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薔薇色のつぶやき

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少女・レディースコミック

2020年07月16日
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いろいろ進展してますな。
前巻の感想は​こちら​。


【内容情報】(出版社より)
便利屋の伴ちゃんと逢瀬を重ねて不倫の関係に発展したゆりあ先生。
年下の若い恋人ができハッピーかと思いきや50にして不安と嫉妬に悩まされる
羽目に。
かつてない経験に心は乱れ落ち着かない。
しまいには寝たきりの旦那に八つ当たりする始末。
あまりにかっこ悪い自分をリセットするために向かった先とは・・・・・?

ゆりあ先生、恋愛スイッチ入っちゃいましたね。
50のおばさんに若い子が興味を持つとはそれほど思えないけど、別に悪くはない。

それにゆりあさんはこれまで散々人のため、周りのために尽くしてきたんだし、
次は彼女のしたいようにしたってバチはあたらないよ。

大体旦那が博愛主義かのように好きにやってるんだからお互い様。

みちるは今はゆりあさんに頼らざるを得ない状況だし、ゆりあさんの方も自分から
関わってるわけだからこのまま維持だろうけど、リクはどうなんだろね。

どちらもゆりあさんに好きな人が出来たことには気づいてる。
みちるはゆりあさんのこと好きみたいですね。
安心できるし落ち着くんだろうな。
だからといってどうすることもないでしょうけど。

吾良がもう少し身の回りのことが出きるまでに回復してリクと一緒に住んでくれたら
いいのになぁと思うのだけど、そう簡単にいくとも思えず。

みちるは自立するだうし、リクがあの家に来て、ゆりあさんの方方が通いになったら
いいんじゃない?とか思ったり。

それにしても今からバレエするのか。
それはそれで大変だけど面白そう。

ただバレエはお金かかるよね。
それも二人分って・・・(^^;
ちょっと厳しいんじゃないかと思うなぁ。
気持ちだけではどうにもならないよね。

次巻、伴ちゃんとの関係も進んでいくっぽいけど大丈夫かな。

歳いってると若い子に必要以上に嫉妬してしまうよね。
こればかりは仕方が無い。
でもほどほどにしないとね。
距離が近くなったからと正直過ぎるのは却ってしんどくなるよ。
信頼関係がどれだけ築けるかだね。

次巻ではリクが伴ちゃんとのことで偉そうに追及してくるようどけどあんたらには言わ
れたくないって思うよね。

もうみんなまとめて面倒みたる!っていいそうだよ、ゆりあ先生。






Last updated  2020年07月16日 23時45分26秒
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2020年07月11日
​​​​​​相変わらず恋愛要素は薄めですが、ミステリー要素は増えてます。
これまでの感想は​こちら​。


【内容情報】(出版社より)
「今までいろいろとありがとう。さようなら」--。
”乃和失恋、そして引退!?”の報道が出て、揺れる芸能界。
デュガリーにも記者が現れる中、顕定は乃和に会いに行く。
一連の騒動を見守る志のぶの心境は? 
一方、鷹に隠し事をされていることを知った虎徹も、複雑な思いを抱える。
2人の関係性にも変化が!? 
年末年始の質屋&デュガリー編や、鷹の実家でのお姉さんのプロポーズ編など、
全4編を収録。 
乃和と菖蒲の過去が明らかに。そして、様々な謎の鍵を握る、とある重要人物が
浮上する第11巻!

クリスマスから年末年始にかけて、質屋や宝石店は大忙しなのですね。
毎年の年中行事とは面白いw

宝石店はクリスマス商戦が一年のうちで一番の稼ぎ時でそれが終わったら落ち着く
感じでしょうが、質屋の場合はその後もクリスマスに貰ったモノを売りに来る人や
年末の断捨離による持ち込みもあるようで。

確かにそうなると大忙しだわ。

クリスマスお泊まりデートなるものはないけど、年末年始は親公認でのお泊まり。
って、家で家事させられてるだけみたいですけど(^^;
お泊まりっていうか、疲れて寝ちゃったような??

お雑煮と筑前似を用意するのは顯定なのねw
それにどうやら例年はもっとやってるっぽいww
当たり前のように・・・

質屋は正月の準備をする間がないくらい忙しいのかもですが、忍のぶはともかく
百合江は何もしないでしょうから誰かが準備しないと正月が来ないんでしょうね。

いい旦那さんになるわぁ~~~~
私が​欲​しい!!!!!

婚約者というより既に家族ですよね。
このままで恋心が生まれるのか心配ですが、そこは温かく見守っていきますわ。
まだかなり長くなりそうではありますがw

年末には志のぶのお父さんも店にやってきて笑いました。
娘にクリスマスプレゼントをするのに「永遠に預かってください」ってw

今回は鷹さんの家族が登場。
鷹さん、めっちゃいいとこのお坊っちゃんでした。
単に人がいいってだけで顯定に協力してるとは思われないので何切っ掛けで顯定の
協力をするようになったのかが気になるところ。

お姉さん美人さんです。
そして、なんとあの、片平さんも出てきたw
こんなところで登場するとは思いませんでしたわ。
相変わらずんでましたね。

お姉さんがオーケストラにいるので「のだめ」関連の人も今後ちらほら出てきたり
するんでしょうか。
ちょっと期待してみたり。

鷹さんのお姉さんの結婚相手、ちょっと揉めそうですね。
2人は良い感じになれましたけど、親がどうも北上家の失踪事件に絡んでいそうです
よね。
う~~~ん、不穏な感じ。

それと乃和の兄・菖蒲は単純に妹に幸せになって欲しいから顕定とくっつけようと
してるようですが、本来はロミオとジュリエットのように北上家とは関係を持って
はいけない間柄みたい。

北上家の失踪事件とどう関与してるんでしょ。

乃和は全てを知ってるわけではないけど、自分の家と北上家のことはもう気づいてる
ようで、乃和の家庭もなかなか複雑。
全ては父親が元凶のように思えますが・・・

菖蒲は父親を嫌がってたのにどうして父親に付くことになったんでしょ。

乃和の父親である青山は旧姓見浦で虎徹の母との繋がりもでてきましたね。
って、もしかしたら虎徹と乃和は異母姉弟の可能性もあるの????

