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カテゴリ:青年誌コミックス感想
冬の仙台でなんと偶然再会した聡子と真修。
そんなことってあるのねって感じで新章スタート。 でもね、そういうことってあるのよ、マジで。 もう二度と会うことはないだろうと思っていた人と偶然ばったりして しまうことがね・・・ これまでの感想はこちら。 33歳OLと、14歳中学生の物語が再び動き出すってことですが・・・ はぁ・・・もうため息しか出ない。 二人とも会いたかったに違いないのに会ったら会ったで切なくて。 真修はやっぱり修学旅行で仙台に来ていたんですね。 それなりに中学生になってるけど、人付き合いはそんなに上手ってわけ でもなさそうで。 美形だから女の子にはモテるでしょうが、肝心の本人は全く同級生に 関心がなさそうだし色恋に鈍そうで(^^; 真修が会いたいと思うのは今も聡子だったようですし。 真修にしたらずっと聡子に謝りたくて、偶然とは言えその機会を手に することができたけれど、でもやっぱりそれだけでは満足できなくて もっと会いたいし声も聞きたいと思ってしまうんですよね。 いいぞ、いいぞ、危険な香りしかしないけどここで真修に動いてもら わなければ大人の聡子からはもう動かないでしょうから。 ラインのIDとか電話番号とか渡せたし真修にしたらよく頑張りました。 真修は中学生になったとはいえ、まだなんかおぼっこい感じですよね。 自分が聡子に対して抱いている感情が何なのかもわからないでしょうし ただ、聡子さんと一緒にいたいし話をしたい・・・って思いなだけなん でしょう。 近所のお姉さんとか昔からの知り合いだったらそれでも全然よかったと いうか、何の問題もなさそうなのに、二人の出会った状況とかこれまで のことを思うと距離を縮めるのは聡子には辛いですよね。 聡子だって真修のことが気になるし、真修と話がしたいし一緒の時間を 過ごしたいと思っているだろうけど本音のところでは。 でも、それは簡単にはいかなくて。 ただの近所のお姉さんでいるのなら悩む必要なんてないのに、また真修の 親の目が届かないところで真修と連絡をとることは聡子にとっては絶対に してはならないことで、真修と話すことが嬉しいと感じることすら抑えな くてはいけないと思ってしまうのでしょうね。 ううう・・・これが難しいところなんだな。 良識有る大人としては、知らないところで親御さんに警戒されてる聡子が 真修と接触するのは良くないことだろうけど、何も法律に触れるような ことをしてるわけでもないし・・・ 真修の親だって真修をほったらかしにした結果であることはわかってる でしょうし。 聡子も本当は真修に会ったり話をしたりすることは嬉しいはずなのにそれを 素直に受け入れるわけにはいかないのが辛い。 八島からのプロポーズも結構年齢行ってるのだから冷静に判断すれば受けて おいた方が良さげなのに、本能でそれを受け入れられなかったってことは 聡子の心の中には八島では埋まらない存在がいるってことでしょうに。 真修との年齢差がこんなになければ悩まずに済むところでしょうが、でも、 これだけ離れていたからこそ、真修との出会いがあったわけですし。 真修よりも33歳聡子の方が苦しいですよね。 こんなキレイな男の子にまっすぐ視線向けられたらどうするのが正解なの でしょう。 取りあえず、33歳聡子、しっかり生きろ!!としか・・・ 妹のキャラが明るくていいのでなんとか聡子を上手い具合に動かして欲しい ものです。 次巻では良い感じに進んでますように。
Last updated
2018年01月04日 00時10分05秒
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