薔薇色のつぶやき

2018/10/26(金)14:19

「神様のバレー」17巻 感想

青年誌コミックス感想(263)

​​​​​​​​​​​​​​​まだ阿月は動きませんね。 ってことは全中を決めた今は特に自分が動くことはないってことなん でしょうね。 これまでの感想は​こちら​。 神様のバレー(17) (芳文社コミックス) [ 渡辺ツルヤ ]楽天で購入 う~~~ん、阿月動いてませんけど、やっぱり何かありそうです。 タイムアウトで西浦に十分水分補給をさせるのを遮ったり、これは もしかして彼がバテてもいいと思ってる?? グリ子も半学は河野を休ませながら使ってるのに対し、幸大は西浦を フルで使ってるし、この差は後半に出てくるって言ってるし。 この二人が何を考えているのか気になるところです。 藤代台との試合は見事に鷲野の采配が嵌りましたね。 確実にセットを取りたい藤代台は終盤、23対23のところで西浦を 狙って来ました。 ここでサービスエースを取るか崩して、米田の被せ打ちでポイント。 次もサーブで崩すって作戦だったようですが、それは鷲野の思うつぼ。 西浦は変化球サーブで狙われてもカット出来るように練習を重ねて来て たんですよね。 なんかよく分からないけど、特訓の成果があって西浦はナイスカット。 まさか西浦が上げると思わなかった藤代台は、ブロック対応を前3枚に 慌てて切り替え。 西浦は当然サーブを上げられずセッターを動かすからコンビは使えなく なって二段トスからの繋ぎの攻撃になると踏んでたんですよね。 だから、米田の被せ打ちによって仕留めるつもりだったのに誤算。 西浦にカットを任せ、即アタッカーが攻撃準備に入ったことから嵌めら たのは自分たちの方だったと気づく金田監督。 鷲野は前の3人にブロックの照準が集まったところでノーマークの西浦に バックアタックを打たせます。 なるほどね。 しかもラスト1点で被せ打ち攻略ブロックも披露。 このタイミングをずっと確認するためにタイムを計ってたんですね。 わずか0.5秒ずらして飛ぶことで被せ打ちを止めましたv 鷲野の采配で見事に勝利。 いや~~~~思った通りに試合運びができるのは気持ちのいいものです。 でもそれすら阿月には織込み済みって感じのところが不気味w 決勝は半田学園。 セッター佐藤くんは幸大がセッターの出来るエースとエースを任せられる セッターを作ろうとしてたことを見抜いていたようで、半学は早い段階で 幸大攻略のためのシフト練習をしてたようです。 が、鷲野も佐藤くんの心理を抑えているようで、序盤のトス回しを全て 読んでます。 凄いわ。 よくわからないけど、薬丸との準決勝でのデータによるもののようです。 が、本当に鷲野は佐藤くんのトス回しの法則を完全に把握してるんでしょ うかね? ちょっとそこまで過信するのは鷲野の場合は危険な気がします。 一方、グリ子も歩木浜の片山に接触。 何か頼み事をしてます。 こちらも情報提供でしょうかね?? 片山にとっても有益なことって何なんでしょう?? グリ子もいつも行動が読めませんわ。 でも、彼女の行動には残念ながら信頼が持てますw 幸大は藤代台との対戦で体力を消耗しててみんなかなりバテてるようです。 それに対して阿月には何か考えがあるようなのですが、彼の場合、きっと 選手らのためになるようなことではないでしょうね。 自分の思惑通りに進むことだけに関心があるようですし。 体力を使ってしまってる今の状況がまさに阿月には好都合のようです。 ここから先は理に敵った練習を反復してきたチームだけがその恩恵だけで 試合を運ぶことが出来る。 なるほど。 阿月は幸大にはそれが出来ると考えていて、だから鷲野の指導も選手の取り 組みも間違っていなかったと全中を狙う資格を有してると証明されつつあり、 それがつまりは「呪いにかかる人種」だということのようです。 う~~~ん、わからないw 阿月としては全中に出られさえすればよかったようですが、木下と鷲野が 組んだことで決勝まで残ってしまったのは想定外だったようです。 この試合で貧乏くじを半田学園に押しつければ軌道を修正できる と考えてますが、これはどういうことなんでしょうかね。 貧乏くじって何でしょう??? 優勝が貧乏くじってことですかね。 半学に勝たせるためにわざと水分補給を止めて幸大の体力消耗を促したん でしょうかね?? 鷲野は優勝に向けて絶対の自信があるようですが、どうも阿月はそれを 望んでいなさそう。 阿月が何を考えどうするつもりなのかさっぱりです。 何か悪巧みをしてそうだってことだけは分かるんですがw 阿月の思惑を理解してるのはグリ子だけっぽいですね。 彼がこの先どうしようとしてるのか興味津々です。​​​​​​​​​​​​​​​

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