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カテゴリ:黒執事
では、その2の続きから。
1幕目までは状況のセッティングというか見せ場は当然ありますが、これから 起きることの前振りみたいな感じなんですよね。 2幕目では一気に盛り上がり、そこからはずっとクライマックス状態。 氷山にぶつかるぞ~~~ってところから始まり、ビザール・ドールとアバハン ミッドフォード侯爵一家の立ち回りとありますが、最初の見所は緊急停止装置。 リアンを見つけたグレルはその有りかを聞き出そうとしますが・・・ 原作では足をひょいって持ち上げてるんですが、さすがにそんなことは出来ず。 でも「捕まえた~~♪」ってグレルがリアンの自由を奪うところはヒヤヒヤ。 リアンお上手v 装置の有りかを吐かなければ落っことすぞ~~~~!!ってグレルの切り替え がいいですね。 が、一足早く子爵がリアンの部屋から装置を運び出していて、途中坊ちゃんら と遭遇。 セバスのことを「お父さん」呼びする子爵が笑えますw わざと言ってるだろってくらいいいw で、こっそり葬儀屋さんも運ぶの手伝ってるw 葬儀屋はそれが全く役に立たないことを知っているのに他の人らがありがたがっ てるのがおかしいのでしょうね。 和泉さんの葬儀屋さんは原作葬儀屋さんよりも凄みを入れてきてます (///∇///) ここからは子爵のステージ♪ 鬱陶しさ全開です←褒めてます 原作の美しさと間抜けさに変態度が強化され、さらに可愛さが加わって 唯一無二のキャラに育ってますv 鬱陶し可愛い!! 人間である彼が死神や悪魔を翻弄するわけですからね。 いやいや、カイザーやりたい放題w この子爵を称えるお歌の時は自然と手拍子してしまいますね。 もっともっとくれ~~~って感じでw 周りでアンサンブルさんもダンスするんですが、それに混じって葬儀屋さんも 踊ってるんです。 これがね~~も~~~くっそ可愛い!!! 猫のお手々のようにくいくいってして踊ってるんですよ!!奧さん!!! ニャンニャンって!!O(≧∇≦)O ここは絶対に見逃さないでおくれやす。 私、初見ではちょうど葬儀屋さんが角度的によく見えないお席だったんですが 神戸夜が二階席だったものでもうばっちり! ひぃいいいいいいいいいいいい!!!!! って卒倒するくらい可愛かったです!! でね、葬儀屋さんもいいんですが、カイザー専用ステージの階段でセバス 坊ちゃん、グレル、ロナルドが座って足を組み変えたりとダンスするの ですが、これがまぁ・・・・・悶絶死 (*´д`)ハァハァ セバスの足が長いのなんのって! 彼はやはり人外生物です。知ってる。 ここは必見!! 恐ろしいほど完璧なラインで性的に殺しにきます。 が、ここで負けてないのが坊ちゃん。 なんでこの大人のセクシーダンス(←私の目にはそう見えてる)に違和感なく 存在できるの!? むちゃくちゃかっこええですよ??? 何、この坊ちゃん、いつの間にこんな大人の仲間入りを???って焦りますで? とにかくこのカイザー賞賛ダンスは子爵を始めアンサンブルさんに至るまで 全員が素晴らし過ぎて、見応えありすぎてとても目が2個では足りません!! 円盤でお一人お一人を舐めたおしたい!! これから観劇される方はぜひここを!! といってももう残り福岡だけになってしまってますけどね(^^; 今更私に何かを言われる必要など全くない猛者様たちが何度目かの観劇でしょう から心ゆくまで堪能し目に焼き付けていただきたいと思います。 その後の死神を含めたフェニックスは圧巻w 子爵は特別仕様なのでアンサンブルさんのお力を借りてます。 アンサンブルさんたちが普通に黒子になるところも好き。 で、当然装置は作動しないわけですが、この「は?」ってとこの間がまたまた 良い感じになってます。 笑いの場面ってのは本当間が命。 さぁこっからは葬儀屋さんのステージ。 チェンソーで暴れまくるグレルを葬儀屋さんが卒塔婆で止めます。 キタ――――――(゚∀゚) ――――――!!!! マントの内側からいくつもの卒塔婆がびゅーんって飛んでいって・・・ これが緑色に発光しているもので毎回視線誘導に引っかる私(^^; アンサンブルさんが緑色に発光する卒塔婆を持って舞台端へいくだけなのに その先には何も無いというのにw 実はここでセバスは坊ちゃんを姫抱っこし、子爵は面白退場してるんですよ! 教えてもらってて判っているのに神戸では2度とも緑卒塔婆を追いましたw みなさん、私からもアドバイスさせていただきます。 この緑卒塔婆は目の端に映すだけで絶対に追ってはいけませんw そうそう、原作ではグレルはステンドグラスまではじき飛ばされるのですが そこもちゃんと再現されてます。 私は初見では全くわからず、娘に教えてもらいました。 ホント、卒塔婆追いかけてる場合じゃないです! 