多分ミスリードと思うけど・・・

みんなが顕定に黙ってあれこれと動き出し・・・
が、忍のぶと虎徹が隠し事をしてるのは顕定にバレてますしし、このまま進むと
ややこしいことになりそうですね(><)

話すかどうかは志のぶに託されてますが、顕定にしたら隠し事をされているのは
不安ですよね。
ま、百合江によって恋話にされてますけど。

鷹さんにとって志のぶはホルスの目だそうで。
志のぶも鷹さんもお互いの力を頼りにしてますよね。
鷹さんの浄化能力も凄いと思うけど、志のぶの石を見る目も凄いし。

情報欲しさに顕定は自分から菖蒲と接触しようとしてますが・・・
うう・・・まずいんじゃない??

顕定がいつも持ってる赤い石の状態も悪そうだし、志のぶが何らかの行動を取る
とは思いますが、大丈夫なんかな????

顕定も実はかなり志のぶの判断を信頼してるようです。
それはともかく、志のぶの恋話には自分は関わらない方がいいとか言ってるのは
なんか寂しい(><)

自分が何者かもわからないのにって気持ちもあるだろうし、保護者的な視点なの
もわかるけど顯定が自分は無力みたいに思ってるのはちと切ない。

百合江も積極的には乗ってこないと思いつつ発破掛けたつもりだろうに、予想外の
顯定の反応にこれはいかに?って思ったでしょうね。

百合江にも頑張ってもらわなくてはw
いらんことしぃも時としては必要よ。

何だかんだ言っても百合江にしたら顯定がいないと家は成り立たないし、こんな
いい物件を百合江が手放すとも思えないし。
百合江、頑張ってv

2人の気持ちが急展開!なんてことにはすぐにはなりそうもないし、外堀から徐々に
埋めていく感じで距離が縮むのも待ちましょうかね。

はよ続き読みたい。






Last updated  2020年07月11日 00時31分47秒
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2020年05月28日
​​​​​​​​​​​​​ずっと母親と向き合わないと始まらないと書いてきましたが​凄​いわ!
一気に全てを進めた!
やるやん。

これまでの感想は​こちら​。



慎二はももちの骨折によって代打の代打にやってきてたんですね。
私はてっきりややこしくするためだと思ってましたわ。

凪に未練があるからちょっかいだしてくるのだと。
全然違いましたね。

それにしても上手く騙せていたのに、その状況に凪が耐えられなくなってました。

慎二は 親も人間だと認め見限ればいいと、その上でやり過ごし掌握する。
それが慎二の親への対処法

ところがそれを聞いた凪は人間相手ならそんなことできるわけないと。​
おお~~~~そうきたか。

根は凄くピュアないい子だよなぁ。
これまでの凪だったらなんとかお母さんを丸め込んでその場しのぎで済ませていた
でしょうに。

随分変わってきてますね。
いいわぁ。

もう誤魔化すことはしんどいとばかりに全てをぶちまけちゃいましたね。
彼氏も嘘で仕事も辞めてること、住んでるボロ屋まで全部見せて。

嘘をついた理由は面倒だったからとほんとあからさま。

そこまでせんでも・・・と思いましたが、これでやっと嘘をつくという罪悪感から
逃れられることになりました。
だからといって何も解決はしてませんけど。

凪を心配するあまりみんな総動員ってのが​素敵​
なぜか、慎二まで。
ゴンも。
あんたらは凪のことを思っての行動じゃないでしょうに。

吉永さんが上映会終わりって二人を帰らせたのはナイスでした。
凪にとっては今必要な人でもないですし。

全部晒したら、後は野となれ山となれだと思ったのにそれだけではすまなかった
ようで。

短期の予定ではあるけど、なんと実家に戻ることになるとは。
実家での生活は凪に過去を思い起こさせ、清算すべきことが山積みだと教えてくれ
ましたね(^^;

学生時代の暗い過去も書き換え必要そうだけど、それよりも大人になってわかって
きたことの方が根本的な問題のよう。

母がずっと背負ってきた地元ヒエラルキー、これはあかんやつ。

夕が自分で何とかしようとしなかった結果ではあるけど、地元で生活し続ける状況
では、どうにもしょうがなかったってことか。

思考形態が変わらなければ何をどうすべきなのかがわからない。

凪は母が以前の自分と同じだと気づき、母親もまた自分と同じ苦しみを味わって
いたのではと察することができたよう。

完全無敵・清廉潔白だと思っていた母が実は他人の目からみたらそうでもなく、
大人になった自分の目から見てもそうではなかったと漸く気づき、長年の呪縛
解けてきましたね。
凪の中での母親像が瓦解してます。

それに元凶は実は祖母だろうということにも気づき始めて。

負の連鎖ですね。
どこかで断ちきらなくてはなりません。
本人たちが。

どんどん凪が自分の根っ子の部分と向き合って新しい解決法を模索しているのが
嬉しいです。
悶々とする日々ではあるようですが、坂本さんやみんなの力を借りて確実に出口
向かってますよ。

一方、凪を心配したゴンは凪への気持ちが恋であると自覚し北海道まできましたが
その行動力は認めるけど、どうにも情けないというか残念ぷりに思いやられます。
この先彼はどうするんでしょうね。

私ならこの手の世話のやける男はごめん被る。

慎二も凪といると気を遣わなくてもよくて本当の自分を出せるってことで居心地が
いいと思ってるよう。
でも慎二も凪のことが気になるくせに、今のところは自分に都合のいいとこを利用
してるだけですよね。

性根を入れ替えなければこいつもごめん被る。

そして地元の年下のカッコいい勝くん。
ちょっといいんじゃない?

これまでの事故物件みたいな男たちとは違って人間性が信用できますよ。
彼とは今後、どう関わっていくことになるんでしょうね。
私なら彼一択。

今の勝くんにとって凪は昔遊んでくれたお姉ちゃん、ってだけでしょうが、今後の
関わり次第ではどう転ぶかわかりませんよ。

成長過程にある凪ですが、この先親子問題とどう向き合って、どんな生き方を選択
していくのか非常に気になるところです。

面白いわー。​​​​​​​​​​​​






Last updated  2020年05月28日 01時01分02秒
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2020年05月15日
徳川綱吉の生母、桂昌院の​お話のようです。
作者様は藤村真理さん、「きょうは、会社休みます。」の方ですね。
監修は「めでたく候」監修委員会だそうで。


【内容情報】(出版社より)
今から三百数十年前、野菜売りを営む親の元に生まれ、大奥のトップに上り詰めた
桂昌院。

「玉の輿」の語源となったと言われる一人の女の生涯を描く日本一のシンデレラ
ストーリーが、始まる!!


