薔薇色のつぶやき

2017/07/21(金)01:21

ボールルームへようこそ 第2話感想

TIGER & BUNNY・ボールルームへようこそ(50)

すっかり遅れてますが、2話感想です。 だいたい原作通りの進行でしたね。 新たに先生見習いの馬場と仁保が多々良の指導をしてくれることに。 レッスン料はいらないってことで多々良にとってはありがたいお話。 ところが、二人が一生懸命教えても多々良はさっぱり覚えられなくて。 指導が悪いのか、多々良の覚えが悪いのかw ってとこですが、どっちもどっち? さっぱり上達しな多々良でしたが、仙石さんは雫の試合に多々良を連れて いくことに。 プロになりたいと口にしたわけですからね。 それがどういう世界で、試合がどんなものかを実際に見てみろってとこ でしょう。 多々良、全然わかってないのに舐めきったこといっちゃったわけですもん。 仙石さんとしては多々良が簡単に目指すと口にした世界がどれほどのもの か見せつけたかったでしょうし、プロになる気なら倒すべき相手のレベル がどれだけ高いのかを見せつけたかったのでしょう。 それで多々良がどう思うかは多々良次第。 もう少しダンスが見れるかと思ったんですが、原作同様なくらいの尺しか ありませんでしたね(^^; あっという間に兵藤&花岡組の優勝。 雫が組んでる兵藤清春は多々良と同じ中3にしてラテンとスタンダードの 両部門でランキング1位。 凄~~~~~~い選手なんですよね。 多々良と清春の視線が合うところが熱いv 多々良は清春のダンスを見て雫が組んでる相手がどういうレベルである かを理解。 が、試合を離れると清春はユルユルで・・・。 清春の去年のお古の稽古着をもらって上機嫌の多々良でしたが、長さがw そんなに違うかなって思いますけどね(^^; 場面によっては多々良の足が長くなってるときもありますし。 雫の生着替えサービスは今後ないので貴重。 さて多々良は2週間ぶりで仙石にレッスン成果をみてもらうことに・・・ なのに、どういうわけか、前より下手になってるってw ごちゃごちゃ言われて多々良は頭がいっぱいで覚えきれないんですよね。 清春と雫が踊るのをじっと見つめる多々良を見て仙石は指導法を変える ことに。 多々良に合ったレッスン。 それは視覚の情報のみを与えるもの。 「覚えたらついていけ」 清春についていくなんて無理だし、仙石による新たな嫌がらせだと思う 多々良でしたが、折角凄い人=清春が自分のために目の前で踊ってくれ ているのだから踊らなきゃもったいないってことで腹を括ります。 清春を追う多々良。 仙石は多々良が視覚で習得するタイプだとはっきり判ったようですね。 なんで多々良の観察力が優れているのかというと・・・ ちゃんと理由があるんですよねv 姿勢、腕、足、骨盤のひねり方、あばらのずらし方まで清春の動きは全部 丸見えだと言わんばかりの多々良の視線。 多々良はこのまま清春について行くのか・・・!? っと思われましたが、目で追えても、身体がついていきませんでしたね。 清春のような柔軟な身体も無ければ鍛えられた筋力もない。 すっころぶ多々良。 目では清春のレッグ・モーションを捕らえてもそれを再現する身体が今の 多々良にはまだなくて。 仙石は清春にもっと闘志を持たせようと煽りますが、清春は全く乗らず。 「雫を取られちゃうぞ~」って挑発にも「いいよ、別に」って全く関心なし。 これには雫の方が腹を立てちゃいましたね。 まぁでもこれは多々良に雫を取られるようなことは絶対起こらないって 思ってるからってことでもあるでしょうし、風邪引いてて面倒な仙石には 関わりたくないってとこでもあるでしょうw 放課後、雫に誘われて清春の家に行くことになった多々良。 電車の中で雫と清春の関係を探ってますw 二人はダンスを組んでから9年。 5才の時から組んでるんですよね。 清春は試合の時実は39度の熱があって、それなのに優勝。 雫は清春を「私なんかとはレベル違う」と。 いつか清春はもっと上を目指すためにパートナーを変えるだろうって雫は 思ってる感じですよね。 いつか自分は清春にはついて行けなくなるだろうって。 今はまだ一緒に上を目指すって感じでしょうが。 多々良は雫の様子からなんか清春に対して腹が立ってきて「これは一言  言ってやる!!」なんて思いますが・・・ シャドー練をする清春の姿に衝撃を受けます。 真剣な眼差し、飛び散る汗は半端なく・・・ 多々良は自分と清春の実力差を今更ながら思い知らされると共に、 ダンスに向ける情熱の差も感じとったようです。 とても自分が一言言えるような相手ではないことを理解。 そして、多々良には清春のシャドー練に雫の姿が見えて・・・。 見える人には見える。 「兵藤のシャドーは一人じゃ無い」と仙石も言ってます。 つまりは清春は常にパートナーを意識して練習してるってことで。 それだけパートナーを大事にしてるってこと。 清春から強烈な刺激を受け多々良は「今の自分に出来ることをする」 と決意。 自分もいつかパートナーと組むことを考えて相手を意識しシャドー練を する多々良。 ワルツのベーシックばかりやってるようですが。 繰り返し繰り返し同じことを練習してる多々良に呆れる仙石でしたが 多々良の踊る姿に雫が見えて・・・ これって清春と同じ現象。 多々良にも特別な可能性を感じさせる瞬間。 雫とまだまともには踊ったことがない多々良なのに雫の姿が見えたって ことは、多々良は清春の踊りを再現出来てるってことですよね。 雫がどう動くかを目に焼き付けてそれを意識して踊ってるってことでも あるかもしれませんが。 そりゃワルツのベーシックだけだったとしても仙石さんも驚くわ。 さぁ、清春が出てきて面白くなってきましたね。 次回はもっと驚く展開に!! 楽しみv ボールルームへようこそ 全巻セット (1-9巻 最新刊)/竹内 友/講談社 ボールルームへようこそ(9) (講談社コミックス月刊マガジン) [ 竹内 友 ]

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