろうとしてるってことでしょうね。 リジーは豪華客船編でビザール・ドールを見ているからシエルがそれの 進化バージョンであることも承知の上かもしれません。 これまでのビザール・ドールで一番の出来はアガレス先生だったのでは ないかと思われますが、生者と共に生活できてましたもんね。 今回のシエルはそれ以上の最高傑作ってことなのでしょう。 記憶はシネマティックレコードが回収されてなければ使えるでしょうし 未来予想図となる素材が豊富に揃えば生前と同じように振る舞えるよう なのでシエルの場合はそうなのでしょうが、これまでとの大きな違いは 輸血。 それによってさらに精度が増しているのか、肉体が生前と同じように成長 するようになるのかはまだ不明ですが、身長が伸びているのは確かなよう です。 坊ちゃんは確かめなくてはならないことがあると本邸へ向かいますが・・・ 一足先に・・・ ああ・・・セバスと一緒にいない時点で気づいて(ノД`) 誰かセバスのことについては訊いたのかな?? ここの場面構成が上手すぎですよね。 まるで映画をみているかのよう。 坊ちゃんが本邸に戻るまでにポーラの件と絶対にあいつを許さないと いうソーマの話を入れ、そして何者かが坊ちゃんの代わりに帰ってる。 ドキドキする・・・ 本邸のドアを慎重に開けるセバス。 意を決し、一歩足を踏み入れるも「坊ちゃん」という呼びかけに過敏な 反応をみせる坊ちゃん。 使用人たちが無事であることを確認しホッとするも、自分が帰宅した のは今だというのに「また外出して」というバルドの言葉に驚愕。 そして・・・そこへ現れたのはもう一人の・・・!? 「こら ダメじゃないか」から「また咳が止まらなくなるよ」 ああ・・・この台詞のチョイス。 やな先生・・・恐ろしい子。 使用人たちの青ざめる顔。 顔が隠れたまま登場する主。 このコマの構図は神がかってる!!!!!!!!!!!! 怖いよ・・・ セバスでさえ信じられないという表情。 「もう心配しなくていい 二度とお前をひとりになんかしないよ」 からの・・・ 「ただいま」 ぎゃぁあああああああああああああああああああ 出たぁっああああああああああ  本物シエル!!!!!! 見開きいっぱいの美しい悪の華!!!  (*/-\*)   これを見ずして黒クラスタを名乗れようか!? 本誌サイズの破壊力よ。 「・・・うそだ」 対する絶望を見せる坊ちゃんの表情。 なんだよ、この見開き2ページのインパクト!!!! 腰抜けるわ (((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル ついに本物シエルが坊ちゃんの前に姿を現しました! 「嘘なものか 本当さ」 無邪気な笑みを浮かべるところがまた・・・ 直後の凍るような冷ややかな視線が冷たさを必死に演じてきた坊ちゃん との差でしょうか。 こちらは根っからの悪の貴族の素質。 フィニは違和感を覚えていたようでやっぱりそうだったんだと。 「あのひとはシエル坊ちゃんじゃない!」 偽物だというフィニに笑みを見せる余裕。 「おかしなことを言う ファントムハイヴ家当主は シエル・ファントムハイヴは この僕だ」 ああ・・・1巻2話を彷彿とさせる場面ですね。 戦慄回避不可。 あまりの衝撃に呼吸が荒くなる坊ちゃん(><) もう なんなんだよ、この状況 (。>д<)。 この先の坊ちゃんを思うと辛くて辛くて・・・ それなのにパパンの遺伝子を色濃く受け継いだシエルに激萌え(/ω\*) ごめんなさい、坊ちゃん!!!! 全力でお詫び申し上げます!!!!! 嗚呼・・・なんてこったい。 この対面を恐れ、出来ることならこの日が来ないで欲しいとも思って いたというのにいざ本物シエルの顔を見た途端に震えが止まらない。 まさに魔性! (/ω\*) ヴィンパパの生き写しとも言うべき見事な悪の華がここに!! 美しすぎる(*´д`)ハァハァ はぁ・・・シエルは完全なパパ似なんですね。 一目みたらわかります。 坊ちゃんはお母さん似ってことでしたよね。 同じ顔なのに完璧な描き分けが凄い。 パパンと同じ黒のシャツでの登場ってのもまた坊ちゃんとの対比を 鮮明にさせてますね。 