死後の世界で生前の生きざま鑑賞会という形で桂昌院の生涯を振り返っていく
形のようです。
面白いといえばなかなか面白いです。

私としては普通に話が展開していく方が好きですけど(^^;

死後の世界で先に逝った人たちは生前自分がイメージしていた姿で現れるようです。
ま、良く聞く話。
自分はすっかり若返ってます。
私も死後の世界では若い頃の姿に戻っていたいわ。

まずは子供時代から大奥に入るまで。
ざっくりですがテンポ良くてなかなか面白いです。

京都出身の方なので知ってるお寺や地名が出てきて私としては楽しいです。

犬のシロがいいです。
大奥の世界は苦手ですが、ヒロインがさばさばしてますし、歴史物は好きなので
大いに期待したいと思います。






Last updated  2020年05月15日 01時40分53秒
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2020年04月27日
​​​​​​​​​​​男3人の表紙。
なんかデフォルメみたいw
前巻の感想はこちら



【内容情報】(出版社より)
乃和が芸能界を引退ーー!? 
これ以上苦しめたくないからと、乃和に菖蒲のことを聞けないでいる顕定。
見かねた鷹は「彼女のことが好きなのか」と顕定を問い詰めるが…? 
一方、顕ちゃんへの自分の想いが恋心なのかどうか確かめたい志のぶが、
思い切った行動に出て…? 
鷹と乃和、顕定と志のぶの関係性に、大きな変化が訪れる!! 

顕定の部屋で叔父さんのジュエリーをみせてもらう志のぶ。
普通にさっとお茶を入れる顕定がいいわ。
志のぶがジュエリーを欲しがるのを初めて聞いたからって叔父さんのジュエリー
だけど志のぶにあげちゃうのもいいよ~~~~

指にはめる仕草がれてるよね。
どれだけの女性の手に指輪をはめてきたんだw

それにしてもせっかく志のぶにジュエリーみせたのに既に鷹さんが触っていた
ものだから浄化されちゃってて何も情報が残ってなかったのには笑いましたわ。
鷹さんの浄化力、ほんと​凄い!!!​

それにしても晴子の所在を探す顕定たちを尻目に当の晴子は顕定の家に出入り
してるなんて図太いというか、なんというか・・・
顕定たちにしてみたら晴子の顔を大して知らないわけだから気づかないのも
仕方ないけど。

そこにいるのが晴子だよぉおおおおお!!!と叫びたい。
晴子は虎徹には会いたいようですが、これは成長した息子を一目見たいって思い
なんでしょうね。
そんなに悪い人ではなさそうだけど子供を放置してるって点では許しがたいかな。
ただ、子供に危険が及ぶから泣く泣く・・・って線もありそう。

顕定に対しても相当迷惑を掛けているのに心中で「ごめん」ってだけなのは理解に
苦しみますわ。
化粧してわからないようにしてるようでもあるし、確信犯的動きですよね。
ホント何者??っていうか、何やってるんでしょうね。

犯罪に手を染めていたら虎徹が可哀想だけど、さすがにそこまでのことはしていない
ことを願いますわ。
犯罪といってもピンキリですけど。
合成ダイヤには関わっているのは確かっぽいですが、北上家が離散してしまうほどの
ことって何なんでしょうかね。

今回はネットフリマの話が出てきましたがなかなか便利なようであり、相手が見え
ないという怖さもあり。
ネットフリマも使い方次第でしょうが、質屋にとっては厄介なアプリのよう。

ところが百合江も志のぶも嵌ってしまってるのがねw

ライバル登場か?っと思ったら百合江を出し抜く凄腕は実は熱烈なドルオタさんで
推しが結婚して資金稼ぎの必要がなくなったからフリマから身を引くとは。

面白いキャラだし、強かだし、実力あるしでこのまま終わりなんてもったいない
と思ったらディープ・インパクトで採用とはw
これはなかなかの​衝撃​でしたわw
彼女これからもぜひお話に絡んできて欲しいです。
百合江さんと一緒にお笑い要因でv

ところで乃和は芸能界引退はどうするんでしょうかね。
兄の目的が自分ではなく顕定だったとわかって、もうこれ以上自分には近づいて
来ないだろうってことで引退は撤回かな?

鷹さんとの関係が気になるところですね。
なんか乃和は鷹さんにかれそう。

で、志のぶと顕定はどうなるんでしょうねw
自分の気持ちを確認するために顕定にキスしてみたようですが、特に何も変化なし
というか感じるモノがなかったってことですかね(^^;
そんな・・・志のぶ・・・
笑える。

志のぶに振り回される顕定が気の毒w
だけど二ノ宮先生の作品においてはイケメンのお約束ですかねv
随分と歳が離れているにも関わらず志のぶの行動に動揺する顕定が可愛い

っとここで新たな人間関係が。
志のぶが大ファンである柿ノ下先生の新刊から新情報!
これは志のぶが大学入学する伏線ですかね。

北上家の家宝の石について書かれた手紙の現物をみてみると・・・
なんと、家宝の石は白っぽいことが判明。

近江で拾ったってことでトパーズではないかって話になりますが・・・
これって志のぶが大学入学後に近江の田上にやってくるってことですかね。
ちと嬉しいw

でも顕定は自分が調べていた家宝の石が実は赤い石ではなく、根本から違っていた
可能性に​愕然​ショック
自分の記憶が間違っていたとしたら自分と家族を結ぶものが切れてしまったのでは
と焦燥感を抱いたようで・・・。

熱発しちゃいましたね。
相当ショックだったのでしょう。
自分が何者かの手がかりが無くなってしまったようなものですから。

気が動転した顕定でしたが、志のぶの存在とお守りのレッドベリルのお陰で落ち着い
たようです。
やはり顕定には志のぶが必要だわ。
最後の百合江のちゃちゃには笑いましたw
頑張れ、顕定♪

志のぶは北上家の家宝を探して諸国を回るとかいってますし、これは東帝大合格して
柿ノ下先生ゼミに入るってことで間違いなさそう。
で、笠原先輩と何やら関わっていくことになるっぽいですねw

顕定が心配してるしw
お松と正一郎のように仲良しになる日を楽しみにしたいと思います。

次巻は鷹さんのプライベートが明らかになるんでしょうかね?
凄く気になりますわ。​​​​​​​​​​​






Last updated  2020年04月27日 00時10分49秒
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2020年04月01日
​​​​​​​​​玖太郎が開き直ってるのか素直になってるのか、結構いちゃこらしてきます。
人前でもw

これまでの感想は​こちら​。


【内容情報】(出版社より)
玖太郎、ついに「青龍の蛇」と対峙…!
玖太郎の中に封印された「蛇」と、”「青龍の蛇」に会わせる”という約束を
交わした玖太郎。
藍丸の手引きで青龍本部ビルに突入し、玖太郎同様、その身に「蛇」を宿し
いるという東雲碧唯の下へと急ぐが・・・?
【編集担当からのおすすめ情報】
青龍門だけでなく、「蛇」の秘密が新たに紐解かれる11巻!本誌でも話題を
呼んだ"あの人"の秘密とは…?!


