京都に・・・の巻
神戸から京都に入り、両親と姉と4人で観光。石庭のキレイなお寺を観た後、金閣寺へ。石庭では、朝も早かったせいか他に人もほとんど居なくて、ラッキーというより、ここに来てよかったのかしら???と何かハズレを引いたような気分・・・だがそれは間違いだった。石庭の後の金閣寺は、修学旅行がごっちゃり。ん~スゴイ人人人、子供、子供、子供。金閣寺に来たのは、かれこれ・・・・いや、年数は言うまい。その頃もそうだったのか忘れたが、金閣寺の周りをぐるっと歩いて観て、坂道まで登った。当然、両親はぶーぶー文句を言う。老いてきたので、予告なしに、または余計な徒歩には容赦なく文句を言う。姉が、出口にソフトクリームがあるはずだから~となだめていた・・・コドモか?!そして、みんなで抹茶ソフト休憩。金閣寺在住の鳩がやたらと寄ってくる。母、ソフトクリームのコーンの端をちぎっては投げてやる。もっとあげなきゃ!とおもむろに、買ってきたおせんべいまでやっている。わざわざ買った神戸のおせんべいなのに。鳩はどこにでもいるって・・・。でも、餌をやらずにはいられない人たち・・母と姉。金閣寺から出るときに、母が「ああ~鳩に餌やっているところを撮ってもらえば良かった!」って。だから、鳩はどこにでも居るって。金閣寺と一緒に写真を撮らずに、茶屋の鳩と写真を撮りたがる母。どうなんだろう・・・・。金閣寺内でトイレに入った。そんな観光地のトイレだから、トイレットペーパーも手を乾かすような機械もない。用を済ませて手を洗っていると、隣で同じように手を洗っていた修学旅行生と思われる中学生女子がにっこり笑って話しかけてきた。「タオル貸してください」って。ん???アタシの心の声「今、確か『タオル』って聞こえた気がするが、『紙』の聞き間違いか?」声に出して「え?」と聞き返してみた。「タオル貸してください」またニッコリ愛想よく中学生女子はアタシに笑いかけている。んん??アタシの心の声「今、タオルって言った。カミ。タオル。一個も合っている音も無いし、字数も明らかに違う。これはやはりタオルと言っているのか??いや、でも、しかし、アタシはまだ水道の水を出して手を洗っているし、やはり聞き間違えじゃないのか?」また声に出して聞いてみた。「え?」中学生女子は、こんなにしつこく聞くアタシに不審な顔もせず、相変わらずニッコリと愛想よく、「タオル貸してください」と言った。アタシの心の声「ん~、やっぱりタオルって言ってるようだ。アタシもまだ拭いていないし、バックからも出していないのだが、バックの口から覗いているタオルの端が見えているのか?!でも、知らないオバサンにそんなことをいうものだろうか?でも、オバサンの態度としてはどうするべきだろう・・・・はい、どうぞと自分が拭いてから渡すべきか、でも、中学生女子は手を濡らして待っている訳だから、お先にどうぞと渡すべきか・・・・オバサンは大人だからなあ。」そして私はここまでの葛藤を実は15秒くらいで終えて、「あー、タオルね、ハイ、ハイ、どうぞ」と、優しいオバサン的微笑みと共に渡してあげた。中学生女子はまた同じ愛想のよい顔で、「ありがとうございます」と言って、使い終わったタオルハンカチを返してきた。どうなんだろう・・・。前段の母の話の「どうなんだろう」と掛けています。長かったけど。