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カテゴリ:青年誌コミックス感想
前巻の感想はこちら。
やっと潤平始動。 新天地で始まる熱きバレエロマン! YAGP終了後、生川バレエ学校を飛び出しN.Yへ残った潤平… しかし、ブランコは何も指導してくれず、時間だけが過ぎて行く。 楽観的な潤平はN.Y滞在の資金をストリートパフォーマンスで稼ごうとするも思わぬ トラブルに… 見かねたブランコが、自分の元パトロンだった人物を紹介するが… そこで出された条件が!? やっと潤平の真骨頂って感じですね。 生川の生徒として優等生でいる潤平は全く彼らしくなくて、アメリカに無茶して 残ろうとする潤平こそが潤平らしいですよね。 綾子先生からはほぼ勘当扱いですけど、彼女も潤平を生川に繋ぎ止めておくことは 無理だと薄々はわかっていたことですよね。 真のダンサーなら。 彼が求めるものが何か感じ取れなかったはずがない。 経営者としては囲い込みたかったでしょうけど。 潤平の類い稀な才能と情熱がついにブランコを動かしましたね。 熱意だけではどうにもならなかったでしょうが、潤平の躍りが可能性を見せたって ことで。 オルガも潤平の才能を認めてますが、それ以上にブランコを再起させたい思いが 強そうですね。 もちろん、潤平を磨くのも興味ありでしょうけど。 ブランコによってパトロンを見つけられるかもしれないチャンスを掴んだ潤平。 ゲイリーの前で踊るのはドン・キではなく、『ジゼル』のアルブレヒト。 流鶯が踊る正解のアルブレヒトを見ている潤平はそっちに引きずられて自分の中に アルブレヒトを降ろせないようです。 内面を理解しないとその役は踊れないってことでこれからプロフェッショナルな二人に しごかれるみたいですね。 技術的なこともそうだけど、潤平がアルブレヒトを掴み切れなけれ彼の踊りを見せる ことは出来ませんからね。 それにしても凄い師匠をつけちゃいましたねw さぁ潤平がたくさんのセレブたちの前でどういう躍るのか。 日本には収まりきれない潤平の活躍が始まりそうです。 世界を舞台にしてこそ潤平らしいですよね。 楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年03月04日 01時20分04秒
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