なんと・・・玖太郎の中の蛇は弱いということが判明・・・ほえー
ありゃ・・・

普通、こういう時は​超強力​なのが憑いていたりするもんじゃなんですか?
なんか、玖太郎が気の毒になって・・・(^^;
いやいや、弱小で良かったのかもですけれども。​

玖太郎の中の蛇が弱い理由は依代である玖太郎を自由に出来ないことと、餌で
ある「願」を食べさせてないからのよう。

青龍の蛇が脆弱な蛇の存在を認め、その傍に「女王」の存在を認めたからには
放っては置かないってことで、今度は玖太郎と文が襲われる側になってしまい
ましたね。

なんだか青龍の面倒ごとに巻き込まれてしまった感じですが、何れは対峙しな
くてはいけない問題だったでしょうから仕方ないのかな。

青龍の碧唯には蛇に取り込まれてまでも叶えたい願いがあったようですが、それ
は何だったんでしょうね。

人格乗っ取られるってのは怖いですよ。

が、玖太郎も自分の力の無さで文を青龍の蛇に奪われるのは嫌だということで
自らの蛇を鍛え、利用するために「願」を食わせることにしたようです。

ひぃいいいいい 危険(><)
でもただ何もせず奪われるだけって選択肢は玖太郎にはなく。

最悪は蛇に食われて身体も人格も乗っ取られることのようですが、玖太郎はそう
ならない方法があると確信してるようです。
何しろ、蛇と戦ってたくさんの蛇を取り込んできた父が最期のギリギリまで文の
「先生」でいられたのだから、自分にも可能性はあると考えているのでしょう。

それに弥太郎も「女王がいればオレのようにはならない」って言ってましたし、
つまり文がいる玖太郎の方が自分を保っていられるはず。

玖太郎は蛇に力を与えた後も主導権は自分のままでいられるつもりで蛇に食われ
ました。
玖太郎の願は「俺がさいごまで俺のままでいること」

うわぁなんかややこしいことになってきましたよ。
ただでさえ、ややこしいのにw

禅問答のよう・・・

食うってのは首をパクッとやるようですが、そこから吸う感じなんですかね。
次巻の予告ではなんか玖太郎が​喘​いでますけど、大丈夫か!?

どう見てもHしてるように見えるのですがw
私としてはその方向へ舵取りしてもらっても一向に構わないですwうっしっし

文も玖太郎のピンチに駆けつけるようですが、文もなんかエロい感じにされて
ますねw

蛇と三角関係に見えなくもなくw
いや、一方的に蛇に2人が蹂躙されてる感じ???
蛇、弱いけど実は結構いいポジションだったりしそうですねw

何れにせよ、不穏な状況。​​​​​​​​






Last updated  2020年04月01日 23時31分04秒
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2020年03月21日
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​最後はどういうところで決着するのかと思ったら・・・予想外でしたが
なるほどと。

これまでの感想は​こちら​。


【内容情報】(出版社より)
ついにふたりの愛に決断のときが迫るーー
江戸時代、遊郭吉原ーー
両親を殺し全てを奪った真犯人が誠二郎だとわかり、長きに渡る因縁は茜に
深い傷を残し、終焉を迎える。
惣右助は茜の身請けの準備を始めるが、そんな折、幕府から棄捐令が下る。
それはすなわち茜の身請け金を用立て出来ないということを意味するーー
誠二郎から残された「疫病神」の言葉の呪いにかけられた茜は、近江屋に降り
かかった不幸をも自らのせいだと思うように。
これ以上惣右助に迷惑はかけられないと、惣右助から離れようとする茜。
何とかして茜を諦めてはならぬと足掻く惣右助。
やっと交わるかに思えたふたりの未来は、再び無情な運命に行方を阻まれ・・・!?


これまでヤキモキさせられましたよね!!!
若旦那も振り回されっぱなしでしたが、よく頑張りましたよw

やっと茜の両親を殺した真犯人がわかってやれやれだと思ったのに、誠二郎が
捨て台詞に呪いの言葉を吐いていくものだから茜のメンタルが・・・
なんてことしてくれるんだよムカッムカッと憤慨ものではありますが、吉原を抜けて
新生活が始まればそれもなかったことになるだろうし・・・

ってところでの棄捐令 ショック

なんてこったい(ノД`)  

近江屋も店がヤバいって状況になり、とても茜を身請けするような額を用意する
ことは出来ず・・・

ひぇえええええ~~~~~~ほえー
じぁあ茜はこのまま吉原に残って、水揚げ→店出しですかい????びっくり

若旦那は絶対にそれを阻止したいだろうけど、お金の工面が出来ないんではどう
しようも無く・・・
それに茜としても、もし若旦那がお金を工面したとしても、この世情で近江屋が
女郎を請け負うなど許されることではなく、迷惑を掛けるだけだと。
三橋や松坂屋にも甘えるわけにはいかないと申し出も断ったよう。

自分が関わると周りが不幸になると呪いの言葉を真に受けてしまってます。
いつものポジティブな茜ならそれほど影響を受けなかったように思うのですが
ショックがあまりにも大きくてまともな思考ができなくなってるようで・・・

いや~~~~もう、振り回してくれるわw私をw

茜が自暴自棄になっているからといって利一もこのまま吉原に茜を置いておくなど
あり得ないでしょうし、絶対足抜けするに決まってるし、そうなればなったでまた
茜は利一まで不幸にしてしまうと呪いのループ

若旦那は金銭面のことがあり、もう易々と吉原に通うことも出来なくなって茜にも
会えなくなるってところで、菊之丞が一肌脱いでくれましたv

茜を芝居に招待することで外に出る切っ掛けを作ってくれて芝居小屋で束の間の時を
若旦那と共にすることができて・・・
ああ・・・でも 切ないわ・・・(ノД`)  
切なすぎて胸が張り裂ける・・・

