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仕事始めの日から、数日が過ぎました。
年末嵐の様に仕事を強引に終わらせ、戦場のようになっていた事務所もなんとか片付き、いつものように仕事が出来るようになるまでになりました。 年末年始の大雪により、展示館の駐車場はとんでもないことになっていましたが、スコップやスノーダンプで(手で雪かきする道具)なんとか車が入れるようにはしていたものの、「これじゃまずい!」とショベルカーできれいに雪片付けしようと思いました。 いつもなら、工房の男の人がやってくれるのですが、なかなか忙しくてそこまで手が回りません。 夫に「簡単だから、覚えてみなよ」と教えてもらい、ショベルで雪を片付けるのに初挑戦。 こ・こ・こわい・・・。 ショベルカーというのが、どういうものか知らない方のために教えますが、前に大きな大きな雪をすくうための、なんて言えばいいのか、巨大スコップとでも言えばいいのでしょうか。 あれを下げて、雪をががーっと押し寄せ、捨てるところまで持っていき、がーっとあげて雪を落とす。という具合に使うのですが・・。言葉で説明するのは難しい・・・。 がちがちに肩に力が入り、怖い。 動かすのは、前に進む、後ろへ下がる、ショベルを降ろす、あげる、雪を落とす。くらいのものだが、いちいちどこかを動かす度に考えちゃう。「どうするんだっけ?」 おかげで駐車場の雪はどうにかなったものの、これをやってる女性って少なくともワタシは見たことがない。 津軽の女性って、どういうイメージがありますか? ワタシはこちらに来て、10年目になりますが、いまだに自分のことを「津軽人」だとは思っていない。 多分あと10年、20年しても思わないかも。 愛県心の強い県民なので、いつまでたってもワタシはよそ者なのでしょう。生まれ育たないと思えないのかも・・・。 津軽の女性って、ワタシが知る限り、今をときめく「威圧系」です。はっきりしてる。強い。たくましい。 男性はまるっきり反対ですね。人それぞれだけど、おとなしい人が多い気がする。 ショベルカーを動かしてみて、「ああ、こうやってたくましくなっていくんだろうな」と思いました。 雪国の女は、たくましくなくちゃ生きていけない。 「わたし、そんなのできなーい」等と言ったら、ばかじゃねーの?って言われるでしょう。 自分の好む、好まざるに関わらず、ここの憲法は無言の圧力がひしめいています。 でも、強引にでも成長(というのか?)していけるので、この10年は捨てられないよ。 雪国万歳!!!(やけっぱち?) *** おまけ 息子のおもしろかったこと 日記にもなんどか書いてるけど、歌や踊りのバリエーションが増えてきているのだけど、お気に入りの一つにドラえもんがある。 「あんなこと、いいな、できたら、いいな」の歌で、「不思議なポッケで叶えてくれーる」という歌詞のところで、必ず「これ?これ?」と自分の洋服のポケットに手を入れ、ワタシに聞いてくるのだが、この前お風呂の中で歌っていた所、「これ?これ?」とポケットのある位置に手をやると、ポケットがない! 裸だからないのだけど、その後自分でも可笑しかったのか、「あれー?」と手を三平師匠の「どーもすみません」のポーズのようにしておどけていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.01.13 16:11:35
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