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仲良し夫婦のインテリア道

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2016.12.31
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カテゴリ:D.I.Y
我が家のパントリーには、屋外用の生ゴミ処理機が置かれています。

 屋内用としては最近すっかり姿を消した微生物分解タイプの大物で、乾燥タイプとは違って、ホンモノの堆肥が作れるスグレモノです。




 処理能力は公称1日あたり2キロあり、我が家では、分解可能なゴミは全部コイツで分解され、庭の家庭菜園に撒かれています。

 おかげで、燃えるゴミの日まで生ゴミを溜め込む必要がありません。

 そんな生ゴミ処理機の唯一の欠点は、「臭い」こと。

 本来は屋外用で、おそらく屋外ならば気にならないレベルなんでしょうが、室内で使うにはちょっと困るレベルの臭いがします。

 生ゴミの腐敗臭と比べればずいぶんましですが、独特の発酵臭があり、正直辟易してました。

 そこで作ったのが自作の脱臭器。


 ダンボールを加工して作ったもので、一定の脱臭能力はあったんですが、これがヨメに大不評でした。

 こないだ棚をD.I.Yしてパントリーの雰囲気が変わり、より目立つようになってきたため、ダサいダサいとわめかれました。

 これはこれでワビサビ的な良さがあると思うんですが、やむをえません。

 湿気で臭気漏れが激しくなってきたこともあり、消臭器をさりげないフォルムに更新することにしました。

 ちなみに外観の要となるのは、収納用に使われるプラスチックの箱です。



 こちらの箱、パントリー収納の要にする予定なので、脱臭器のカメレオン化が可能になります。

 と、いうわけで、早速D.I.Yスタートです。

 まず、環境作りです。

 今回は、発泡スチロールを多用する予定なので、生活空間で作業するとヨメにぶっ飛ばされますので、空き部屋に作業スペースを作ります。


 以前、パントリー棚として使っていたメタルラック(エレクター)をちょいちょいと改造して、その上にこれまたパントリーに新しくD.I.Yした棚の端材を敷いて即席の作業台を作りました。

 これ、10分もあれば簡単にばらせます。

 続いて、本体の作業に入ります。

 ホールソー(円形の穴を開けるためのノコギリ)をドリルに接続して、箱の側面の最下部に排気用パイプと接続する穴と、オゾン脱臭器用の電源をとるための穴を開けます。
 
 プラスチックの加工に自信がなかったので、発泡スチロールとシリコンボンドの「バスボンドQ」で気密性を高めています。

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 続いて内部の作成です。以前の段ボール脱臭器では、消臭はオゾン脱臭と炭やゼオライトによる吸着を基本としたもので、割と効果があったので、今回も同様の方式を踏襲します。

 炭は七輪で燃やしたあと、草木灰として庭に撒けます。ゼオライトも同様に畑でよく使われる資材で、phを中和したり、肥料分の一種であるリン酸流出を止める機能があります。

 つまり、脱臭に使えなくなったら、最終的に庭に撒けて、なおかつ畑の改善に使えるため、エコなサイクルを実現できます。

 箱の内部構造はジグザグを基本として、平面的にも立体的にもジグザクさせて、空気が流れる距離を稼ぎます。

 1段目はこんな感じ。


 この層はオゾンバイオクリーンの排気は、かなりの湿気を含んでいるため、将来的にここは吸湿エリアとすることを検討しています。
 割れてしまったsoilのバスマット(珪藻土製)があるので、これを砕いてここに転用できないか検討中。

 今は暫定対応です。

 続いて2段目


 何の変哲もない炭です。備長炭ですらありません。

 続いて3段目です。
 

 これで一箱目終了です。

 手元にゼオライトがなかったので、今のところ全部炭です。

 
 設置するとこんな感じです。消臭器完成まであと二箱ですが、とりあえずこれをリリースして、段ボール脱臭器の廃棄に踏み切りました。

 その後、初日に設置中に誤ってホースが抜けていたことが発覚し、家中が激しく臭くなりました。

 計算違いでしたが、脱臭なしと比較出来るようになったので、脱臭器の効果はわかりやすくなりました。

 その後ちゃんと設置したところ、玄関だけが臭くなるレベルで、だいぶマシではありますが、まだまだ臭いです。

 今のところ段ボール脱臭器の脱臭能力にまったく届いていないようで、ヨメからは苦情の雨あられです。(段ボール捨てろって言ったじゃないか・・・)

 強力と噂のオゾンと炭の脱臭能力ですが、どうやら、バイオグリーンの臭いの中で消せないものがあるようです。

 次の箱ではゼオライトと珪藻土を砕いた破片を投入して、それで足りなかったら、バチルス菌を使った生物脱臭を試してみようかと思っています。

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 生物脱臭のキーは、バチルス菌への水分供給なんですが、プラスチック箱の中が結露して濡れていることから考えて、おそらく珪藻土やゼオライトにバチルス菌を住ませれば、吸着した湿気と臭気でバチルス菌が繁殖し、分解する半永久的な脱臭機構も夢ではなさそうな気がします。

 その場合、オゾン発生器はバチルス菌を除菌してしまうという実験結果もあり、最上流への配置は考え直さなければいけませんが。





 と、いうわけで、本年のブログ更新はこれで終わりです。

 読んでくださった皆様、今年も一年間ありがとうございました。

 来年もよろしくお願いいたします。

 それでは、良いお年を!!



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Last updated  2017.05.26 00:16:31
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