後は若旦那が茜を身請けして終わりvってところまで漕ぎ着けていたのにまさか
相思相愛の状態で引き裂かれることになるとは・・・    (。>д<)。・゜゜

師走に入りもう水揚げカウントダウンってところで、なんと茜の妊娠発覚 (゜ロ゜)

茜は気づいてなかったのに紫の方が先に気づきましたね。
紫としては早く堕ろさなくて茜に負担が掛かるって心配からだったと思いますが、
茜は若旦那の子どもを諦める気はなく・・・

元々家の再興が適えば武家に戻るつもりだった訳だし、若旦那の子どもが授かれば
それを拠り所に生きていけるとすら思っていたんですからね。
茜が子どもを諦めるはずはないですよね。

誰にも甘えず吉原で生きるつもりだったのに、子どものためとなればもう躊躇う
ことはなく、親戚、新見、三橋にも頼むことにしたようで。
母は強し。

ただ、そうなれば二度と若旦那には会えなくなりますよね・・・

それでも若旦那と子どもを思えば、自分が諦めるしかないと腹を括ったんですね。
ああ・・・これだと2人がくっつくとしても若旦那を愛人にする道しかない(><)

それでは Happy End とはいえないよね???
私としては構わないけど、少女漫画の展開としてはあかんでしょ???

それに大体若旦那が黙ってるわけがないっと思ったら、若旦那やっぱり松阪屋から
お金を借りる算段を付けてたようで。

絶対に茜を諦めないってこちらはこちらで腹を括ってましたね。
世の中敵に回しても茜と一緒になる覚悟

よっしゃ~~~~それでこそ、若旦那だ!!!
っと思ったら、なんと良い感じのキスの後で茜に顔を背けられてしまい・・・ショック
ショック・・・?

って悪阻ですね(^^;
若旦那も気づいたよう。

ああ・・・若旦那の驚きと喜びの入り乱れた顔・・・らん​ですな。
可愛い。

こうなりゃ、一刻も茜を見世に置いておくわけにはいかんという若旦那の気持ちが
手にとるようにわかりますわ。
そりゃそうだわ。

しっかぁ~~~~し、逸る若旦那を茜が引き留めました。
絶対にお金を工面する道はダメだと。

じゃあどうしょうってンだよ!

私も同感。
どしたらいいのよぉおおおおお???

どんな方法が残されてんの????

ってところで茜が​本気​を出しましたね。
これまではお願いして誰かに頼る道ばかりでしたが、自らの手で運命を掴み取る
道を見つけたようで。

茜は何を決断したのか??
いい顔してます。

ここで菊之丞の番外編が挟まれてるのよかったですわ。
最後ではなく、ラストの前という構成が憎い。

最終話では紫が深雪野花魁として吉原の番付トップになったようです。
紫は紫で自分の道を切り開いてたんですね。
さすがですね、ブレてないv

さて、茜はどうなったかというと朱音になってましたw

若旦那は松阪屋の遠縁の娘さんを嫁にもらって吉原通いをすっぱりと止め、仕事に
力を入れて店の立て直し計ってるのだとか。

あらまぁ・・・って話ですよねw
急展開。

茜はどうやら自分の身請け金自分で作り出したようです。
自分の半生を売ってお金に換えることができるんですね。
芝居にする権利を売ったってことのようです。

芝居は大当たりし、菊之丞にも当たり役となってみんながWinWin。
その後、茜は松阪屋の好意により養女となって近江屋に嫁いだってことで。
なるほど~~~~ですよね。

これなら近江屋はちゃんとしたところからお嫁さんをもらった形になるし、茜も
昔のことを気にせず朱音としてやっていけるし。

利一は利一郎に戻り、近江屋の奉公人になったんですね。
いやぁ~~~~愛でたし愛でたしですよv

それに子どもたちが産まれてもずっと夫婦仲も良いようですしw
ただ、もっといちゃこらダブルハートダブルハートしてるところを見たかったなぁ~~という気も。

でも大団円ということでよかったですv
そして何より長女の初音が朱音よりも朝明野に似てるってのがいいですね。
若旦那は誰かに似てると思ってるけど、それが誰かがわからないってのも。

いつか朝明野に挨拶に行きたいという朱音ですが、きっとその時に告げることに
なるんでしょうね。
早くそんな日が来るといいですね。

ラストのおまけ漫画がまたよかったですv
特に朱音と利一郎のことを覚えていた近江屋の旦那の慌てようがw

そりゃ驚きますよね。
昔、御用受けで通ってた旗本の御姫さまとその御家来とくれば、とても身分的にも
釣り合うものじゃないし。
あわわわわ・・・ほえー ってなってしまうのは当然。

朱音のことはどこかで見たような・・・くらいしか覚えていなかったのはお姫様
にはさすがに直接お目通りして注文を受ける機会はなかったんでしょう。
利一郎の方は取り次ぎとかしてもらってたでしょうから覚えてたようで。

近江屋さんもホント、嬉しいのか冷や汗ものなのかwびっくりですよねw

新入りの利一郎に近江屋さんがぺこぺこしてるってことで奉公人たちが動揺する
のも笑いましたw
奉公人達にしたらあり得ないことが起こってるわけだし????ってなりますよね。

それに利一郎は若旦那とお内儀の喧嘩の仲裁にも入るしw
若旦那にも遠慮がないしで、益々??????ですよねw
この3人、なんやかんやで良い関係ですわw

そうそう、朱音が初音にビビってるのにも笑いましたよ。
見た目鳳凰、中身は龍ってw
朝明野に似ればそりゃ強い娘に育ちそうです。

いろんな人間関係が新たに形成されてて笑えますw

いやぁ~~~~面白かったです。
吉原が舞台ということで身を切られるような切なさ満載でしたがトキメキもありの
素敵な作品でしたv
ままならぬ恋に身を​焦​がす設定は​堪​らんですね。

いつの間にか私は若旦那を応援することに楽しみを見い出してましたけど。
綺麗に完結してさすがだと思いました。


次回作も楽しみにしたいと思います。


​​​​​​​​​​​​​​​​​​​






Last updated  2020年03月21日 23時52分09秒
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2020年03月15日
​​​​ゆりあ先生の赤い糸

なんかゆりあ先生に春が来そう?
これまでの感想は​こちら​。


【内容情報】(出版社より)
旦那の愛人二人と奇妙な共同生活が始まろうとしている矢先、ゆりあ先生は次第に
恋愛モードに。
正月早々、刺繍の個人レッスンのため便利屋の伴ちゃんと二人きりでファミレスへ。
レッスン後、互いの身の上を話すうち酒の勢いもありすっかり新年会モード。
ぐっと距離が縮まった二人。
そして帰り際、ゆりあ先生はキスしてまい・・・・・・?