名古屋では何とか視線誘導に耐え、無事、子爵の逃走とセバスの姫抱っこを 目に収めることができましたv 「悲しいね、ここから笑いが消えてしまうのは」 これが観たかった!!! 劇場版でも諏訪部さんの惚れ惚れする葬儀屋を堪能できましたが、舞台では やはり和泉さんですよね!!! 和泉さんが葬儀屋さんでよかった! 葬儀屋さんが顔を見せてくれます。 が、ところがですよ?? 私のお席は毎回後方で一度も裸眼で拝むことは叶いませんでした。 しかも神戸では初見ではオペラグラスを用意すること自体忘れていて、夜は 絶対に忘れてはいけないと膝の上に用意していたにもかかわらず途中でなぜか 興奮してたのか落としてしまい、間に合わなかったという・・・ このような重要なシーンでオペラグラスを拾う行為は後ろのお席の方の迷惑に なると泣く泣く諦めたのでありました。 さすがに名古屋ではこのような失態はいたしませんでしたが。 娘は周りの人たちがこのシーンで一斉にスチャっと双眼鏡&オペラグラスを 装着する姿が訓練された軍隊のようだったとw ま、一様にしてそういうものでございます。 で、我が家の娘に言わせるとあのシーンでの葬儀屋の見せ場は顔ではなく“足” だと断言。 ニーハイブーツをバシッと魅せてこその場面だというのに見せ具合が足りない と申しておりました。 お席によってはちと見えづらいのですよね。 ホント初見は残念で、ほぼ見えませんでした。 仕方ないことなんですが。 とはいえ私お顔に夢中で全く気になりませんでしたけどw 夜はしっかり注目していたところ2階席からはばっちり見えましたv ただ足フェチの娘としてはブーツが不満だったようで、もっと足のラインが しっかりわかるような作りであって欲しかったとw とは言え、マントが黒でブーツ及び衣装も黒だから舞台ではわかりにくいと 思うんですけどね。 そこは素材で何とかなると言い張る娘w どこにこだわってるンだかw 前回のスネークのブーツみたいな素材がよかったようですが、あれ伸びなさ そうだし、今回葬儀屋さんはアクション多いから動きにくいのはね(^^; ここからの葬儀屋さんは和泉さんバージョン。 原作のおチャラけ葬儀屋さんとはちょっと違って笑いの間に見せる凄みに 心臓きゅってされますv なぜビザール・ドールを作ったのかを説明する曲はタンゴ調。 葬儀屋さんはほとんど歌わないで台詞なんですが雰囲気あります。 「Tango on the Campania」だからどこかでタンゴを踊るのかと思ってたん ですが、それはなかったですね。 強いて言えばあの葬儀屋さんのビザール・ドールを相手に踊るように見せる ところかな。 タンゴは女性が死体という説もあるのでそれに掛けたってことでしょうかね。 一つ一つが葬儀屋さんの見せ場で台詞にも緩急あってさすがです。 ここからのバトルも見応え十分! 葬儀屋、悪魔、死神の三つ巴ですが、卒塔婆を使って戦う葬儀屋さんいい! どこでのシーンかは忘れてしまったのですが、バトルでスローモーションになる 時のセバスの回し蹴りがとても美しいです。 セバスの動きはとにかく全て所作が綺麗なのですが、特に今回のバトルでは ただ足を振り回すのではなく、重心を軸足に乗せてしっかり足を蹴り上げてる ので素晴らしいですv 本気になった死神相手に卒塔婆で対応する葬儀屋さん。 デスサイズに切れないものがあることに驚愕するグレルたちに対しぽつりと 「一つだけあるだろう?切れないモノ」 卒塔婆からどうやって舞台上で大鎌にチェンジさせるのかに注目してましたが ここアナログでしたわ! なるほど後ろで持ち替えた時に入れ替えるのねっと感心!! 大鎌を手にした葬儀屋さんはビジュアル的にもグレードアップ!! やっぱり大鎌はかっこええッス! (p≧∀≦q)〃 これぞ死神!! 色んな武器を使っての殺陣は難しいと思うのですがこれが息ピッタリv そしてこの後、坊ちゃんが葬儀屋に捕まりあのシーンになるわけですね。 坊ちゃんを放り投げる葬儀屋さん・・・ うわぁ坊ちゃん・・・っと思ったら黒子さんたちが坊ちゃんを担ぎあげ・・・ それを追い手を伸ばすセバさんもやはり黒子さんが持ち上げて・・・ で、原作のあのシーンが再現されるわけです。 ここまで堂々としてたら全く問題なく見事な演出!! 黒子さんありがとう。 セバスの背にずっぷりと大鎌が刺さります (゜ロ゜) ここでもプロジェクションマッピングの演出が噛み合ってます。 血がドバーッと噴出し同時にセバスのシネマティックレコードが溢れ出して・・・!! 回想は契約シーンから。 いつもは冒頭にあるのですが、今回はここに入るのですよね。 では分割。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2018年02月05日 13時55分48秒
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