それに階段を使った構図がこれまた見事過ぎです。 これまで坊ちゃんがいつも階段の上にいて相手を圧倒する形だったのに 今回はその位置にシエルが! 二人の立ち位置がそのまま現状の優位性を表してます。 本物はシエルの方で、嘘つきは坊ちゃん。 これまでも散々、嘘が多すぎるとセバスに言われてましたよね。 セバスは坊ちゃんがシエルでないことはわかってるわけで。 他の者にはどちらが“シエル”なのかはわからないけれど、これまで一緒 にいたのは坊ちゃんの方であることはわかりますよね。 自分を選んでくれたのは坊ちゃんで自分の主は坊ちゃんだということは はっきりしてるでしょう。 ついに本物シエルが出てきたことで坊ちゃんの本当の名前が明らかになり そうですね。 「空と海の間で」ってタイトルが以前ありましたから、フランス語で シエルは空だから坊ちゃんは海でミルか、ミール??? 綴りはMerになるのかしらん? それとも割と名前に使われるMelですかね?? 全く別の名前かもですが(^^; ところでタナカさんはどこへ??? タナカさんも本邸にいるはずなのに。 で、同じ顔をしていてもこれほどキャラに差があるってことは当然 タナカさんは坊ちゃんが現れた時、シエルではないとわかっていた はずですよね。 シエルの振りをしているのは何か理由があるからだろうとってことで 敢えて触れずにいたのか、それとも別の理由があったのか?? タナカさんの場合はタナカさん自身にも謎があるのでどっち側なのか わからないですよね(><) ファントムハイヴ邸が襲われた理由も実は知ってそうだし、あの状況 で生き残ったことからも人間かどうかも怪しくて。 だいたい、あんなに強いのになんでタナカさんは反撃せずやられてた んですかね。 セバスの先輩だったりするのではとも思っているのですが、タナカさん 謎が多すぎる~ ラスボスなのか!? それはあまりにも辛い過ぎるので勘弁して欲しいのですけど。 ここで本物シエルが現れた目的は何なのでしょうか? 自分を犠牲にし、自分になりすましていることを責めるためというより 無くした魂を坊ちゃんから奪うため? セバスは渡り賃としてシエルの魂を喰ってるのは確かだと思われます。 ビザール・ドールは無意識で欠けた部分を補うために人間を襲っていま したが、シエルの場合も恐らくそうではないかと。 しかも、もし坊ちゃんが悪魔を召喚するためにシエルを犠牲にしていた としたら、シエルが今度は坊ちゃんの魂を奪おうとするのも当然かも ですし。 うう・・・ただ、本物のシエルなら自分の代わりにお前が生きてくれと 坊ちゃんに言って欲しいのですけど。 冷酷な面を持っていたとしても身内にはそれを向けないで欲しい・・・ だいたい葬儀屋さんの目的こそ何なのでしょう?? シエルを蘇らせてどうしようというのか? 核心に触れる状況にはなったもののまだまだわからないことがたくさん ありますし、今回のことは多分、本物シエルではあっても本当に蘇った わけではなくてビザール・ドールでしょうからこのまま生き続けるわけ ではないでしょうし・・・ まだお話が終焉に向かってるわけじゃないですよね。 これを乗り越えてさらにまた何かがあるってことですよね。 はぁ・・・とにかく今は来月号を正座待機するのみで。 これだから「黒執事」好き・・・(/ω\*) やな先生についていきます  (*>ω<*)ノ ハイッ みんなもGF買って応援しようぜ!! 今月号はホント鳥肌必至!! 戦慄回避 不可能!! ここから追記です↓ なんと やな先生のつぶやきにより、今月号の新キャラであるシエルは 坊ちゃんのトレス&左右反転コピーで描かれていると判明。 え!? 私には明らかに背が高く感じられたのですが・・・ その上、坊ちゃんよりも明らかにパパン似であると・・・ おかしいなぁ。 でもね、そう感じちゃうんですよ。 あまりの戦慄で錯覚に落ちたのか??? う~~~ん どうぞ本誌で確かめてみてくださいませ。

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