まさか、伴ちゃんの奥さんがあんな感じだったとは。
ってことはゆりあ先生、どストライクだったんしゃ?
性格もいいし懐深いしマジいい感じになりそう。
伴ちゃんからするとね。

でも、ゆりあ先生は大きく出たけど、結局ごろさんのことは割りきれないんじゃ
ないのかなーとか思ったり。

いっそ、みんなで住むのもありかもとか?
ほんとのシェアハウスってことで。

さすがに狭いですかね。

ごろさんもいつまでもあのままかはわからないし、元気になればりくと暮らしたら
いいと思うんですが、なんか最近ゆりあ先生を目で追ってるようだし・・・
う~~~ん、ゆりあ先生は自分に思いが戻ってるのなら振り切れなさそうですよね。
私としては、それはごろさん、調子良すぎと思いますけど。
ゆりあ先生だから・・・

とは言え、ごろさんも案外あっさり逝ってしまうかもしれない。

そのときはおばあちゃんだけ、面倒見てあげることになるのかな。
おばあちゃんもそんなには先は長くはないだろうし。
そうなればあの家はゆりあ先生のもの?

伴ちゃんと息子くんが来るのはありだと思うんですが義姉が文句いいそうですね。
何もしてないくせにね。

みちるはゆりあ先生の変化に気づいてるし今後どう転がるんでしょ。
りくもゆりあが不倫となると自分ことは棚上げで何かいいそうですよね。

ごろさんは立場的に何も言えないはずだけど、意識がしっかり回復してきたらどう
するんでしょうね。
これまでのことを謝るか、ゆりあ先生を自由にしてあげるか。
私としてはゆりあ先生が幸せになって欲しいなと思うのだけど。
ゆりあ先生の幸せはごろちゃんのところにあるのか、伴ちゃんとこにあるのか。

伴ちゃんの好みがゆりあ先生なんだったら、くっついといて欲しいのですが。

そう簡単にはいきそうにないでしょうね。
まさか、こんな展開になっていくとは最初は思ってもいなかったんですが、なんか
この絡まり具合が結構、癖になるというか、このままゆりあ先生を見守っていきたい
と思いますわ。


コールドゲーム4巻

これまでの感想は​こちら​。


【内容情報】(出版社より)
王に惹かれてはならない。今は戦いの時…!
政略のためE国へ嫁ぐことを命じられた王女・アルナは、侍女・カミラと入れ替わり、
護衛の騎士としてE国へ向かう。
しかし、アルナを待ち構えていたのは、正妃の座を争う王妃たちだった。
そんな中、カミラが行方不明になってしまう。
カミラを追って、自治都市・フラドルへ旅立つアルナ達。
そこにはアルナ達の命を狙う影がうごめいていて…!?
そして、アーサーと共に過ごす時間の中でアルナの胸に恋心が芽生えはじめるが…?
大人気の宮廷サバイバル、第4巻!

カミラ本当に殺されてしまったんですね。
スミレは本物のアルナ姫だけど、まだそれはアーサーには言わないのですね。
今言ったところで利用されるだけだから。

カミラを嵌めたのはアンだとわかり、アンの敵対してるクリスティナを味方につける
つもりのようですが、美しいだけのアホの娘だと思ったら、とんでもなく強かそうで
しかもアンの実の姉だったとは。びっくり

姉であるのに家を出されてるってことは相当な軋轢があると思われ…
ますます恐ろしや ショック ですわ。
王は完全にスミレを自分のものにしたいようですが、素性はまだ知らない。

少女漫画だし最後は上手くいくだろうと思ってますが、結構みんな腹黒でゾワゾワ
します。​​​わからん






Last updated  2020年03月15日 20時27分00秒
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2020年02月21日
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​「かげきしょうじょ!!」を読んで面白かったので他の作品も読んでみようと
みつけたこの作品。
ん??これ以前、話題になった作品だったよな・・・っと一気読み。

吉原というか遊郭関係のお話は昔から興味を持っておりまして、でもなんだか
あまり流行に乗るようなものは読む気がしなくて・・・
この作品に関しては触らなかったんですよね。

読んでみたら・・・面白かったです!


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
どんな男に抱かれても、心が疼いたことはない。
誰かに惚れる弱さなど、とっくに捨てた筈だった。
あの日、あんたに逢うまではー初めて愛した男の前で客に抱かれる朝霧、思い
人を胸に初見世の夜を過ごす茜、弟へ禁忌の恋心を秘める霧里、美貌を持てあま
し姉女郎に欲情する緑…
儚く残酷な宿命の中で、自分の道に花咲かせ散っていった遊女たち。
江戸末期の新吉原を舞台に綴られる、官能純愛絵巻。R-18文学賞受賞作。

最初は顔の見分けが付かなくて、誰が誰やら???って感じではありましたが
読み返しながら読み進めるうちにしっかり見分けがつくようになりました。
これはさっと読んでしまうのではなくて、じっくり味わう作品ですね。


六つの章の構成で複数の遊女がメインを入れ替わりながら時間軸も前後しながら
ストーリーが進んでいくのでちょっとわかりにくいですが、人物の相関関係が
わかるとグッと深みが増してきます。

そして最後まで読み終えると、ああこの作品は山田屋さんのお話だったわね
っと改めて思うわけですわ。
各遊女にスポットを当てながらも「山田屋」という小見世で連々と生きてきた
遊女たちの繋がりが描かれているのだなぁと。

姉女郎に育てられて一人前になっていくも、みんなそれぞれに哀しい物語が
あって、痛みを伴うやりきれなさもあるし、逞しく生き抜く強かさもあるし、
あの時代を新吉原で生きた女性たちの生き様に思いを馳せずにはいられません。

花宵道中
主人公は朝霧
朝霧の姉女郎は京都島原の大見世を追い出された霧里
いきなりたくさんの登場人物が出てきますが、後で繋がってくるんですよね。

朝霧は生まれも育ちも吉原で、母は最下層の長屋女郎。
虐待されて育って、たぶん煙草のキセルとかで付けられたのか、その痕かな??
熱を帯びると身体が赤く染まるよう。

母親が死におはぐろどぶに捨てられたところを山田屋の女将が拾い遊女に。
通常なら朝霧も母親と同じ状況で生きていくことしかできなかったはずなのに
例え遊女の道しかなかったとしても小見世に入ることができて幸運でしたよね。
女将に事情があったことが後にわかりますが。

朝霧は顔も地味だし小柄で器量で客をとるタイプではないけれど、肌にが咲く
のが珍しがられて人気があるよう。
芸事は上手かったことと地味な分、お客にしたら落ち着くのも人気の理由かなと。

客には抱かれても男に惚れることのなかった朝霧がある日、半次郎と出会い突然
に落ちてしまうのですよね。

なんて呆気ないと思うけれど、霧里の死で遊女の儚さを感じたでしょうし、誰か
に惚れる弱さは捨てたと思ってはいても決して心が満たされていたわけではない
から、諦めた人生であっても何か切っ掛けがあれば心が傾いてしまうものなんで
しょう。

ただ、それは遊女にとっては辛いだけ。
間夫を作って本気で恋に堕ちてしまえば、その先にあるのは地獄
みんな痛いほどわかっているのに、それでも止めることができない。

もちろん、男に溺れず強かに生きる遊女もいるでしょうけど。

半次郎との出会いは朝霧の草履の鼻緒が半次郎の染めた生地だったことから。
遊女である朝霧にとって一目みただけの相手なら例え、ひとめぼれしようと恋に
堕ちることまではいかなかったでしょうに、半次郎の方も朝霧に関心を持ってしま
ったんですよね。

もう会うことはないかもと思っていたのにまた出会うことが出来て簪を直す約束を
する二人。

ああ、良いムード。
どうかこのまま幸せになれますよう・・・って思っていたのにやはり無情。

二人は偶然、吉田屋の座敷で対面。

しかも半次郎の目の前で馴染みの客である吉田屋に抱かれることになるとは衝撃
この吉田屋ってのがまたね・・・わからん
妹女郎の八津も嫌がってましたが、ロクでもない下品な奴です。
酒癖が悪いっていうのが後の伏線でした。

簪の約束はしたけれどもう半次郎は来ないかもしれないと思っていたのにちゃんと
やって来て。

それなのに半次郎はすぐに帰ってしまうという・・・
切ない涙ぽろり

あの吉田屋の件でつれなくするような男ならどうせ辛いだけだから、このまま何も
なく別れた方が傷口が浅くてすむかも・・・
八津が聞いた懇意にしてる遊女ってのは嘘だろうけど、ここで引き返してこない男
なら諦めた方がいいっと思っていたら、戻ってくるのですよね。

半次郎は自分の惚れた女が他の男に抱かれているのを見るのは忍びなかったような
ことを朝霧には言ってましたが、第三部を読むと別の感情もあったのだと後から
わかってびっくり。

朝霧は半次郎に自分の姉女郎である霧里が京から来たことを話します。
朝霧から教わった内八文字で道中がしたかったことも。

この時は幸せが続くといいなと思って読んでいただけですが、これが実はこの後の
展開に大きく関わってくるとは・・・でしたわ。

半次郎はお金を貯めて朝霧に会いにくるか、身請けするだけの大金を稼ぐために
しばらくやってこないかもと思っていたら、なんと半次郎が吉田屋を殺害びっくり

え~~~!?ショック
いくら自分が惚れた女を無理矢理抱いてるとはいえ、朝霧は遊女で仕事なんだし
やり過ぎじゃないの???
なんでそこまで???っと思ったら深い理由があったんですよね。
そりゃ仕方がないと思うだけの・・・
この時はわからずでしたけど。

江戸を追われた半次郎はその後姿を見せず。

朝霧も年季明けの身請けの話が上がって、その人と一緒になるつもりでいたのに
ここで半次郎から連絡が。

うわぁ・・・ほえー
安定の生活が保障されたのに、これは苦難の道を選んじゃうパターン(><)
朝霧は半次郎に会いに行くと、なんと半次郎は朝霧に道中をさせる支度をして
きてて。

え??びっくり 仕掛だけでなく、櫛や高下駄まで持ってきてるとは!ですよね。
しかも道中のことに詳しいし・・・

まさか花魁道中をさせるために京で支度してくるとは思いもしませんでしたよ。
そんなお金があったら少しでも身請けの足しにしたら良いのにと思いましたが、
金額が違い過ぎるんでしょうかね。

この後、仕掛とかどうするつもりだったんでしょうかね。
二人は足抜けを決意し結ばれますが、半次郎を追ってきた者たちに見つかり捕ま
ってしまうのですよね。

朝霧はお仕置き。
とはいえ、朝霧はしばらくすれば元の生活に戻れるでしょう。
が、人を殺めてる半次郎はなんと処刑。ショック

八津は二人の仲を知らないから、馴染みの客を殺した犯人が処刑されたと聞けば
お仕置き中の朝霧も気が晴れるだろうと・・・
遺髪を持って喜び勇んで半次郎の死を告げにやってきて・・・

ここは残酷・・・痛ましくて・・・絶望しかありません号泣

八津も良かれと思ってのことでしたが、朝霧の気持ちはぷっつり。
朝霧は母が投げ捨てられたおはぐろどぶに身を投げてしまうのですよね。

辛いです。
吉原の遊女は苛酷な状況で生きてるとはいえ、小見世の遊女なら年季が明ければ
また新しい生活をすることも可能なのに・・・

半次郎のいない人生はもう考えられないようになってしまっていたんでしょうね。
この時代の吉原では珍しいことではないのでしょうが、この結末はやりきれない
ですよね。涙ぽろり

二人で幸せになって欲しかったですけど・・・
不幸が重なってしまいました。

朝霧の話は遊女の哀れな人生ということで完結していますが、その後の話とまた
密接に繋がっているので他を読むことでよりこの話の世界ががりまります。

薄羽蜉蝣感想へ続く。

原作の方がもう少し遊女たちの心情とか背景とか詳しく描かれているようですので
そちらも読んでみたいなと思います。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​






Last updated  2020年02月22日 16時43分30秒
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2019年12月29日
​​​​​​​​​人気がある作品ってことで気になっていたので読んでみようと思ったのですが、
シーズンゼロがあることを知り、まずはこちらから読みました。



【内容情報】(出版社より)
100年を超える伝統を持つ「紅華歌劇団」─。
その人材を育成する音楽学校に入学したばかりの渡辺さらさは、憧れの
「オスカル様」になれるのでしょうか!?
「メロディ」で大好評連載中の華麗なる歌劇音楽学校ライフ幻の前日譚!
新規描きおろしのショートマンガ&元宝塚トップスター凰稀かなめさんとの
対談も収録!
(こちらは集英社版「かげきしょうじょ!」1・2巻を再編集したものです。)

調べてみたら今は白泉社での連載のようですが、最初は集英社での連載だった
ようで。このシーズンゼロは最初の集英社での連載分を白泉社から出したよう
ですね。

雑誌が無くなったから他誌での連載となったようですが、面白い作品なので
そのまま埋もれてしまわなくてよかったです!!
出版社が変わるのはなかなか大変だとは思いますけどよかったですよね。

ってふと、ジャンプ改で連載されていたと知り記憶が蘇ったのですが、私この
作品、数年前にたぶん青年誌のコーナーでみたことありましたわ。
表紙と中をチラ読みした気がするのですが、当時は青年誌の中にあったので
あまり内容に期待が出来なくて読む気にはならなかったのですよね。

宝塚もどきの萌え漫画か何かかな~~~って感じで。
ヒロインの女の子もなんか頭悪そうだし、女の子がたくさんできゃぴきゃぴ
してるだけの話だろうと思っていたんですよね。
ああ・・・あの作品だったか、と今繋がりましたわw

読んでみてよかったですわ。
確かにヒロインさらさはアホっぽくて私には苦手なタイプですけど、本当に
純真でまっすぐな子なんだってわかると俄然応援したくなりますわv

作者さまはどうやら私と同年代のようですねw
巻末の凰稀かなめさんのインタビュー記事で判明。
もうね、宝塚との出会いがベルばらで、フェルゼンが鳳蘭さんってところで
椅子から立ち上がりましたよw

三枚組レコードとか・・・わかる!!!((((゚∀゚(。_。(゚∀゚(。_。(゚∀゚)ウンウンウンウン!!!! 
私もお年玉を貯めて買ってましたもん。

ベルサイユのばら2 安奈淳さん、榛名由梨さん
ベルサイユのばら3 鳳蘭さん、初風諄さん
LPレコードをそりゃもうすり切れるかってくらい毎日聞いてましたよw
歌を口ずさんでましたけど全く上手くはなりませんでしたねw

宝塚舞台初見は雪組地方公演で汀夏子さんがオスカル役の時でした。
小学生で何がなんだかよくわかってなかったんですが、知人が前の席を譲って
くれたとかで銀橋の端で見させていただきました。
ただ記憶がオスカルとかより、ラインダンスのお姉さんと目が合って、その
瞳が活き活きしてて楽しそうってことだけしか残ってないのですよねw

インタビュー記事では皇稀さんが初めて宝塚の舞台を見たのが涼風真世さんの
オスカル編だったようで、ええ・・・私、当時通っておりましたともw
月組推しでして、就職してお金に余裕が出来てから通いましたので剣幸さんが
トップさんの頃からですかね。

あの平成の再演の時は全ての組を制覇し、月組公演では何度足を運んだか
わからないくらいぶっ込みましたね。
ほぼ仕事に通うのと同じくらい宝塚に通っていたのではないかとw

子供が生まれてからはすっかり縁遠くなってしまいましたけど。
下級生の有力な方のお名前は記憶してましたので、ああ、あの方がトップに
なられたのか!ってしばらくは楽しめましたが、今ではもう総入れ替わりで
さっぱりです。

皇稀さんが指導を受けた先生として紫苑ゆうさんのお名前をみるととても懐か
しく感じます。

で、長くなりましたけど、シーズンゼロの感想としましては、さらさはバレエ
や声楽など宝塚に必要と思われるスキルは持ち合わせてないけれど、天性の
を惹きつける魅力を持っているってところが大成を匂わせてくれていて期待大
だなぁと。

それにどうも歌舞伎一門の宗家と深い繋がりがあるようなところも気になります。
体幹や足腰が強いのは小さい頃からお稽古を付けてもらっていたのではないかと
思ったり。

おじいちゃんと2人暮らしってことですが、両親はどうしちゃったのか気になる
ところですね。
お母さんが宗家の娘で家を出たとか早くに亡くなったとか??

彼氏がいるようなタイプじゃないのに既にいるというか、歌舞伎界の有望株が
お相手らしく興味津々。
愛ちゃんにはバレちゃってますが。

宝塚では男女交際ってのは厳しいんじゃないかと思われますが、元々清い交際?
みたいなので問題ないかもですねw

愛ちゃんは過去に男性不信になる出来事があって、感情に蓋をしてしまって、
お母さんとの繋がりも薄く、元アイドルで辞めさせられたことやらなんやらで
人と上手くやれない理由てんこ盛りでしたが、それらお構いないしのさらさの
お陰で今後どんどんと変わっていけそうですね。

キモオタ事件を切っ掛けにさらさとも友達になれて素敵な展開ですよね。
愛ちゃんの置かれている状況や心情などが丁寧に描かれていて作者さんの力量
大いに感じました。

キモオタさんは気の毒でしたが愛ちゃんとさらさを繋いでくれて大活躍
愛との誤解も解けてよかったです。
大抵この手のストーカーは残念な奴で終わることが多いと思うのですが、実は
とてもいい人で感動でしたわ。
人は見かけで判断してはいけないということのようで(^^;

他のキャラクターも個性的。
同期にも注目したいキャラがたくさん。
特に予科生委員長の杉本さん、三世代宝塚の星野さん、ダイエットに苦労してる
山田さんは気になるところ。
山田さんは初舞台エトワールとかになったりしませんかね。
純名里沙さんのように。
彼女のエトワールも聞きましたが、まさか当時初舞台だったとは知らなかった
んですよね。
初々しいなとは思いましたけど。

一つ上の本科生、聖とリサの今後も気になるところですね。
上級生という絶対の上位は変わらないものの、組に配属されればその先は実力
次第になるわけで、配役とかで下の学年に先を越されることも多々。
さぁこれからが面白くなっていきそうですね。

愛ちゃんの叔父の太一もなかなか良いキャラですよね。
こちらはゲイなのかしらん。
なんで愛ちゃんは太一を呼び捨てなんでしょうね。​

ちょくちょく挟まれる古の漫画やアニメネタも嬉しいです。
ベルばらやガラスの仮面、スラムダンク、エヴァとかも。
元ネタを知ってるとクスッとできますね。

1巻から読むのが楽しみです。​​​​​​​​






Last updated  2020年01月29日 02時28分52秒
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